ドンファン (ポケモン)
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ドンファン | |
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全般 | |
英語名 | Donphan |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ゴマゾウ |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | よろいポケモン |
タイプ | じめん |
高さ | 1.1 m |
重さ | 120.0 kg |
特性 | がんじょう |
ドンファンは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
タイヤのように体を丸めて突進する。長い時間を掛けて、牙が長くて大きくなったドンファンほど、群れの中でランクが高くなる。岩のように硬い皮膚と強靭なパワーで、土砂崩れをどかす仕事を手伝うこともある。陸生哺乳類最大のゾウがモチーフのポケモンであるが、進化系ポケモンとしては小型に部類される大きさである。
[編集] ゲームでのドンファン
ゴマゾウがレベル25で進化。「こうげき」と「ぼうぎょ」が高い。『ダイヤモンド・パール』ではレベルアップで覚える技が大幅に追加された。技教えマニアに頼めば「ほのおのキバ」「かみなりのキバ」を思い出せるが、「こおりのキバ」は思い出せない。その代わり遺伝技で「こおりのつぶて」を習得できる。
[編集] アニメでのドンファン
初登場は第122話「ドンファンのたに!」。ヒイラギという女性のポケモンとして登場した。
AG第114話「ころがれ! 恋するドンファン!」でもドント島という島で野生のドンファンが多数登場する。群れの中で一匹のドンファンが色違いのドンファンに恋を実らせた。
ホウエンリーグではテツヤの手持ちポケモンとして登場。オオスバメを「すなあらし」で惑わせた隙に「ころがる」の連発で着実にダメージを与えていくが、耳を掴まれて動きを止められ形勢逆転。そのまま岩に叩き付けられて倒された。
AG第154話「ドッキリ! ビックリ! エレキッド!! 」ではサトシのゴマゾウがロケット団との戦いの最中に進化した。バトルチューブ時に活躍して、後にオーキド博士に預けられている。声優は三宅健太。
[編集] ポケモンカードでのドンファン
闘タイプのポケモン。殆どのドンファンが、コイントスでダメージが左右される技を持っている。
[編集] 映画でのドンファン
『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』では海賊風のトレーナー(声優は当時おはスタのメインキャストとして山寺と活躍したレイモンド)が所持していた。また、『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』ではサトシのドンファンが出演している。
短編映画では『ピカチュウのドキドキかくれんぼ』に登場。
[編集] その他におけるドンファン
『金・銀』の開発が発表された時、ホウオウと共に公表されたポケモンである。
また、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではサファイアの手持ちポケモンとして登場する。