千葉商科大学
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千葉商科大学
大学設置 | 1950年 |
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創立 | 1928年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人千葉学園 (千葉県) |
本部所在地 | 千葉県市川市国府台1-3-1 |
キャンパス | 国府台(千葉県市川市) |
学部 | 商経学部 政策情報学部 |
研究科 | 商学研究科 経済学研究科 政策情報学研究科 政策研究科 会計ファイナンス研究科 |
ウェブサイト | 千葉商科大学公式サイト |
千葉商科大学(ちばしょうかだいがく、英称:Chiba University of Commerce)は、千葉県市川市国府台1-3-1に本部を置く日本の私立大学である。1950年に設置された。大学の略称は千葉商大だが、千葉商科大学自体ではCUCを主に使用している。
目次 |
[編集] 教育および研究
千葉商科大学は、学生が24時間自由に利用できるものを含む550台以上のPC端末、キャンパス全域に張り巡らされた無線LAN、10GbpsのWIDEバックボーン接続を活かして、充実した情報教育を行っている大学として知られている。また、「半学半教」の精神に基づき、院生だけでなく学部生を授業のアシスタントとして採用する「TA/SA制度」を広く採用している点もユニークである。
大学内を会場として行なわれる講演会や学会、また入学式・卒業式などの各種イベントは、RealMediaストリーム形式によるインターネットビデオ中継として一般公開される。
地域の自治体と連携して、地域経済活性化・市街地再開発・防災まちづくりなどをテーマとする調査・分析事業を、教育研究として実施している。
[編集] 学風および特色
千葉商科大学は、2008年に創立80周年を迎える歴史ある大学である。創設者・遠藤隆吉の提唱した人材像、『大局に立ち、どんな時代でも世の中をリードしていく未来創造型の人材』すなわち『治道家』の育成を標榜し、実学の精神に則って社会に貢献する大学として存立している。
千葉商科大学は、地域連携を重視している。市川市との間で包括協定を締結しており、地域防災など、さまざまな政策的取り組みを行っているいわゆるFランク大学である。市川市市長室・大学・附属高校の3点をネットワークで結び、ビデオ会議システムを通じて授業を行っていることでも知られている。自治体やNPO関係者などを集めて地域課題についての研究発表や交流などを行う「ユニバーシティフォーラム」、近隣の小学生らを対象として経済や商業の仕組みを体験してもらう「キッズ大学」「ジュニア大学」などのイベントを、毎年開催している。また、地元千葉の球団である千葉ロッテマリーンズ監督のボビー・バレンタインを客員教授として迎えている。
千葉商科大学は、ISO 14001の認証を学生主導で取得するなど、環境マネジメントのための先進的な取組みを行っていることで知られている。また、市川市教育委員会との共同により、周辺の小中学校に学生がインストラクターとして出張する形での環境教育プログラムなどが実施されている。
2007年4月からは島田晴雄が学長を務めている。電車内の広告などについても、学長を全面的に押し出す形となっている。
[編集] 沿革
[編集] 年表
- 1927年12月 遠藤隆吉が財団法人巣鴨学園を創設、巣鴨高等商業学校設立の認可を申請
- 1928年2月 巣鴨高等商業学校設立が認可
- 1944年3月 学校名を巣鴨経済専門学校に改称
- 1945年9月 戦災のため、校舎を千葉県津田沼町鷺沼に移動
- 1946年3月 千葉県市川市国府台への学校位置変更が認可
- 1950年4月 大学へ昇格、千葉商科大学と改称
- 1951年4月 千葉短期大学を設置
- 1977年4月 商学研究科修士課程を開設
- 1979年4月 経済学研究科修士課程を開設
- 2000年4月 政策情報学部政策情報学科及び政策研究科博士課程を開設、政策情報学部に教職課程「情報 (教科)」を設置
- 2003年3月 ISO 14000シリーズ・ISO 14001を認証取得
- 2004年4月 政策情報学研究科修士課程を開設、千葉短期大学を千葉商科大学へ統合して千葉学園CUC教育支援機構を設置
- 2005年4月 会計専門職大学院を開設
- 2005年10月 市川市と協定を結び、千葉商科大学付属図書館と市川市立図書館の相互連携によるサービスを開始
- 2006年1月 大学校舎1号館の改築完了
[編集] 教育および研究
[編集] 組織
[編集] 学部
[編集] 大学院
[編集] 教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 地域課題の調査・分析に基づく政策実践教育(2004年採択)
- これまで千葉商科大学は「地域において実践的な教育をするとともに地域の活性化に貢献する」と大学関係者が考える活動を行なってきた。こうした一連の取組を「地域課題の調査・分析に基づく政策実践教育」としてプログラムにまとめたものが、文部科学省から2004年に現代的教育ニーズ取組支援プログラムとして採択されている。この「地域課題の調査・分析に基づく政策実践教育」の取組みは、文部科学省から「課題解決型教育のモデルとして他大学の参考になる」「地域活性化への学生の主体的活動、地域住民や自治体との多様な連携と教育プログラムが有機的に繋がるものである」という評価を受けている。千葉商科大学のWebサイトでは、同プロジェクトのイベントや特別講義内で行なわれた講演内容が視聴できるビデオライブラリが公開されている。
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 大学の社会的責任としての環境教育の展開
[編集] 大学関係者と組織
[編集] 大学関係者一覧
[編集] 施設
[編集] キャンパス
- キャンパス
- JR総武線市川駅、京成本線国府台駅、北総鉄道北総線矢切駅
- 過去に下総国の国府があったと伝えられている場所に建てられており、1号館改築工事の際には、遺跡が発見されている。近隣は住宅地であり、国府台公園スポーツセンター、和洋女子大学、真間山弘法寺などに接する形で立てられている。
- キャンパス内に設置されているコンピュータの一部は24時間利用できるように開放されている。また、キャンパス全域に無線LANのアクセスポイントが配置されている。
[編集] 附属学校
[編集] 公式サイト
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