出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
新潟工業短期大学(にいがたこうぎょうたんきだいがく 英称:Niigata College of Technology)とは、新潟県新潟市西区にある私立短期大学。現在、信越地方で唯一の自動車工業系の短期大学となっている。
[編集] 沿革
- 1968年 北都工業短期大学（ほくとこうぎょうたんきだいがく）として開学。
- 1972年 専攻科を設置。
- 1982年 新潟工業短期大学と名称変更
- 1994年 生産システム工学科設置
- 1996年 専攻科に新たな課程を設置。
- 生産システム工学専攻:修業年限昼間部2年制として設置。
- 2004年 専攻科自動車工業専攻を自動車工学専攻に改組。修業年限を2年制に延長する。
- 2005年 生産システム工学科をシステムデザイン学科と名称変更
[編集] 運営主体
[編集] 短期大学関係者
- 歴代学長
- 西村源太郎
- 小林勝
- 斎藤久
- 斎藤曻
- 下田茂
- 小林繁雄
- 堀川徹夫
- 斉藤義明
- 教員関係
- 一部紹介
- 多田憲孝:本短大教授。｢スキーの回転滑走の力学｣についての研究を行っている。
- 自動車工業科:自動車のエンジニアを育てる学科で、北信越地方では唯一の学科である。二級ガソリン自動車整備士および二級ジーゼル自動車整備士の養成課程に認定されており、卒業すると実技試験が免除となる。また、修業年限は昼間部2年制となっている。
- システムデザイン学科:デザインテクノロジー･インフォメーションテクノロジー･メカニカルテクノロジー･ビジネステクノロジーなどに関する科目が用意されている。修業年限は昼間部2年制となっている。2007年度をもって学生募集を終了。
- 自動車工学専攻:修業年限は昼間部2年制。一級小型自動車整備士養成課程に認定されており、修了すると実技試験が免除となる。二級ガソリン自動車整備士およびジーゼル自動車整備士の両方の資格を取得した人を対称により高度な自動車工学について学ぶ課程で、短期大学ほか高等専門学校･専修学校専門課程卒業者も入学の対象となっている。
[編集] 取得資格について
- 資格
- 教職課程
[編集] 学生生活
- 体育系
- イベント
[編集] 施設設備
- 自動車工業科:在学中に取得した資格を活かした職に就く人が多い傾向にある。就職先の一例として新潟スバル自動車･新潟トヨペット･新潟日産自動車･新潟日産モーター･日野自動車･新潟マツダ自動車･新潟三菱自動車販売･日産プリンス新潟販売･フォード新潟など県内の自動車関連企業ほか、信越地方や北陸地方･関東地方･東北地方など概ね北日本･東日本への就職者が殆どである。
- システムデザイン学科（旧生産システム工学科）:技術職に就く人が多い傾向にある。一例として、NEC･シグマ･アルプス電気･コロナ･フジイコーポレーション･昭和電気鋳鋼･ヌカベ･芝通･ネグロス電工･アドテックエンジニアリング･共和工業･コロナ･斎藤金型製作所･システム精工･上越マテリアル･シンテック･鈴民精密工業所･大新合板工業･ダイセル化学工業･長岡製作所･長岡歯車製作所･ナカムラ･日佑電子･北辰金型工業所･山崎鉄工･ユニオンツール･ヨシカワ･和田ステンレス工業･シンエイハイテックなどがある。
[編集] 所在地
- 〒950-2076 新潟県新潟市西区上新栄町5丁目13番7号
[編集] 連絡先
- ℡:025-269-3174
- FAX:268-1222
[編集] アクセス
- JR新潟駅より新潟交通バスに乗車して「新潟科学技術学園前」バス停で下車するのが最も便利である。乗車時間は概ね35分程度。
- JR越後線寺尾駅からの徒歩利用もできるが、歩くと20分程度はかかる。
[編集] 姉妹校
[編集] 短期大学関連書物･雑誌
- 『電気学会誌』
- 『電気学会雑誌』
- 『自動車工学』など多数。
[編集] 参考文献
- 当短期大学記事を執筆するにあたり、以下の文献を参照(確認含む)にした。
[編集] 外部リンク
