東京地下鉄副都心線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京地下鉄副都心線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
副都心線10000系
(2006年9月30日、新木場検車区にて撮影) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
路線総延長 | 20.4 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
軌間 | 1067 mm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電圧 | 1500 V (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
駅・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
副都心線(ふくとしんせん)は、埼玉県和光市の和光市駅から東京都渋谷区の渋谷駅を結ぶ東京地下鉄(東京メトロ)の鉄道路線。正式名称は13号線副都心線で、2008年(平成20年)6月14日に開業した。和光市駅~小竹向原駅間は有楽町線の線路・駅・施設を共用している。
路線名は池袋・新宿・渋谷の三大副都心を縦断する路線の特色をイメージした。路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「ブラウン」(茶):F。
東京地下鉄有楽町線新線も参照
目次 |
概要
副都心線は、東京圏の鉄道網整備計画において東京13号線として構想されたもので、1972年(昭和47年)の都市交通審議会答申第15号において8号線から削除した成増~向原間に志木~成増間および向原~新宿間を加え、「志木から和光市、成増、向原、池袋、東池袋、目白東、諏訪町、西大久保を経由して新宿へ至る路線」として初めて示された。同時に志木~和光市間は東武鉄道東上線を複々線化する旨並びに新宿より渋谷、品川を経て羽田方面への延伸を検討する旨も併せて示された。その後、1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では池袋以南の南下について終点を渋谷とすることが示された。
このうち、志木駅~和光市駅間は東武東上線の複々線化を実施し、また和光市駅~小竹向原駅間は有楽町線として、小竹向原駅~池袋駅(新線池袋駅)間は有楽町線新線として以前よりそれぞれ開通しており、有楽町線新線は「有楽町新線」または単に「新線」と案内されていた。ただし千川駅と要町駅の2駅は副都心線全線開通日である、6月14日の開業である。
全通後は有楽町線新線を組み入れ、和光市駅~渋谷駅間を副都心線と称し、和光市駅~小竹向原駅間は有楽町線と共有する形になる。それとともに東武東上線や西武鉄道西武有楽町線・池袋線と相互直通運転される。また、有楽町線新線から副都心線への改称に合わせて新線池袋駅は池袋駅に改称された。
また、東京13号線計画とは別に2012年度より渋谷駅から東京急行電鉄東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線への相互直通運転も決定している。
なお、2008年3月現在、東京14号線以降の構想はなく、東京地下鉄では「現段階では副都心線池袋~渋谷をもって地下鉄建設を終了する」としている。さらに、開業後は東京地下鉄が株式を上場して完全民営化されることから副都心線が同社発足後最初で最後の新規開業地下鉄路線となる可能性が高い。
現況
営業路線
- 和光市駅~地下鉄成増駅(旧・営団成増駅)間:有楽町線の線路・駅を使用 - 1987年(昭和62年)8月25日開業
- 地下鉄成増駅(旧・営団成増駅)~小竹向原駅間:有楽町線の線路・駅を使用 - 1983年(昭和58年)6月24日開業
- 小竹向原駅~池袋駅(新線池袋駅)間:現・東京地下鉄有楽町線新線(地下鉄新規開業部分) - 1983年(昭和58年)完成、1994年(平成6年)12月7日開業。ただし途中駅の千川と要町は通過(駅構造物は、有楽町線建設時に構築済み)。
- 池袋駅~渋谷駅間 - 2001年(平成13年)5月15日に都市計画決定。同年6月15日着工、2008年6月14日開業
運転
