上飯島駅
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上飯島駅(かみいいじまえき)は、秋田県秋田市飯島道東1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅。
目次 |
[編集] 駅構造
- 相対式2面2線のホーム。
- 黒川街道踏切を挟んで、下りホームは青森寄り、上りホームは秋田寄りにある。
- 無人駅(土崎駅管理)。簡易自動券売機設置。
- 「駅前広場」はない。このため、送迎客の駐停車により交通渋滞が発生することがままある。
[編集] 駅周辺
- 秋田火力発電所
- 飯島駅前簡易郵便局
- 秋田工業高等専門学校
- 秋田市立飯島中学校
- 秋田市立飯島小学校
- 秋田市飯島地域センター
- ファミリーマート秋田上飯島店
- 国道7号
- 秋田中央交通飯島二区バス停 - 秋田市マイタウンバス北部線下新城コース、金足コース(ともに予約制乗合タクシー)と路線バスとの結節点でもある
[編集] 歴史
この駅は昭和19年(1944年)の9月28日に設置された後一度廃止されてから再び昭和29年(1954年)の4月1日に設置された上飯島信号場が昭和39年(1964年)2月10日に駅に昇格となり誕生した。その後この駅は昭和62年(1987年)に国鉄の分割民営化によって東日本旅客鉄道(JR東日本)に承継されて現在に至っている。
- 1944年(昭和19年)9月28日 - 上飯島信号場として設置。
- 1949年(昭和24年)7月11日 - 廃止。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 再び上飯島信号場として設置。
- 1964年(昭和39年)2月10日 - 駅に昇格。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2007年(平成19年) - 上りホームの一部に屋根と新たなLED電光掲示板(運行情報等)が取り付けられる。
[編集] その他
- 以前は男鹿線直通列車を中心とした一部の列車のみ停車していたが、現在は全ての普通列車が停車している。
- 「横見浩彦氏が“駅寝”をした思い出の駅」として、マンガ「鉄子の旅」(菊地直恵著)の第9旅(単行本では第2巻収録)に登場している。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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