倉田準二
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倉田 準二(くらた じゅんじ、1930年1月18日 - )は、日本の映画監督である。神奈川県横浜市の生まれ。
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[編集] 来歴
日本大学藝術学部映画学科を1950年に卒業後、東映京都撮影所に入社。伯父の黒川渉三は東映の前身の東横映画の社長であった。製作事務係を経て助監督となり、丸根賛太郎、マキノ雅弘、内田吐夢、松田定次、佐々木康らに師事。1960年、「夜霧の長脇差」で監督デビュー。工藤栄一らとともに東映時代劇の全盛期の監督として活躍する。倉田の演出術は正統派だが、特撮を駆使するなど、かなり工夫を凝らしている。1960年代後半からは邦画の斜陽化によりテレビ映画に進出。『仮面の忍者 赤影』(関西テレビ)では山内鉄也と交代でメインの演出を担当した。
[編集] 監督作品
[編集] 映画
- 夜霧の長脇差(1961年)
- 豪快千両槍(1961年)
- 人形佐七捕物帖 恐怖の通り魔(1961年)
- 同 闇に笑う鉄仮面(1961年)
- 地獄の影法師(1962年)
- 江戸忍法帖 七つの影(1963年)
- 月影忍法帖 二十一の眼(1963年)
- 十兵衛暗殺剣(1964年)
- 大忍術映画 ワタリ(1966年)
- まぼろし黒頭巾 闇を飛ぶ影(1967年)
- 飛び出す冒険映画 赤影(1969年)
- 恐竜・怪鳥の伝説(1977年)
[編集] テレビドラマ
- 仮面の忍者 赤影※
- 大奥(1968年版)※
- あゝ忠臣蔵※
- 大坂城の女※
- 徳川おんな絵巻※
- 江戸巷談 花の日本橋※
- 忍法かげろう斬り※
- 眠狂四郎※
- 座頭市物語
- 宮本武蔵※
- お耳役秘帳※
- 銭形平次
- 大奥(1983年版)※
- TBS系列