金永春
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金永春 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 김영춘 |
漢字: | 金永春 |
平仮名: (日本語読み仮名) |
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片仮名: (現地語読み仮名) |
キム・ヨンチュン |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
英語表記: | Kim Yong-chun |
金 永春(キム・ヨンチュン、1932年または1936年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家・軍人で、国防委員会副委員長、前朝鮮人民軍総参謀長、軍事称号は次帥。江原道出身。
ソ連のフルンゼ軍事アカデミー(現キルギス共和国)に留学後、軍部から台頭し、1986年に党中央委員、1992年には大将に。金日成死後の反金正日運動を抑え、金正日の信任を得、次帥および国防委員会委員になった。
現在では金正日の側近の一人となり、金正日の各地視察には、常に金永春の姿があるという。
[編集] 経歴
- 1980年 - 労働党中央委員会候補委員
- 1986年12月 - 人民軍総参謀部作戦局長
- 1992年 - 人民軍大将
- 1994年3月 - 人民軍第6軍団長
- 1995年 - 人民軍次帥
- 1995年 - 人民軍総参謀長
- 1995年10月 - 軍事委員
- 1998年9月5日 - 国防委員