大野駅

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この項目では福島県双葉郡大熊町にある東日本旅客鉄道常磐線の大野駅について記述しています。大韓民国全羅北道群山市にある韓国鉄道公社の大野駅については群山線#駅一覧を、「大野」のつく駅名や、かつて存在した大野駅については大野#駅名をご覧ください。

大野駅
大野駅駅舎全景
おおの - Ōno
◄夜ノ森 (4.9km) (5.8km) 双葉►
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	常磐線
キロ程	257.9km（日暮里起点）
所在地	福島県双葉郡大熊町大字下野上字大野
電報略号	ノオ
駅構造	地上駅
ホーム	1面2線
乗車人員 -統計年度-	680人/日（降車客含まず） -2006年-
開業年月日	1904年（明治37年）11月3日

■Template（■ノート・■鉄道PJ）

大野駅から原ノ町方面を臨む

大野駅から富岡方面を臨む

大野駅（おおのえき）は、福島県双葉郡大熊町大字下野上にある東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線の駅である。

[編集] 駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える。エレベーターの設置駅。みどりの窓口設置駅（営業時間 6:00～20:00）となっている。

のりば

1	■常磐線	原ノ町・仙台方面
2	■常磐線	富岡・いわき・水戸方面

[編集] 利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りであり、減少傾向が続いている。

2000年度：735人
2001年度：741人
2002年度：739人
2003年度：753人
2004年度：703人
2005年度：702人
2006年度：680人

[編集] 駅周辺

当駅から約3km東方に東京電力福島第一原子力発電所があり、最寄り駅となっている。

大熊町役場
福島県立大野病院

[編集] 歴史

1898年に富岡と長塚（現在の双葉駅）の両駅が設置されてはいたものの、大野村からは遠く利用者は少なかった。その中で、1903年に大野村村会において当地に停車場誘致を議決した。その後日本鉄道株式会社と「駅設置に関する三千六百坪を村で買収、これを日本鉄道株式会社に大野村名義で無償譲渡する。ただし設置は村請負とする。」とした契約が行われた。土地代金は、二千七百七十五円で大野村年間予算の約2倍となっていた。