堀内健
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堀内 健 | |||
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本名: | 堀内 健 | ||
トリオ名: | ネプチューン | ||
事務所: | ワタナベエンターテインメント | ||
国籍: | 日本 | ||
出身地: | 神奈川県横須賀市 | ||
生年月日: | 1969年11月28日(38歳) | ||
活動時期: | 1990年 - 現在 |
堀内 健(ほりうち けん、1969年11月28日 - )は、神奈川県横須賀市出身の、お笑いトリオネプチューンの大ボケ担当。ワタナベエンターテインメント所属。
B型(O型説あり[要出典])、射手座。本名同じ。愛称は「ホリケン」。ネプチューンメンバーで唯一の未婚者。
目次 |
[編集] 略歴
- 高校卒業後、大学受験(東京学芸大学を狙っていたらしい)に失敗しアルバイト生活となる。その後はとバスのツアーコンダクターに憧れて、東京観光専門学校トラベル科に入学。しかし2年生のとき、ツアーコンダクターには女性しかなれないことを知り、再び挫折。卒業後は、再びアルバイト生活となり、数々のアルバイトをこなす。
- 1990年、21歳の時、渡辺プロダクション(現・ワタナベエンターテインメント)のオーディションを受けてピン芸人としてデビュー。
- 1991年に原田泰造とコンビ「フローレンス」を結成。
- 1993年に元ジュンカッツで先輩の名倉潤が加入して、「ネプチューン」を結成。
- 2004年2月19日に東京共済病院で右高位精巣摘出手術を受け右の睾丸を摘出した。
- 2006年10月にいきなりヘアーカットし、坊主頭になる。カットしたのは堀内の父母。
- 2006年12月に後藤ひろひと演出の舞台「みんな昔はリーだった」(パルコ劇場)で舞台初主演デビュー。
[編集] 人物
[編集] 芸風
子供の様にはしゃぎながら全身をバタつかせ、突然脈絡の無いフレーズやアクションを連発する破天荒なギャグを得意とする。(堀内自身は「おもしろフレーズ」と呼んでいる。)いわゆるスベリ芸を売りにしている芸人にも近いが決定的に違うのは、周囲を引かせてその空気を笑いにするのではなく、周囲が引こうが番組進行が止まろうが、全くお構いなしにやりたいネタはやりきり、笑いを取ろうとしていないようにさえ見えるという独特のスタイルである。堀内にとってギャグをすることの目的は、笑いをとることではなく、ギャグを披露する事自体であるとも言える。
フリートークの場面では、一人で暴走する堀内にツッコみ諌める芸人が配置されることで笑いとしては機能し、そこではじめて堀内の作る笑いが完成する。堀内単独出演時には、事務所の後輩であるビビる大木が抑え役になることが多い(ただし堀内の暴走を止められない事が多い)。故にピンでの出演時に、ツッコミ役の芸人が配置されていない番組では、堀内が暴走し番組がグダグダになることがよくあり、「ホリケンワールド」と称される。堀内の大ファンである関根勤はそのような番組に出演し、ツッコミがなく暴走する堀内のネタを「ひどい」と言い切った(関根勤の「ひどい」とは最上級の賛辞であるが)。関根は収録の次の日、人生で初めて笑いすぎて筋肉痛になったとラジオ番組で語っている。
同じグループである名倉・原田の近況はもちろん、番組での共演者・ゲストの事を事前に細かくリサーチして番組内でのネタに繋げるなど、笑いに関しては非常にマメで勤勉である。また、ダウンタウンの松本人志・よゐこの有野晋哉と同様に、共演の芸能人や一般人に対して珍奇な(しかし的確な)あだ名をつけるセンスに優れる。
[編集] その他
少年のような童顔と甲高い笑い声が特徴。名倉や原田と並んでいる際には一見小柄に見えるが、公称168cmである。滑舌が悪くフリートークが苦手である。
実生活においては、テレビに出ているような自由奔放な性格そのままであるという。十年来の友人である土田晃之は「テレビに出演している時と全く一緒で欝陶しい」と語り、東野幸治も「ピーターパン」という異名を付けている。
[編集] エピソード
- 一番初めは原田とのコンビで、後から名倉が加入する事に難色を示していたが、直ぐに打ち解け、今やすっかり仲の良いトリオになっている。
- 高校時代は小泉今日子の大ファンで、ザ・ベストテンの生中継の現場に原付で駆けつけたという。その当時の様子を事細かに覚えており、小泉本人に当時の事を話して小泉を驚かせた。また、「笑う犬の冒険」「力の限りゴーゴゴー!!」では堀内発案の企画(「スーパー刈り上げギャル クリコ」「ビューティースチューデント)で小泉と夢の共演を果たし喜びを露にしていた。
- 名倉が渡辺満里奈と結婚以前に交際していた頃、そのことを知らなかった堀内がそのことを知っていた原田に「なぁ、Take2の東と渡辺満里奈をくっつけようぜ」と持ちかけていた[1]
- 2008年1月10日「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」(テレビ朝日)で「ホリケンほっとけない芸人」という企画が放送され、堀内のプライベートでの破天荒ぶりが明かされた。
