脇本駅
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脇本駅(わきもとえき)は、秋田県男鹿市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)男鹿線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。男鹿市が業務を受託する簡易委託駅で、男鹿駅が当駅を管理している。木造駅舎がある。
かつては石油資源開発の専用線が接続し、そこに申川油田からパイプラインがつながっていた。日本国内唯一(廃止時)の原油輸送が当駅から船川港駅まで行われていたが、2001年にタンクローリー輸送に切り替えられ廃止された。
1 | ■男鹿線 | 男鹿方面 |
2 | ■男鹿線 | 追分・秋田方面 |
[編集] 利用状況
- 2006年度の乗車人員は1日平均267人であった。
[編集] 駅周辺
- 寒風山登山口
- 五里合海水浴場
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)11月8日 - 国有鉄道船川軽便線(後の男鹿線)の駅として開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)3月30日 - この日限りで原油輸送廃止。
- 2002年(平成14年)1月1日 - 日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取扱が終了。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
男鹿線(男鹿なまはげライン) |
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