辺野古テレビ中継局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辺野古テレビ中継局(へのこテレビちゅうけいきょく)は沖縄県名護市東部(久志地区)の字辺野古にあるテレビの中継局。
[編集] 概要
辺野古漁港近くに設置しており、辺野古と隣接する豊原の一部が放送エリアとなっており、沖縄工業高等専門学校や米軍基地のキャンプ・シュワブの一部も含まれている。1980年代に設置された(琉球朝日放送は他の中継局より遅く2000年に設置された)。
沖縄本島東海岸(太平洋側)では最北のテレビ中継局である(それから北は豊見城市の親局から直接受信または今帰仁村の今帰仁テレビ・FM中継局から共同アンテナ経由での受信となる。ラジオ中継局は国頭村安田の国頭ラジオ中継局が沖縄本島最北となる)。
[編集] 地上アナログテレビジョン放送送信設備
放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|
QAB琉球朝日放送 | 53 | 映像100mW 音声25mW |
- | 沖縄県 | 約360世帯 |
NHK沖縄総合 | 56 | ||||
OTV沖縄テレビ放送 | 58 | ||||
RBC琉球放送 | 60 | ||||
NHK沖縄教育 | 62 | 全国放送 |