- 和光市駅から東武東上線と、小竹向原駅から西武有楽町線経由で池袋線とそれぞれ相互直通運転が行われている。
- 東急東横線渋谷駅の地下移設時の2012年度には、渋谷駅から東急東横線経由で横浜高速鉄道みなとみらい線と相互直通運転を行うことが決定している。このため、同駅は東急の管理による東急東横線との共用駅となるほか、新宿三丁目駅の池袋寄りには東急線からの列車用の折り返し線が設置される予定である。また、2019年度の相鉄・東急連絡線(神奈川東部方面線)完成後は相模鉄道とも東急東横線日吉駅で相互直通運転を開始する計画もある[1]。
- 東新宿駅に通過待避線が設置され、同駅で各駅停車を優等列車が追い抜く。このため、東京地下鉄では東西線の快速に続く地下鉄線内無料優等列車として和光市駅~渋谷駅間の全線で急行運転が実施される。「急行」に加え、平日朝夕ラッシュ時には「通勤急行」も運転される。停車駅は、急行が和光市・小竹向原・池袋・新宿三丁目・渋谷、通勤急行が和光市~小竹向原間の各駅と池袋・新宿三丁目・渋谷である。池袋~渋谷間の所要時間は、優等列車の急行・通勤急行が埼京線・湘南新宿ラインと同等に11分、また各駅停車が山手線と同等の16分に設定されている。
- 相互直通運転に対応して、東急東横線の特急・通勤特急・急行は一部を除き10両編成になる予定である。各駅停車は相互直通運転後も従来通り8両編成となる予定である。
- 小竹向原~渋谷間でATOによるワンマン運転を実施している。なお、和光市~小竹向原間はATOによるツーマン運転となっている。
- 小竹向原~渋谷間にホームドアを設置している(小竹向原と新線池袋(現・池袋)では4月1日からすでに使用開始)。東京地下鉄におけるホームドア採用例は南北線、千代田線・綾瀬~北綾瀬間、丸ノ内線に次ぐ4路線目である。
- 副都心線の計画にはないが、大田区では副都心線~東急東横線~東急多摩川線~蒲蒲線(計画線)~京急空港線と乗り入れを行うことで羽田空港アクセスを強化する構想がある。
車両
自社車両
- 10000系(有楽町線・副都心線向け車両)
- 池袋~渋谷間の開業に合わせて製造された東京地下鉄発足後初の新系列車両。2006年(平成18年)9月1日から有楽町線で営業運転を開始し、翌2007年度までに10両編成20本(200両)を配備。最終的には10両編成31本(310両)に増やす予定である。副都心線用ドア位置・有楽町線と共用。
- なお、副都心線のラインカラーに合わせて、帯色が茶色になっている。但し、有楽町線との共通運用という点も踏まえて、茶色の帯の下に細いゴールドの帯も入っている。
- 7000系(有楽町線用に製造された車両)
- 有楽町線用車両だが対応予定。東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線の各停のみの停車駅は基本的に10両編成対応工事を行わないため、両線との相互直通運転の各駅停車用車両として、2008年3月現在第3・9・13・15・16・20・27・28・30編成を8両編成化するとともに帯色を10000系と同様の帯に変更し、副都心線専用車用の改造がなされている。今後も順次対応改造される。また、10両編成のままの車両も副都心線対応工事が行われているが、これも帯色を10000系と同様の帯に変更されている。最終的には有楽町線と兼用の車両が10両編成10本(100両)、副都心線専用車両が8両編成15本(120両)の体制となり、残りの車両は廃車される。2008年6月14日現在では、10両編成の大半の車両の帯色は有楽町線のラインカラー(ゴールド)のままになっているので、これらの車両は有楽町線のみの運用になると見られる。
有楽町線用07系(07-101F~106F)は扉間隔が異なりホームドアに対応しないため、副都心線では使用されない予定である。このうち07-103F~106Fは東西線に5000系を置き換えるため転用された。残りの07-101Fおよび07-102Fについては2007年10月より和光検車区に留置されており、事実上の休車扱いとされている。建設当初は同系列も運用する予定だったため、西早稲田駅建設現場には同系列のイラストが描かれ、北参道駅建設予定地近くでは看板に同系列の写真が使われていた。
乗り入れ車両
東武鉄道
- 9000系・9050系
- 扉間隔が異なりホームドアに対応できない9000系の第1編成(9101F)を除く車両を改造して利用している。2008年6月現在、9102F・9103F・9104F・9105F・9106F・9107F・9108F・9151Fの工事が完了しており、すでに営業に就いている。