- 本人は意外にも熟女好きであり、ネプチューンの残り二人が家に遊びに来たとき、熟女のヌード写真集を風呂場の上蓋に隠してあったのを発見したと泰造にばらされたことがある。
- 横須賀市立田浦中学校の出身であり、毎年地元で行われる祭りに参加している。
[編集] 27時間テレビ「生マジオネア」
- 2004年7月24日放送「FNS27時間テレビ めちゃ×2オキてるッ!what A wide awake↑we are! 楽しくなければテレビじゃないじゃ~ん!!」の「クイズ!生マジオネア」に解答者として登場。そこでかつて交際していた女性有名人に「この恋の苦しみから解放してくれ」と告白したことが発覚した。この時、彼は解答中に半ば半狂乱となり、あわや原田泰造とケンカ寸前となった。(ネタ)
- さらにその後のコーナー、真夜中の大かま騒ぎでも原田泰造とアドリブでネタをしようとしたが、なかなかオチが決まらず、名倉も突っ込むタイミングを見失っていた為、明石家さんまを激怒させてしまった。
- ちなみに、彼は2001年4月5日のクイズ$ミリオネア・芸能人大会に出場したが5問目で敗退し、獲得賞金は0円だった。
[編集] FNS ALLSTARS27時間笑いの夢列島
2001年放送「FNS ALLSTARS27時間笑いの夢列島」の番組中、プロ野球オールスター戦の中継時、選手インタビュー中に彼が周囲を凍らせるギャグを披露した為、日本プロ野球選手会から「今後フジテレビのオールスター戦の中継を自粛する」と告げられた(2004年7月10日よりオールスター放送復帰)。
[編集] 持ちギャグ
全身を駆使した一発ギャグが主。その動きはガニ股、自分の乳首を指で挟む等さまざまで、時に共演者の乳を揉んだりカンチョーする等して巻き込む。また一部のギャグは名倉・原田も使用する。
- 空まで飛んでけパラグライダー!(しゃがんで溜めた後、大の字にジャンプ。また「もっと高いぞディスカバリー!!」へと派生もする)
- DOすればいいじゃないか!(ルー大柴の十八番ネタの一つ、「キミたちDOしちゃいなよ~」が元ネタ)
- ジュンジュワ~(炭酸の泡を表現? 「石田純ジュワ~」などへと派生)
- ポップコーンパーティー!
- それそれ~(満面の笑みで相手を両手で指差す)
- ○○(食品名。米・もろこし・かまぼこ等)食いてぇ~!!
- ○○(食品名)うめぇ~!
- HK~、・・・あ、話変わるけど~。(若者が使用するメールでの略語の元となった)
- ダブルクリック!
- モバイルドット揉み揉み!(mobite.comのパロディ?)
- 手頃でガッチリ乳輪保険!(『手頃でガッチリ入院保険』のパロディ)
- シャランラップ!(主題歌にある「♪シャランラ~」というフレーズが有名なアニメ及びサランラップのパロディ)
- 玄関開けたらマサイ族!(「玄関開けたら“サトウのごはん”」のパロディ)
- 洋式和式、劇団四ッ季~!
- Let'S スパンキング!(共演者の尻を叩く)
- アザラシ!(人差し指を牙に見立てて)
- エイトエイト、フォー!(と叫びながら、高島彩の腕をとって無理やり上に上げる、「NEW Ban 8×4」のパロディ)
- 隅田川花火大会!(木村拓哉と香取慎吾にもやらせた)
他多数。今後も無限に増え続けると思われる。
[編集] キャラクター
[編集] キヨシ
『ボキャブラ天国』のネタで披露した、錦糸町のホストクラブ「ゴッデス」に在籍するホスト。「ご指名ありがとうございます。キヨシです」と、奇妙な振り付けと共に登場。しかし、名倉潤扮する女性客の目当ては店のメインホストであるアキラであり、キヨシは客に嫌がられる扱いが大半を占めた。このホストクラブの一連のネタでは堀内が「リカ」という女性客を演じるバージョンもあり、彼女のお目当てもアキラであった。
[編集] アナウンサー学校講師
『笑う犬』シリーズより。アナウンサーを目指す生徒達に発声練習を指導する、犬顔の講師。愛猫の「チャトラン」が学校まで付いて来てしまっている模様。生徒に突飛な言葉を復唱させたのち、突然逆ギレを起こしたり一人コントに入り込むなどして、事前に何も聞かされていない生徒役の番組メンバーを困惑と爆笑の渦に巻き込んだ。なお、この講師のキャラ名は最後まで明かされなかった。また、唱和の言葉には番組スタッフの一人、AP(アシスタント・プロデューサー)の朝妻氏が度々ネタとして槍玉に挙げられていた。笑う犬終了後は披露する機会はなかったが、リンカーンの企画「説教先生」においてこの企画を髣髴させるフレーズを連発し、ダウンタウン以下のリンカーンメンバーを爆笑させた。
[編集] トシ
『笑う犬』シリーズより。東京・大田区の梅屋敷に在住する、茶髪・ロン毛で作業現場のツナギ服を普段着にしている怠惰な若者。「マジやばくね?」など、若者言葉を有り得ないイントネーションで発する。自販機で買うホットドリンクに熱がる。彼女のサチ(遠山景織子)が、自分の知らない所で本宮先輩(内村光良)と繋がっているのではと疑惑を抱くが、直接二人には問い正せないでいる模様。
[編集] 堀内MICO一番
