花 -Mémento-Mori-
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花 -Mémento-Mori- | ||
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Mr.Children の シングル | ||
リリース | 1996年4月10日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | 4分42秒 | |
レーベル | トイズファクトリー | |
プロデュース | 小林武史 | |
チャート最高順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
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Mr.Children 年表 | ||
名もなき詩 (1996年) |
花 -Mémento-Mori- (1996年) |
マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg- (1996年) |
『花 -Mémento-Mori-』(はな メメント モリ)は、Mr.Childrenの11枚目のシングル。1996年4月10日にトイズファクトリーより発売。
[編集] 概要
200万枚超の大ヒットを記録した前作から続くシングル。シングルではあるが、1曲のみの収録だった為500円という低価格で発売された。
発売4週目の1996年5月13日付のオリコンチャートで、本作は13.1万枚を売り上げたのにもかかわらず8位止まりであった。これは合算週を除いた8位の売上ではトップである。
[編集] 収録曲
- 花 -Mémento-Mori-
- (作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children)
- 桜井が女性の観点から詩を書いたという。副題の「Memento mori」とはラテン語で「死を想え」という意味で、桜井が友人に勧められ感動した藤原新也の著書からきている。メロディーは、徹夜で飲んで二日酔いのまま野球をした時に浮かんだという。後にaikoが自身の番組でカバーしたほか、ゆず、寺岡呼人らとのセッションを披露したこともある。2000年にミュージックステーション出演の際、21世紀に残したい曲として桜井はこの曲を挙げている。2001年のシングル『優しい歌』のカップリングに完全新録のリメイクバージョンが収録されており、初めてシングルに2度収録された曲となった。この時は実質両A面ではあったが、シングルは『優しい歌』の単独A面とされた。このリメイクバージョンは副題「Mémento-Mori」が外されており、「死を想う」必要と距離をおいた、バンドとしての前向きな意味が含まれている。
オリコン週間シングルチャート第1位 1996年4月22日付~1996年4月29日付(2週連続) |
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前作: 安室奈美恵 『Don't wanna cry』 |
Mr.Children 『花 -Mémento-Mori-』 |
次作: 松田聖子 『あなたに逢いたくて ~Missing You~/明日へと駆け出してゆこう』 |