馬場俊英
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馬場 俊英 ばば としひで |
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基本情報 | |
出生名 | 馬場 俊英 |
出生日 | 1967年3月20日(41歳) |
血液型 | B型 |
学歴 | 埼玉県立熊谷西高等学校 |
出身地 | 日本 埼玉県寄居町 |
ジャンル | J-POP |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1983年~1992年(サンズトレインとして) 1993年~(ソロ活動) |
レーベル | フォーライフミュージックエンタテイメント |
事務所 | フリー |
公式サイト | http://www.babatoshihide.com/ |
馬場 俊英(ばば としひで、1967年3月20日-)は、日本の男性シンガーソングライター。血液型B型。埼玉県寄居町出身。
目次 |
[編集] 略歴
- 1985年、埼玉県立熊谷西高等学校卒業
- 1983年~1992年バンド「サンズトレイン」名義でインディー・レーベルより2枚のアルバムをリリース。
- 1993年、バンドを解散しソロ活動をスタート。
- 1994年、アプローチしたデモテープがディレクターの耳に止まり、1995年発売の佐藤聖子のシングルに自作曲「Heartbeats Groove」が採用される。以降、佐藤聖子のブレインライターとして活動。佐藤聖子のヒット曲である「恋をするなら」を初めとする作品を手掛ける他、森口博子らに楽曲を提供。
- 1996年2月21日、シングル『星を待ってる』でフォーライフよりデビュー。以後合計7枚のシングルと3枚のアルバムをリリースし、2000年にフォーライフとの契約終了。
- 2001年、多数のライブ活動と平行して、自主レーベル・UP ON THE ROOF RECORDSを設立。9月10日、4thアルバム『フクロウの唄』リリース。
- 2002年、A-netとUP ON THE ROOF RECORDSのダブルネームで8月30日、5thアルバム『鴨川』をリリース。また、オムニバスCD『a day』に参加。
- 2003年、キャシーズソング株式会社に所属。ボブ・サップのデビュー曲の作詞・作曲を始め、他アーティストへの楽曲提供にも再び前向きに取り組む。
- 2004年3月、6thアルバム『blue coffee』リリース。A-cappellersの1stアルバム『Steppin' Out』に作詞作曲で10曲を提供し、アレンジも行う。同年10月、JFN系全国ネット「ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREA」(パーソナリティはおちまさと)にて「コブクロ&馬場俊英コラボレイション企画」として「BOYS ON THE RUN」をレコーディング。この音源はCD化されていないが、後に発売されたコブクロのアルバム「MUSICMAN SHIP」にて「BOYS ON THE RUN」のカバーが収録されている。自身もコーラスなどで参加。
- 2005年1月、FM東京系JFN全国ネット「ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREA」番組内で「人生という名の列車」を書き下ろし、大反響を受ける。2月、6年ぶり8枚目のシングル「今日も君が好き/この街で」をリリース。 3月、2年間在籍したキャシーズソング株式会社を離れフリーに。5月、フォーライフミュージックエンタテイメントと再契約、レコーディングを行う。8月、シングル『BOYS ON THE RUN 4 SONGS』でメジャー復帰。また、NO PLANのミニアルバムに「人生という名の列車」を楽曲提供。
- 2006年1月、NO PLANが唄う内村光良初映画監督作品の『ピーナッツ』の主題歌「君の中の少年」を書き下ろす。
- 同年4月12日、ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREAで大反響だった「人生という名の列車」が収録されたアルバム『人生という名の列車』をリリース。オリコンアルバムチャート初登場29位を記録。
- 2006年12月31日、日本テレビ系『Theサンデー』に出演し、「今日も君が好き」を披露。出演後、視聴者から大反響となり、翌回(2007年1月14日放送)の放送ではそのシーンが再放送された。またTheサンデーでの特集や汐留ジャンボリーでのライブの模様を収めた貴重なDVDが限定1000枚のみ制作される。
- 2007年4月1日から広島の放送局RCCラジオ(中国放送)の青春ジングルに決定。このジングルから「青春ラジオ」が生まれる。
- 2007年12月31日放送の第58回NHK紅白歌合戦に初出場。実質的なリストラを経験し、デビュー11年目にしての快挙は話題を呼ぶ。
- 阪神タイガースの矢野輝弘捕手の2008年シーズンの甲子園球場での打席入場曲に、「BOYS ON THE RUN」が採用される。
