東京都立田園調布高等学校
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過去の名称 | 東京都立大田高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 東京都 |
校訓 | 誠実・敬愛・自主 |
設立年月日 | 1950年5月20日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科(6学級) |
所在地 | 〒145-0076 |
東京都大田区田園調布南27-1 北緯35度34分56.4秒東経139度40分35.6秒 |
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電話番号 | 03-3750-4346 |
FAX番号 | 03-3750-4360 |
外部リンク | 公式サイト |
東京都立田園調布高等学校(とうきょうとりつでんえんちょうふこうとうがっこう)は、東京都大田区田園調布南に所在する都立高等学校。学校関係者からは田高(でんこう)の愛称で親しまれる。
目次 |
[編集] 概要
都立中堅進学校。長年私服校であったが、2008年年度に推奨服が導入された(私服通学も可)。近隣は緑豊かな文教地区で大田区立東調布第一小学校や大田区立東調布中学校が位置している。
現在は新生田園調布高校として、様々な学校改革に取り組んでいる。2008年度より新たな取組として、学力上位層を対象としたアドバンストクラス(特進クラス)が学年1クラス設けられた。国公立や難関私立大学受験に対応し、必修として単位認定もされる大学入試問題演習授業のマルチ演習や勉強合宿等が行われる予定。また推奨服の導入、普通教室への冷房設置等が行われた。さらに現在は学力・進学実績向上に重点が置かれ、授業改善に向けての「学力向上プロジェクト」も進んでおり、大学受験や学力向上対策の早朝や放課後また長期休業中の補講も増加し、充実を図っている。また三者面談・進路相談等の充実も図っている。読書活動推進にも力を入れていて、1・2年生は「朝の読書」を実施している。また2007年度より新たに合唱祭が実施された。生活指導も改善され、あまりにも華美な服装・頭髪には指導が入る。
2001年より特色ある教育活動の柱の一つである「田高進路プロジェクト」を立ち上げ、目的意識を持って田高生活を送り大学進学を中心とした田高生の進路実現に向け、積極的な指導・支援を続けている。「田高進路プロジェクト」は、以前から蓄積されてきた田高進路指導のノウハウを集積・システム化した田高生の3年間を見通した進路指導で、入学早々の1年生の「学ぶ意味」の深化から始まり、以下「職業に就くこと」・「上級学校への進学」等を重視した総合的な進路指導プログラムである。2004年より明治学院大学、2005年より武蔵工業大学と高大連携が行われており、単位を修得すると学校の単位に加えられると共に、本人がそれぞれの大学に進学すると大学の単位としても認定される。
学校群制度時代においては小山台と同群になり、東大10人、早慶100人程度の合格者を輩出した時期もあった。現在一般入試においては都の共通問題を全科目で使用している。2006年入試より分割後期募集を実施している。
[編集] 沿革
- 1950年 東京都立大田高等学校として開校。
- 1952年 学区合同選抜制度導入。
- 1953年2月 東京都立田園調布高等学校と改称。
- 1967年 学校群制度導入、小山台と14群を組む。
- 1982年 グループ合同選抜制度導入。大崎・小山台・八潮・大森・南・大森東・雪谷・羽田・蒲田の各校と12グループを組む。
- 1989年 現校舎に改築。
- 1994年 単独選抜へ移行。
- 1999年 創立50周年記念式典挙行。
- 2001年 田高進路プロジェクト開始。
- 2006年 分割後期募集開始。
- 2008年 アドバンストクラス(特進クラス)設置、推奨服導入、普通教室冷房設置、合唱祭開始。
[編集] 交通
[編集] 学園祭
ぽろにあ祭と呼ばれ毎年9月下旬の土曜・日曜に行われる。名称は校章の桐の学名 「Paulownia」と芸術都市で知られるボローニャから来ている。
[編集] 著名な出身者
- 内舘牧子(脚本家)
- 吉村達也(作家)
- 植田まさし(漫画家)
- 笠松厚雄(キヤノン「EOS kissデジタルN」開発者)
- 新井秀樹(1990年卒。陸上競技800メートル東京高校記録 前保持者)
- 藤木保彦(オリックス社長)
- 大槻隆行(NHKアナウンサー)
- 和田源二(NHKアナウンサー)