- 改造された車両は車外スピーカーが搭載され、行先表示器はフルカラーLED式になった。内装は50000系に準じたものとされ、また先頭車前面には排障器(スカート)も取り付けられた。
- 50070系
- 2008年1月現在、10両編成4本が落成している。なお、50000系第2編成(51002F)および50090系については直通対応にするのか不明である。
西武鉄道
- 6000系
- 2008年現在、前面の白色化およびフルカラーLED式行先表示器の設置・乗務員室扉位置移動・車外スピーカー設置などの対応改造を各編成に施工中である。最初に施工されたのは新宿線所属の第3編成(6103F)で、以後新宿線所属の編成を池袋線に転属した上で順次改造し、それが終了した現在は池袋線所属編成への施工が開始されている。
- なお、新宿線所属編成のうち第1編成(6101F)および第2編成(6102F)は搭載機器に量産車との違いが多岐にわたるため、改造対象から外された。
駅一覧
駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 急行 | 通勤急行 | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東武鉄道東上本線森林公園まで直通運転 | ||||||||
F-01 | 和光市駅 | - | 0.0 | ● | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-01)(共用) 東武鉄道:東上線(直通運転) |
埼玉県和光市 | |
F-02 | 地下鉄成増駅 | 2.2 | 2.2 | | | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-02)(共用) 東武鉄道:東上線(成増駅) |
東京都 | 板橋区 |
F-03 | 地下鉄赤塚駅 | 1.4 | 3.6 | | | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-03)(共用) 東武鉄道:東上線(下赤塚駅) |
練馬区 | |
F-04 | 平和台駅 | 1.8 | 5.4 | | | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-04)(共用) | ||
F-05 | 氷川台駅 | 1.4 | 6.8 | | | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-05)(共用) | ||
F-06 | 小竹向原駅 | 1.5 | 8.3 | ● | ● | 東京地下鉄:有楽町線(Y-06)(共用) 西武鉄道:西武有楽町線(西武鉄道西武有楽町線経由池袋線飯能方面直通運転) |
||
F-07 | 千川駅 | 1.0 | 9.3 | | | | | 東京地下鉄:有楽町線(Y-07) | 豊島区 | |
F-08 | 要町駅 | 1.0 | 10.3 | | | | | 東京地下鉄:有楽町線(Y-08) | ||
F-09 | 池袋駅 | 1.2 | 11.5 | ● | ● | 東京地下鉄:丸ノ内線(M-25)、有楽町線(Y-09) 東日本旅客鉄道:山手線、埼京線、湘南新宿ライン 東武鉄道:東上線 西武鉄道:池袋線 |
||
F-10 | 雑司が谷駅 | 1.8 | 13.3 | | | | | 東京都交通局:都電荒川線(鬼子母神前) | ||
F-11 | 西早稲田駅 | 1.5 | 14.8 | | | | | 新宿区 | ||
F-12 | 東新宿駅 | 0.9 | 15.7 | | | | | 都営地下鉄:大江戸線(E-02) | ||
F-13 | 新宿三丁目駅 | 1.1 | 16.8 | ● | ● | 東京地下鉄:丸ノ内線(M-09) 都営地下鉄:新宿線(S-02) |
||
F-14 | 北参道駅 | 1.4 | 18.2 | | | | | 渋谷区 | ||
F-15 | 明治神宮前駅 | 1.2 | 19.4 | | | | | 東京地下鉄:千代田線(C-03) 東日本旅客鉄道:山手線(原宿駅) |
||
F-16 | 渋谷駅 | 1.0 | 20.4 | ● | ● | 東京地下鉄:銀座線(G-01)、半蔵門線(Z-01) 東日本旅客鉄道:山手線、埼京線、湘南新宿ライン 東京急行電鉄:東横線、田園都市線 京王電鉄:井の頭線 |
