ダイハツ・クー
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[編集] 概要
ブーンのプラットフォームをベースにトヨタと共同開発された自動車で生産はダイハツが行う。YRVの実質的後継車である。
トヨタからはbBとして発売されるが、デザインや装備内容などはbBから大幅に差別化されている。例えば、フロントシートにはbBに装備されているマッタリモード機構がなく、シートリフター機構が備えられているものに変更されている(これにより、bBよりもシートが良いという評価がある)。また、bBが主に若年男性ユーザーをメインターゲットにしているのに対し、クーは主に20代後半~30代の女性および軽自動車からのステップアップユーザーをメインターゲットにしている。
海外向けは「ダイハツ・マテリア」(Daihatsu Materia)の名称で販売されるほか、2008年4月10日にはトヨタ・ダイハツ・富士重工の3社による業務提携強化により2008年10に富士重工へOEM供給されることも発表された。
[編集] メカニズム
エンジンはダイハツ製K3-VE型4気筒DOHC16バルブ1300cc自然吸気エンジン、またはダイハツ製3SZ-VE型4気筒DOHC16バルブ1500cc自然吸気エンジンになる。トランスミッションは全て4速ATである。尚、前輪駆動方式がとられている。
センターメーターを採用している。
[編集] 歴史
[編集] 初代(2006年-)
型式は1300CC2WDはM401S、4WDはM411S、1500CC(2WDのみ)はM402S。
- 2006年5月8日初代クー発売。
- 2006年9月モンディアル・ド・ロトモビル(パリサロン)で海外デビュー。
[編集] 車名の由来
クーは英語でかっこいいという意味のCOOL、また室内の広さを表現する天空・空間などの意味も含む。
[編集] CM
[編集] 初代
[編集] キャッチコピー
- 「大胆なのに、艶っぽい。」