フットボールクラブ刈谷
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| フットボールクラブ刈谷 | |
| 原語表記 | フットボールクラブ刈谷 |
|---|---|
| 愛称 | FC刈谷 |
| クラブカラー | 白・赤 |
| 創設年 | 1949年 |
| 所属リーグ | 日本フットボールリーグ |
| ホームタウン | 刈谷市 |
| ホームスタジアム | ウェーブスタジアム刈谷 |
| 収容人数 | 4,000 |
| 代表者 | 神谷鈴治 |
| 監督 | 浮氣哲郎 |
フットボールクラブ刈谷（フットボールクラブ・かりや、略称：FC刈谷）は、愛知県刈谷市を本拠地とする日本フットボールリーグ参加のサッカークラブである。
目次 |
[編集] 概要
2006年に発足。本拠地はウェーブスタジアム刈谷。また芝の養生のために豊橋市岩田総合球技場、名古屋市港サッカー場を年数回使用している。練習場所は主にデンソー池田工場グラウンドを使用しているが、デンソー敷地内にあるためサポーターが自由に見学することは出来ない。その他の練習場所としてジェイテクトグラウンドや刈谷市総合運動公園内にある運動広場やグリーングラウンド刈谷を使用している。
運営母体は特定非営利活動法人かえるスポーツクラブであり、市民クラブとして活動している。選手全員がアマチュアで2007年現在プロ契約選手は0人である。
刈谷市を中心とした地域に根ざしたチーム作りを目指しており、2006年シーズン所属選手25人中13人が愛知県出身、うち5人が刈谷市出身であった。2007年当初の所属選手27人中11人が愛知県出身、うち4人が刈谷市出身である。2007年6月まで指揮していた安原成泰元監督も刈谷市出身である。
JFL以上のカテゴリーの日本のサッカークラブでユニフォームにスポンサーが入っていない（クラブロゴ・背番号のみ）のはFC刈谷のみである。
[編集] 歴史
1949年に前身となる実業団、日本電装サッカー部として設立された。東海社会人リーグを中心に上位に君臨したが、1995年度の地域リーグ全国決勝大会（1996年1月開催）で優勝し、ジャパンフットボールリーグ（1999年から新JFLにそのまま移行）への参入を果たす。これとともに、日本電装のデンソーへの社名変更に伴いデンソーサッカー部に変更された。
2001年にはJFL得点王を獲得した徳重隆明の活躍もあり、5位に入ったが、2002年徳重の移籍があり、高山英樹が得点王を獲得する活躍を見せたが、10位に終わった。なお新JFLで2年続けて得点王を出したのはデンソーだけである。
その後実業団チームとしては2005年で休部し、2006年度よりクラブチームに移行。地元・刈谷市の市民が中心となって設立した「特定非営利活動法人かえるスポーツクラブ」がチームを運営する。チーム名は一般公募した結果「FC（フットボールクラブ）刈谷」とすることが決まった。
2007年の目標を「TOP3」と掲げた安原成泰監督だったが、シーズン前期は下位に沈む。前期終了後に「退任を起爆剤として選手達にはプライドを持ってやりきってもらいたい」を理由に安原成泰監督と服部順一GM、コーチ2人が退任。後任監督にFC刈谷の選手であった浮氣哲郎。浮氣哲郎は監督を就任したときに選手としては引退した。しかしその後も成績は振るわず、16位で2007年シーズンを終えた。
[編集] 過去の成績（デンソー時代含む）
| 年度 | クラブ名 | 試合 | 勝点 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1999年 | デンソー | 24 | 34 | 11 | 4 | 9 | 46 | 38 | +8 | 4位 |
| 2000年 | 22 | 44 | 16 | 1 | 5 | 43 | 23 | +20 | 3位 | |
| 2001年 | 30 | 54 | 17 | 3 | 10 | 70 | 54 | +16 | 5位 | |
| 2002年 | 17 | 21 | 6 | 3 | 8 | 32 | 30 | +2 | 10位 | |
| 2003年 | 30 | 32 | 9 | 5 | 16 | 41 | 51 | -10 | 12位 | |
| 2004年 | 30 | 18 | 4 | 6 | 20 | 29 | 85 | -56 | 16位 | |
