ブルサ
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ブルサ (Bursa) はトルコ北西部の都市。ブルサ県の県都。人口は約62万人。スキー場で知られるウルダー山 (Uludağ, 2,443m) の山麓に位置し、市内に公園などの緑が多く残されていることから、「緑のブルサ(Yeşil Bursa)」との異名を持つ。繊維産業、食品加工などが盛ん。また、トルコ国内の自動車産業の中心地であり、FIATやルノーの工場がある。
[編集] 歴史
この地にあった古代の都市シウス (Cius) が、紀元前202年にマケドニア王フィリッポス5世からビテュニア王国の王プルシアス1世に与えられ、その名にちなんでプルサ (Prusa) と名づけられたといわれる。
シルクロードの西端の都市として繁栄した。1326年から1365年までオスマン帝国の首都が置かれていたため、オスマン帝国初期のスルタンたちの廟が残る。首都がエディルネに移った後も帝国にとって重要な都市であり、後にヒュダーヴェンディギャール州の州都となった。
イスケンデル・ケバブ(ヨーグルトをかけて食べるケバブ)の発祥の地でもある。