マカフィー・ウイルススキャン
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マカフィー・ウイルススキャン | |
開発元: | マカフィー |
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最新版: | 2008 / 2007年9月14日 |
対応OS: | Windows 2000 SP4/XP/Vista(2000、XPは32ビット版のみ)、Mac OS X |
種別: | アンチウイルスソフトウェア |
ライセンス: | プロプライエタリ |
公式サイト: | マカフィー・ウイルススキャン |
マカフィーウイルススキャン (McAfee Virus Scan) とは、マカフィー社が開発・販売を行っているアンチウイルスソフトウェアである。
セキュリティーセンター (Security Center)、パーソナルファイアーウォール (Personal Firewall)、プライバシーサービス (Privacy Service)、アンチスパム (Spam Killer) がセットになったインターネットセキュリティスイート (Internet Security Suite) としても販売している。
目次 |
[編集] 概要
世界で初めてトロイの木馬を検知・駆除したアンチウイルスソフトとして知られる。コンピュータウイルスやワームのほか、スパイウェア、ダイヤラー、ジョークプログラムなどに対応している。
価格.comのサイトが改竄され、トロイの木馬を混入された事件(2005年5月)で、事件発生前の2004年12月22日(米国日時)に定義ファイルがウイルスに対応できていたアンチウイルスソフトの一つである(正式対応は2005年5月16日[1]。定義ファイルで事前に対応できていたソフトとしては他にKaspersky Anti-Virusなどがある。なお、同事件で有名になったNOD32アンチウイルスの場合、当初は定義ファイルに対応していない未知のウイルスを検知するヒューリスティックエンジンで検出していた)。
Mac OS版のVirusScan For Macintoshも販売しているが、日本語に対応しておらず英語のみ。また、企業向けであるがUNIXやLinuxなど複数のOS環境に対応している。
なお、2007年度版からはWindows 98、Meへの対応が、2008年度版からはサービスパック未適用のXPへの対応が、それぞれ終了しており、Windows 2000については、サービスパック4以降のみへの対応となっている。
2008年度版からは、新規購入分については、新たに、フィッシング詐欺サイトなど危険なサイトについて警告を出すなど、サイトの安全性を判断する『サイトアドバイザ(Site Advisor)』の機能が追加された。
[編集] 歴史
- 1991年 - 日本の株式会社ジェードが「スキャンワクチン」の名前で販売していた。海外では米国マカフィー社(1986年設立)が「VirusScan」を販売。2社無関係であった。
- 1997年 - 米国マカフィー社が株式会社ジェードを買収。
- 1998年6月 - ドクター・ソロモン社がネットワーク・アソシエイツ社(現マカフィー社)に買収され、ドクターソロモン・アンチウイルスの後継と位置付けられた。
- 2001年9月 - ソースネクスト株式会社が総販売元となり、同社ブランドで「マカフィーウィルススキャン」として販売される。
- 2003年10月 - ソースネクスト株式会社との代理販売契約が終了、マカフィー日本法人が発足し、同社の直接販売を開始。