『おネプ!』の人気コーナー、「祈願成就!出張ネプ投げ」で、露払い役及び原田泰造大明神のステディーでもあった巫女。「出ました!」と、巴投げで出た占いの結果(=一言ネタ)を発表するが、時折女性ギャラリーに抱きついては「MICOフラッシュ!」「けっ、けっ、けっ、結婚して下さい!タイプなんですタイプなんです」などとセクハラをはたらく。
[編集] 細貝数の子
細貝数の子(ほそかいかずのこ)は、堀内扮する細木数子のパロディーの占い師。2003年、笑う犬の太陽で初登場。好評だったため、その後「ネプリーグ・細木数子の人生ダメだし道場」・「幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~」でも登場している。
主に細木数子・徳光和夫に対し、「冬にメダカはどうする?学校へ行くだろ」などと独特の言い回しで人生相談をする。
姉は片岡鶴太郎扮する細貝鶴の子(ほそかい つるのこ)で、2005年4月29日放送の幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~で登場し、数の子に逆ダメ出しをしていた。
いとこは竹山隆範扮する細貝竹の子(ほそかい たけのこ)。2005年6月3日の「幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~」でダメだしならぬ逆ギレしていた。
はとこは長井秀和扮する細貝秀の子(ほそかい ひでのこ)。2005年7月8日の「幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~」で初登場。細木がいつもいいタイミングで「間違いない!」と言っていたため長井は困っていた。
又従姉妹はモト冬樹扮する細貝すのこ。2005年10月28日の「幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~」で登場。
他にも原口あきまさ扮する細貝あき子等もいる。2006年4月14日登場。
[編集] 秋葉カンペー
秋葉原系のオタク青年。宅八郎をモデルとしている。アイドルのラジオ公開番組や公演サイン会などで・ギャラリー・ファンの中に紛れ、「緊張して上手く喋られないであろうアイドル達をカンペでフォローする」という名目で現れるが、そのカンペの内容は、司会者(秋葉とグル)の質問に対する無茶な回答だったり、タマなどの2段構えのイラストだったりで、アイドル達はフォローしてもらうどころか笑いを堪えるのに必死であった。深夜時代の「ネプリーグ」で初登場。のちに『電車男』や『翼の折れた天使たち』にゲスト出演を果たした。
※過去のネタを一冊にまとめた「秋葉カンペーのアキバボ~ン!!」(宝島社・ISBN 4796637141)も出版されている。
[編集] ドリームボンバーKEN
2004年10月の『笑いの金メダル』にて、高校生の素人ピン芸人「ドリームボンバーKEN」という設定でネタを披露した。素人ならではの空気を無視した毒舌が特徴。最後に体を「大」の字にしながらジャンプし「ドリームボンバー!」(「ボ」の部分にアクセントがある)と叫んでしめる。2005年、正月にフジテレビジョンで放送されたネプチューン・爆笑問題の特番「爆ネプ!」や2005年8月に「登龍門F」等にも登場した。
[編集] ガラパゴスペンギンまもる
元々フローレンス時代からのネタ。片手を鳥のくちばしに見立て「ガーッ!ガーッ!10円頂戴」というブリッジがある一言ネタ漫談。テレビ初登場はボキャブラ天国だが、その前には放送禁止ネタというレッテルが貼られていた。その後は笑う犬や2007年11月にとんねるずのみなさんのおかげでした「ノリタの神様」にも登場。
[編集] 出演番組
レギュラー
不定期
- リンカーン(TBS)
- とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
- アメトーク(テレビ朝日)
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
- めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ)
他、バラエティ・トーク番組等に単独出演。いずれの番組でも、ネプチューンとしての番組出演では少なくなった堀内の芸人としての本領を発揮している。(ネプチューンとしての出演はネプチューンを参照のこと)
[編集] 放送終了
- 笑う犬
- おネプ
- プンスカプン(フジテレビ)
- ホリケンのキッズ・ザ・パンチ(TBS)
- 堀内健とビビる大木のallnightnippon SUPER FRIDAY!→堀内健とビビる大木のオールナイトニッポン(ニッポン放送、2002年10月-2004年3月)
- 笑いの金メダル(ABC)
- ファイテンション☆デパート(テレビ東京)
- ファイテンション☆スクール(テレビ東京)
[編集] ドラマ
[編集] 出演映画
- 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王(2008年公開予定) - 杉村隆 / 仮面ライダーアーク 役
[編集] 脚注
- ^ 『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)内のコーナー「食わず嫌い王決定戦」より