林洋右
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林 洋右（はやし ようすけ）は、元アール・エフ・ラジオ日本アナウンサー。
[編集] 来歴
1960年にラジオ関東（現・ラジオ日本）入社後、スポーツアナウンサーとして『ラジオ日本ジャイアンツナイター』や『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』などスポーツ実況を中心に活躍した。
[編集] 主なGI・JpnI実況
- 1975年：第42回日本ダービー（カブラヤオーが2冠を達成）
- 1979年：第46回日本ダービー（優勝：カツラノハイセイコ）
- 1983年：第50回日本ダービー（ミスターシービーが2冠を達成）
- 1984年：第4回ジャパンカップ（カツラギエースが日本馬として初勝利）
- 1990年：第35回有馬記念（優勝：オグリキャップ）
- 1991年：第36回有馬記念（優勝：ダイユウサク）
- 1993年：第38回有馬記念（優勝：トウカイテイオー）
- 1994年：第61回日本ダービー（ナリタブライアンが2冠を達成）
- 1995年：第40回有馬記念（優勝：マヤノトップガン）
[編集] ラジオ日本退職後
ラジオ日本を定年退職した後も『ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』で実況や司会を担当し、初めて地方所属馬が勝った1999年の第16回フェブラリーステークス（優勝：メイセイオペラ）や、2000年の第60回皐月賞（優勝：エアシャカール）などを実況。しかし同年、第45回有馬記念で、最後の直線からゴール前まで勝馬のテイエムオペラオーとナリタトップロードの勝負服を見間違えて実況するなど、明らかに往年の精彩を欠いた実況をしてしまった。これ以降、競馬中継では司会での出演が中心となり、レース実況を担当する際も中距離・長距離限定の一般レースや準メインレースまでで、GIなどの重賞競走を実況することはなくなった。そして、2003年3月を境に競馬中継自体からも退いている。
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