| 2005年 | 30 | 19 | 4 | 7 | 19 | 33 | 63 | -30 | 14位 | |
| 2006年 | FC刈谷 | 34 | 32 | 8 | 8 | 18 | 46 | 68 | -17 | 13位 |
| 2007年 | 34 | 28 | 8 | 4 | 22 | 36 | 59 | -23 | 16位 |
[編集] 2008シーズンメンバー
2008年所属選手を背番号順に記す
| No. | Pos | 選手名 | 前所属チーム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 |  浮氣哲郎 |
-- | ||
| 1 | GK | 石川扶 |
アローズ北陸 | 新加入 |
| 2 | DF | 斉藤啓貴 |
富士常葉大学 | 新加入 |
| 3 | DF | 原賀啓輔 |
三菱水島FC | |
| 4 | DF | 酒匂宏明 |
FC大阪 | |
| 5 | DF | 松田勉 |
FC岐阜 | 新加入 |
| 6 | MF | 酒井康平 |
豊田自動織機 | 刈谷市出身 |
| 7 | DF | 小林健史 |
SC鳥取 | 愛知県名古屋市出身 |
| 8 | FW | 和多田充寿 |
FC岐阜 | 新加入 |
| 9 | FW | 加藤知弘 |
静岡産業大学 | |
| 10 | MF | 日下大資 |
東海学園大学 | 刈谷市出身 |
| 11 | FW | 中山康弘 |
東海学園大学 | |
| 12 | サポーター | |||
| 13 | MF | 篠川雅仁 |
愛知学院大学 | |
| 14 | FW | 宮田知洋 |
中京大学附属中京高校 | 刈谷市出身 |
| 16 | DF | 岡戸佑樹 |
福岡大学 | 愛知県名古屋市出身 |
| 17 | FW | 伊藤智弘 |
福井工業大学 | |
| 18 | FW | 平林輝良寛 |
サガン鳥栖 | 愛知県稲沢市出身 |
| 19 | MF | 西原拓己 |
立命館大学 | |
| 22 | MF | 高橋良太 |
名古屋グランパスエイト | |
| 23 | MF | 坂脇一義 |
マルヤス工業 | |
| 24 | FW | 森山大地 |
福岡大学 | 新加入 |
| 25 | MF | 社本将成 |
NIIGATA J・S・C | 刈谷市出身 |
| 26 | MF | 田上裕 |
宮崎産業経営大学 | 新加入 |
| 27 | FW | 笠木新 |
佐川急便東京SC | |
| 28 | FW | 矢野隼人 |
東京ヴェルディ1969 | |
| 29 | GK | 河合雄介 |
東海学園大学 | 新加入・愛知県名古屋市出身 |
| 30 | DF | 石川高大 |
V・ファーレン長崎 | 新加入 |
| 31 | GK | 盛田健嗣 |
三好高校 | 愛知県豊田市出身 |
| 32 | DF | 那須信夫 |
FC Mi-O びわこ Kusatsu | 新加入・愛知県豊田市出身 |
| 34 | FW | 武末裕太 |
FC岐阜セカンド | 新加入 |
[編集] ユニフォームの色
斜めに走る赤いラインは"赤ダスキ"と呼ばれ、高校サッカーの古豪である愛知県立刈谷高等学校のユニフォームをモチーフにしたもの。赤ダスキは刈谷のサッカーにおけるシンボルデザインとなっている。
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[編集] 関連項目
- フットボールクラブ刈谷の選手一覧
[編集] 外部リンク
[編集] 公式サイトなど
[編集] 応援サイト
| FC刈谷 - 2008 |
|---|
| 1 石川扶 | 2 斉藤啓貴 | 3 原賀啓輔 | 4 酒匂宏明 | 5 松田勉 | 6 酒井康平 | 7 小林健史 | 8 和多田充寿 | 9 加藤知弘 | 10 日下大資 | 11 中山康弘 | 13 篠川雅仁 | 14 宮田知洋 | 16 岡戸佑樹 | 17 伊藤智弘 | 18 平林輝良寛 | 19 西原拓己 | 22 高橋良太 | 23 坂脇一義 | 24 森山大地 | 25 社本将成 | 26 田上裕 | 27 笠木新 | 28 矢野隼人 | 29 河合雄介 | 30 石川高大 | 31 盛田健嗣 | 32 那須信夫 | 34 武末裕太 |
| 監督 浮氣哲郎 | クラブ | 編集 |
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