原内閣
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原内閣(はらないかく)は第19代内閣総理大臣の原敬によって組閣された内閣である。
期間は1918年(大正7年)9月20日~1921年(大正10年)11月13日。
陸軍・海軍・外務以外の大臣を自らも含め全て立憲政友会の党員から起用したことにより、日本初の本格的政党内閣と言われている。
四大政綱として、高等教育の拡充、産業の拡充、鉄道網の拡充、国防の拡充を重要政綱とした。
[編集] 閣僚
- 内閣総理大臣 原敬(1918年9月20日~1921年11月4日)、首相死去により内田康哉外務大臣が臨時兼任(1921年11月4日~11月13日)
- 外務大臣 内田康哉
- 内務大臣 床次竹二郎
- 大蔵大臣 高橋是清
- 陸軍大臣 田中義一(1918年9月20日~1921年6月9日)
山梨半造(1921年6月9日~11月13日)
大木遠吉(1920年5月15日~1921年11月13日)
[編集] 参政官
[編集] 外部リンク
寺内内閣 | 原内閣 1918年9月29日 - 1921年11月13日 |
高橋内閣 | |||||||||||||
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※ 名前は内閣総理大臣、名前の後の数字は任命回数(組閣次数)、「改」は改造内閣、「改」の後の数字は改造回数(改造次数)をそれぞれ示す。 |