朝鮮人民軍の兵器一覧
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朝鮮人民軍の兵器一覧(ちょうせんじんみんぐんのへいきいちらん)は、朝鮮人民軍の兵器の一覧。
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[編集] 軍用車両
[編集] 戦車
- T-34/85
- T-54
- T-55
- T-62 -- 自国でもライセンス生産され、「天馬号(チョンマホ)」と呼ばれている。「天馬4号(チョンマサーホ)」は新型砲塔やレーザー測距機を載せ近代化されている。
- T-72 -- ソ連崩壊の前後に購入。独自の改修を加えたタイプが「暴風号」(ポップンホ)と呼ばれているが、詳細は不明。
- 59式戦車 -- T-54戦車を中国がライセンス生産したもの。
- M-2002 -- 未確認。開発中とされる。
なお、金正日がロシアを訪れた際にT-90戦車の購入を希望したものの、拒否された。
[編集] 軽戦車
[編集] 歩兵戦闘車
[編集] 装甲兵員輸送車(APC)
[編集] 自走ロケット砲
- M-1985/1989/1991
- M-1977/1985/1992/1993
- 63式130mm多連装ロケット砲
- 63式107mm多連装ロケット砲
- BMD-20
- RPU-14
- BM-24
- BM-21
- BM-14
- BM-11
[編集] ミサイル
[編集] 弾道ミサイル
[編集] 地対空ミサイル車両
[編集] 携帯式地対空ミサイル
- 9K32「ストレラー2」
- 9K310「イグラー1」
[編集] 軍用機
[編集] 輸送機
[編集] 戦闘機
- Su-7BMK(戦闘爆撃機)
- MiG-15/bis
- MiG-17/F/P、F-5/A(F-5/Aは中華人民共和国製)
- MiG-19S/P、F-6(F-6は中華人民共和国製)
- MiG-21F-13/PF/PFM/bis、F-7B--180機
- MiG-23MS/MLA - 46機(形式不明)
- MiG-29 9-13 - 16機(30機~最高45機程度との情報もある。韓国国防部は、MiG-29の数は40機であるとの見積もりを出しており、この見積もりに基づいた有時の要撃準備を進めている。)
[編集] 攻撃機
[編集] 爆撃機
[編集] 練習機
- Su-7UMK
- MiG-15UTI
- FT-5 - 中華人民共和国製。MiG-17 (航空機)を参照せよ。
- FT-6 - 中華人民共和国製。MiG-19 (航空機)を参照せよ。
- MiG-21U/US/UM、FT-7
- MiG-23UB
- MiG-29UB
- Su-25UBK
- FB-5 - 中華人民共和国製。Il-28 (航空機)を参照せよ。
[編集] ヘリコプター
- Mi-2(ポーランド製。「革新」の名でライセンス生産もされた。)
- Mi-4、Z-5(Z-5は中華人民共和国製)
- Mi-6
- Mi-8--24機
- Mi-14--8機
- Mi-17--20機
- Mi-24--50機
- Mi-26--4機
- ヒューズ300(アメリカ合衆国製)--30機
- ヒューズ500d(アメリカ合衆国製)--80機(4~5人乗り。第三国経由でアメリカの目を盗み大量購入した。韓国軍も同機体を多数運用しており、朝鮮有事の際は韓国軍機と同じ塗装を施して特殊部隊を南侵させるのに使用する可能性が高い。)
[編集] 軍用艦
[編集] 艦艇
[編集] フリゲート
- ナジン(羅津)級 2隻
- 基準排水量:1200t、全長:102m、全幅:10m
- 最大速度:25ノット
- 兵装:100mm単装砲×2
57mm連装対空砲×2
30mm連装機関砲×2
25mm連装機関砲×6
スティックス対艦ミサイル2基
- 建造:北朝鮮羅津造船所、1973/1975年就役
- 概要:第二次世界大戦中に建造された旧ソ連製フリゲートの影響を強く受けた設計。しかし極めて旧式な装備と不慣れな設計のため、戦闘能力は限られている。建造後に魚雷発射管を廃し対艦ミサイルを装備したが、高速ミサイル艇に搭載されていたものをそのまま移植した為前方視界が取れておらず、このスティックス対艦ミサイルは横風が強い場合、弾道が逸れてブリッジに当たる可能性があると指摘されている。
- ソホ級 1隻
- 基準排水量:1600t、全長:約74m、全幅:約15m
- 最大速度:23ノット
- 兵装:100mm単装砲×1
37mm連装対空砲×2
30mm連装機関砲×2
25mm連装機関砲×2
スティックス対艦ミサイル4基
艦載機Mi-14×1(?)
- 建造:北朝鮮羅津造船所、1983年就役
- 概要:北朝鮮独自の設計による双胴のフリゲートである。双胴の戦闘艦としては世界一の大きさである。艦尾甲板はヘリ甲板となっており、対潜ヘリ等を搭載するものと推定される。しかし、ほとんど稼動していない。双胴船は荒波に弱い上、ソホ級の内部に致命的な欠陥があるためと考えられている。一隻のみの建造で同型艦はない。艦載機は格納設備がないため、常時搭載は不可能。
[編集] コルベット
- 沙里院級 3(4?)隻
- 満載排水量:650t、全長:62.1m、全幅:7.3m
- 最大速度:21ノット
- 兵装:57mm連装対空砲×2 14.5mm4連装機関砲×2 RBU-1200×2 対潜爆雷投下機×2
- 概要:旧ソ連製哨戒艇を基にしたと思われる艦艇。RBU-1200や爆雷投下機は装備していない艦も存在する。速力も低く沿岸警備艇程度の用途と思われる。
- トラル級 1隻
- 満載排水量:476t、全長:62m、全幅:7.1m
- 最大速度:18ノット
- 概要:旧ソ連製哨戒艇にT-55もしくはT-34の戦車砲を主砲として載せた艦。
[編集] 潜水艦/潜水艇
- ウィスキー級 -- 4隻。旧ソ連製。老朽化が著しいためほとんど行動不能と思われる。
- ロメオ級 -- 22隻。中国製および北朝鮮製
- サンオ型 -- 20隻程度。北朝鮮製。全長35mの小型潜水艦。
- ユーゴ型 -- 浸透用潜水艇。全長18m。数名の特殊部隊を乗せることができる。
- 半潜水艇
[編集] 小型艇
- ソジュ級ミサイル高速艇 50隻
全長:39m 全幅8.1m 排水量:210トン 速度:38ノット。 ソ連の「オーサ級ミサイル艇」を北朝鮮が独自に改良したもの。 武装は、スティックス対艦ミサイル4基、および20ミリCIWSを1基装備している。
その他魚雷艇、哨戒艇、高速艇、兵員上陸用舟艇等。
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