[編集] 人物
- 子供の頃、西城秀樹が大好きで、ヒデキをまね歌って踊った。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- 1stシングル「星を待ってる」(1996/02/21発売)
- 星を待ってる
- 恋をするなら
- 星を待ってる(TV MIX)
- 2ndシングル「100倍の微笑み」(1996/9/20発売)
- 100倍の微笑み
- Heartbeats Groove
- 100倍の微笑み(TV-MIX)
- 3rdシングル「明日はどっちだ」(1997/1/22発売)
- 明日はどっちだ
- SOS
- 明日はどっちだ(TV-MIX)
- 4thシングル「センチメンタルシティ マラソン」(1997/8/21発売)
- センチメンタルシティ マラソン
- 打ち上げ花火の気持ち
- センチメンタルシティ マラソン (Instrumental)
- 5thシングル「ティラノサウルスの恋/君は恋人で、恋人で友達で」(1997/11/21発売)
- ティラノサウルスの恋
- センチメンタルシティ マラソン(New Sneaker Mix)
- 君は恋人で、恋人で友達で
- ティラノサウルスの恋(Instrumental)
- 6thシングル「愛する」(1998/04/22発売)
- 愛する
- 冷蔵庫に伝言(メッセージ)
- 愛する(Instrumental)
- 7thシングル「どんなときだって幸せをさがしていた」(1998/11/21発売)
- どんなときだって幸せをさがしていた
- 車は愚かな哲学者達を乗せて月明かりの中をゆく
- どんなときだって幸せをさがしていた(Instrumental)
- 8thシングル「今日も君が好き」(2005/2/23発売)
- 9thシングル「BOYS ON THE RUN 4 SONGS」(2005/08/03発売)
- ボーイズ・オン・ザ・ラン
- スタートライン
- 男たちへ 女たちへ
- 花火
- 10thシングル「一瞬のトワイライト/旅人たちのうた」(2006/02/22発売)
- 一瞬のトワイライト
- 旅人たちのうた
- 駒沢セレナーデ
- オセロゲーム
- 11thシングル「ただ君を待つ / ブルーバード ~僕は夢の影のように」(2006/11/29発売)
- ただ君を待つ
- ブルーバード ~僕は夢の影のように
- 12thシングル「君はレースの途中のランナー / 小さな頃のように / 働楽 ~ドウラク」(2007/04/25発売)
- 君はレースの途中のランナー
- 小さな頃のように(西日本旅客鉄道(JR西日本)「踏切事故防止キャンペーン」 CMソング)
- 働楽 ~ドウラク
- 13thシングル「スタートライン 4 SONGS」(2007/07/25発売)
- スタートライン~新しい風 【Produced by 小渕健太郎(コブクロ)】
- 安物
- 言いたいことはI Love You
- 君の中の少年~Live at 2007.4.29 大阪城野外音楽堂
[編集] アルバム
- 1stアルバム「もうすぐゴング」(1997/02/21発売)
- One To One
- Heartbeats Groove(Album Mix)
- 「優しい雨のように」を覚えていますか?
- 明日はどっちだ
- ムードなムード
- 夢
- 恋をするなら~ムーンライト ランデブー
- 100倍の微笑み
- 夕焼けの法則
- 星を待ってる(Album Version)
- 心のサンシャイン
- 2ndアルバム「DOWN THE RIVER」(1998/05/30発売)
- ダウン ザ リバー
- ティラノサウルスの恋
- 虹を見たかい?
- 高速道路
- 砂丘
- センチメンタルシティ マラソン
- 愛する
- ミセス・ユー
- 3rdアルバム「OVER THE MOUNTAIN」(1998/12/12発売)
- OVER THE MOUNTAIN ~あの山越えて
- 汗(ミチ改め)~あの事件(ヤマ)越えて
- どんなときだって幸せをさがしていた (Early Dawn Version)
- 君に会いたい
- 夜空23時59分
- 車は愚かな哲学者たちを乗せて月明かりの中をゆく
- イヌとフリスビー
- ロードショーのあのメロディ
- 【Bonus Track】どんなときだって幸せをさがしていた (Single Version)
- 4thアルバム「フクロウの唄」(2001/9/10発売)
- ここさ
- 針と糸
- ボーイズ・オン・ザ・ラン
- 春のレイン
- 本日のコーヒー
- フクロウの唄
- プリズナー
- 怪物達の古戦場
- Something Blue~きっといいこと
- I write a book
- 5thアルバム「鴨川」(2002/8/30発売)
- ウォーキング・マン
- ボーイズ・オン・ザ・ラン
- 鴨川
- あのうた
- ふたつのハートがスローなダンス
- 陽炎
- フォーリン・レイン
- 6thアルバム「blue coffee」(2004/3/24発売)
- 11:32am~ Tea or Coffee?
