第3次鳩山内閣
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第3次鳩山内閣(だい3じはとやまないかく)は、1955年11月22日に第54代内閣総理大臣鳩山一郎によって組閣された内閣である。
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[編集] 概要
1955年11月15日に保守合同によって自由民主党が結成され、支持基盤が変わったとして第2次鳩山内閣が総辞職した後の首班指名選挙で再び鳩山が首相に選ばれて組閣した内閣である。
日本国憲法下で衆議院議員総選挙を経ずに内閣総理大臣を連続再選された例は鳩山一郎の3度目の首班指名だけである。
[編集] 閣僚
- 内閣総理大臣 - 鳩山一郎
- 法務大臣 - 牧野良三
- 外務大臣・副総理 - 重光葵
- 大蔵大臣 - 一万田尚登
- 文部大臣 - 清瀬一郎
- 厚生大臣 - 小林英三(参議院議員)
- 農林大臣 - 河野一郎
- 通商産業大臣 - 石橋湛山
- 運輸大臣 - 吉野信次(参議院議員)
- 郵政大臣 - 村上勇
- 労働大臣 - 倉石忠雄
- 建設大臣 - 馬場元治
- 首都圏整備委員会委員長(1956年6月9日設置) - 馬場元治(兼務)
- 国家公安委員会委員長 - 大麻唯男
- 行政管理庁長官 - 河野一郎(兼務)
- 北海道開発庁長官 - 正力松太郎
- 自治庁長官 - 太田正孝
- 防衛庁長官 - 船田中
- 経済企画庁長官(1955年7月20日設置) - 高碕達之助
- 科学技術庁長官(1956年5月19日設置) - 正力松太郎(兼務)
- 内閣官房長官 - 根本龍太郎
[編集] 政務次官
[編集] 外部リンク
第2次鳩山内閣 | 第3次鳩山内閣 1955年11月22日 - 1956年12月23日 |
石橋内閣 | |||||||||||||
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※ 名前は内閣総理大臣、名前の後の数字は任命回数(組閣次数)、「改」は改造内閣、「改」の後の数字は改造回数(改造次数)をそれぞれ示す。 |