||
2012年から東急東横線経由横浜高速鉄道みなとみらい線 元町・中華街駅まで直通運転予定 |
- ●:停車駅、|:通過駅
- 駅番号には含まれるが、和光市~小竹向原間は有楽町線の駅・線路を使用しての運転となる。また、同区間の副都心線としての駅ナンバリング方式は共通の数字を使っている[2]。南北線と東京都交通局(都営地下鉄)三田線が共有している目黒~白金高輪間でも駅ナンバリングに共通の数字を使っている。
- 渋谷駅のホームは、半蔵門線・田園都市線ホームのさらに下方に建設される。同駅は開業時から半蔵門線の駅と同様に東京急行電鉄(東急)管轄になる予定であり、2012年度(予定)の東横線ホーム地下化まで地上ホームと合わせて管轄される。
- 池袋~雑司が谷間に駅をもう1つ設置する計画があり、そのための準備工事もなされる予定である[3][4]
その他
- 新宿三丁目駅近くで2008年2月まで開設していた「東京メトロ展示室」には、副都心線のジオラマや建設機械の模型などが展示されていた。
- 東京地下鉄では、営団地下鉄時代の2003年(平成15年)から「ちかみち13(サーティーン)」という広報紙を随時発行している。副都心線連絡駅とその周辺の駅で配布しているほか、東京地下鉄の公式サイトからも閲覧できる。
- 東新宿~新宿三丁目間は当路線で最も短い区間であるが、池袋方面は東京地下鉄の中でも最も急な40‰の急勾配となっている。国土交通省は鉄道の勾配を35‰までと定めているが、この区間では特別に認可されている。なお、この区間の工事に使われたシールド掘進機は、現在江戸川区の地下鉄博物館に展示されている。
- 副都心線の「雑司が谷駅」と、すでに営業している都電荒川線「都電雑司ヶ谷駅(電停)」とは直接の乗り換え駅・最寄り駅ではない。
- 2005年公開の映画『交渉人 真下正義』に登場する建設中の当路線は、映画内では「地下鉄14号線(仮称)」と表示され、撮影は横浜市営地下鉄グリーンラインで行われている。なお、映画ではレールが敷かれていたが、実際の当路線に敷かれたのは2007年の8月になってからである。
- 東京地下鉄では、2005年(平成17年)度から順次各駅に新しい案内サインシステムを展開している。副都心線と連絡・共用する各駅は開業と同時に展開する予定である。なお、千川駅に関しては、既に新サインが4月1日に導入されている。
- 東武東上線では和光市~池袋間、西武池袋線では練馬~池袋間、JR東日本では池袋~新宿~渋谷間の利用者が減り、収益が減ることが予想されている。その一方で、これらの区間のラッシュ時の混雑緩和が期待されている。
- 2012年度(予定)の乗り入れ以降、東急東横線渋谷駅・中目黒駅経由で副都心線と日比谷線をPASMO・Suicaを用いて乗り継いだ場合、その仕様上、東急線の運賃は計算されず、全線東京メトロ線経由で計算されることになる。
- 2008年2月から、東京地下鉄各駅や車内などに4種類の開業告知ポスターが掲出されている。中には東京地下鉄イメージキャラクターの宮崎あおいも掲載されている。
脚注
- ^ ただし、相鉄の直通に関して西武鉄道広報は「現時点で西武線内から副都心線、東急線を介して相鉄との直通は行わない」ことを明らかにしている。
- ^ 2008年1月31日付ニュースリリース別紙より
- ^ 「プランI 都市計画道路、地下鉄13号線の整備」(PDF)『池袋副都心再生プラン』豊島区都市整備部都市計画課、2004年4月 p.88
- ^ 地下鉄13号線 路線名は「副都心線」に決定 藤本きんじウェッブサイト「豊島区政ニュース」
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
- 東京地下鉄有楽町線新線
- 池86(副都心線に並行する都バスの系統)
- 東京横浜電鉄新宿延伸計画
- 蒲蒲線
外部リンク
- 公式サイト:副都心 縦断。
- 東京都|地下鉄副都心線~6月14日開業予定
- 副都心線試乗会フォトギャラリー (朝日新聞・トラベルより)
|
---|
東京地下鉄営業路線(東京メトロ) |
銀座線 (G) 丸ノ内線 (M・m) 日比谷線 (H) 東西線 (T) 千代田線 (C) 有楽町線 (Y) 半蔵門線 (Z) 南北線 (N) 副都心線 (F) |
東京都交通局営業路線(都営地下鉄) |
浅草線 (A) 三田線 (I) 新宿線 (S) 大江戸線 (E) |