- ブルー・コーヒー
- 明日、天気になれ
- 真珠
- エンターテイナー
- 愛のうたを歌いたい
- ダディーズ・ソング
- Bird
- 17:00pm~Conversation of milk and sugar.
- 午後の三時間
- 時間
- 軽井沢
- しあわせになるために
- ベランダで明日のワルツを踊りましょう
- 6:54am~And then new morning came in the cup.
- 7thアルバム「人生という名の列車」(2006/4/12発売)
- ボーイズ・オン・ザ・ラン~Album version~
- 君の中の少年
- 風の羽衣
- STATION
- 一瞬のトワイライト
- 今日も君が好き~Album version~
- 涙がこぼれそう
- アイビー
- 人生という名の列車
- 遠くで 近くで
- スタートライン~Album version~
- 旅人たちのうた~Album version~
- 8thアルバム「青春映画が好きだった」(2007/9/19/発売)
- 君はレースの途中のランナー
- 青春ラジオ
- ただ君を待つ
- スタートライン~新しい風
- 多摩川土手~君へのメッセージ
- 草野球
- 八月のレイン
- ひとつだけ
- 言いたいことは I Love You
- 小さな頃のように
- 明日へのフリーウェイ
- 働楽~ドウラク
- 主人公
[編集] DVD
- Theサンデー 馬場俊英 スペシャル DVD
- 2007年8月、汐留ジャンボリーで開催されたライブの内容や、Theサンデーでの特集などを収めたDVD。著作権をクリアする難しさのため何ヶ月も発送が遅れたという貴重なDVD。非売品・限定品として1000枚だけ制作。
[編集] 代表曲
- BOYS ON THE RUN (ボーイズ・オン・ザ・ラン)
- 人生という名の列車
- FM東京系JFN全国ネット「ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREA」番組内の企画で書き下ろされた曲。当初1回だけのオンエアーの予定だったが、あまりにも大きな反響のため、番組の最終回(3月)まで、何度かオンエアーされた。9分半に及ぶ大作で、曲のコンセプトは「30歳代の男性が感動できる唄」である。これは、番組パーソナリティであるおちまさとのリクエストによるもの。NO PLANがミニアルバムで「NO PLANの人生という名の列車」としてカバー。一部歌詞が変更され、アレンジも変更された。メンバーの内村光良は「いい曲だからシングルカットしたい」などと言っていたが、未定である。ちなみに、2006年のワンマンライブのサブタイトルにもなっている。暫くの間CD化が見送られていたが、2006年4月にNEWアルバムのタイトル曲としてCD化された。
- 青春ラジオ
- 広島のRCCラジオの番組間に流れるステーションジングル(2007年度)が元曲。RCCラジオ番組内ではアルバム収録とは別のRCCオリジナルバージョン(歌詞)が流れる場合あり。
- スタートライン~新しい風
- DyDo(ダイドードリンコ)「ダイドーブレンドコーヒー」のCMソングに採用される。「今回のCM用に収録したダイドーブレンドコーヒーのCMソングです。馬場さんの歌う歌はどれも、心に染みる歌ばかり。劇中で歌われる歌詞は、今日を頑張る大人たちの気持ちをやさしく後押ししてくれます。」とのコメント付きで、ダイドードリンコのHPにも掲載される。
[編集] 外部リンク
- 馬場俊英…オフィシャルサイト。
- 馬場俊英…フォーライフミュージックエンタテイメントによる公式ページ。
- 馬場俊英オンライン…本人作成。
- ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREA…「人生という名の列車」が出来るきっかけとなったラジオ番組。2005年3月27日終了。
- 馬場俊英が選曲したプレイリスト「独りでしみじみしたいときのBGM」(MUSICSHELF)