サンオ型潜水艦
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サンオ型潜水艦(サンオがたせんすいかん)は北朝鮮が開発した全長35mの小型潜水艦。20隻程度が建造されたとされる。最大の配備基地は清津。
[編集] 性能要目等
艦種はSSC:沿岸潜水艦であり、沿岸域での哨戒、潜搬入を主任務とする。航洋性は低く、2-3日程度の航海が限度である。 魚雷発射管×2門装備。行動半径250海里。最大潜航距離20海里。最大潜航深度100m。最大速力10ノット程度。工作員を16名程度輸送可能。
韓国潜入の際、事故で鹵獲されている(江陵浸透事件)。「サンオ」(Sang-O)は朝鮮語で鮫を意味する。この潜水艇を工作員輸送専用に改造したものを、P-4と呼称する。