スーパードンキーコング3
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ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 | スーパーファミコン(SFC) ゲームボーイアドバンス(GBA) |
開発元 | レア |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~2人 |
メディア | カセット |
発売日 | SFC:1996年11月23日 GBA:2005年12月1日 |
価格 | SFC:6800円(税抜) GBA:3800円(税込) |
売上本数 | SFC:約177万本 GBA:約10万本 |
スーパードンキーコング3( - スリー、SUPER DONKEY KONG 3)は、レアが開発、任天堂が発売したテレビゲームである。スーパードンキーコングの第3作目であり、広義には以下の3作の通称として使われる。日本国外でのタイトル名はDONKEY KONG COUNTRY 3。
目次 |
[編集] 概要
当時のCMで「スーパーファミコン史上 最高画質」のキャッチコピーをもって発売された。ボリュームも過去2作と比較して大きくなっている。既にNINTENDO64が発売されていたにも拘らず、それらソフトと同等かそれ以上の売り上げを残している。
達成率は完全クリアで103%となり、ステージクリア、バナナバードの入手、バナナクイーンの救出、ボーナスコインの入手、DKコイン獲得などが条件になる。尚、新規ファイル作成時にパスワードを入れることによって難易度の高いモードをプレイ可能となり、完全クリアでの達成率もさらに大きくなる。
[編集] 発売
- スーパードンキーコング3 謎のクレミス島(SFC)
- ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング(GBC)
- スーパードンキーコング3(GBA)
[編集] ストーリー
ドンキーコングとディディーコングが島を探検しに行ったきり行方不明になり、ディクシーコングが、赤ちゃんのディンキーコングを相棒にクレミス島へ探しに行く。
[編集] ゲーム概要
[編集] ゲームモード
SFC版には3つのモードが存在しており、細かいルールがそれぞれ違う。
- 1人用(One player)
- プレイヤー数は一人で、ステージを進めていき最終クリアを目指す。
- 2人対戦(Two players contest)
- プレイヤー数は二人で、赤青チームと紫緑チームに分かれる。それぞれが独自に攻略していき、どちらが先に最終クリアが出来るかを競う。セーブもそれぞれ別々に行われる。
- 2人協力(Two players team)
- プレイヤー数は二人で、プレイヤー1がディクシーを、プレイヤー2がディンキーを操作して、一つのデータを協力して攻略する。
[編集] 基本ルールとシステム
基本は横スクロールのアクションゲーム。待ち受ける敵を倒したり避けたりしながら、ステージの最後にあるゴールフラッグにたどり着けばステージクリアになる。ただしボスステージではボスを倒すとステージクリアになる。
ステージを攻略する順番は決められており、隠しゴールなどによる分岐も存在しない(ワールド攻略の分岐はあるが、最終的には全て攻略する必要がある)。ただし、過去にクリアしたステージをもう一度遊ぶことは可能。
操作できるキャラクターは及びの二種類で、同時に操作することはできず、どちらか一方を操作することになる。両キャラクターの性質は同一ではなく、いくつか異なる点も持つ(詳細は)。なお交代は2匹そろっている場合に限り自由に行える。
敵は上からジャンプで踏みつけたり、横から体当たり(ポニーテールスピン、ローリングアタック)をしたり、タルを投げつけることで倒せる。ただし、踏めない敵や、ローリングアタックなどが効かない敵もいる。
コングが2匹いるときに敵に当たると、操作しているキャラが逃げ出して、もう片方のキャラに自動的に交代する。コングが1匹しかいないときに敵に当たるとミスになる。穴に落ちた場合は2匹いてもミスになる。コングが1匹しかいないときにDK印のタル(DKバレル)を破壊すれば、いなくなったキャラが中から出てくる。
また2匹揃っている場合に限り、操作していないほうのコングを担ぎ上げる「チームアップ」を行うことができる。前方に投げれば敵を攻撃できるが、敵に当たらず地面に投げつけてしまうと、投げつけられたコングは動けなくなってしまう(この時敵に触れるとそのコングはやられる。但しディンキーの場合はしばらく転がってから止まる)し、チームアップで攻撃しても中には倒せない敵も存在する。上方に投げた時はどちらを投げたかで効果が異なる(詳細は後述)。
ステージによっては味方キャラ(アニマルフレンド)がいる場合があり、上に乗るとアニマルフレンドを操作できる。アニマルフレンドがいればステージを楽に攻略でき、ボーナスステージを発見できる場合もある。ただし、アニマルフレンドは次のステージに持ち越せない。またアニマルフレンドが敵に当たると、物凄い速さで逃げ出してしまう。ただし、背中に乗れば再び利用できる。コング自身がアニマルフレンドに変身して進む場面もある。
[編集] マップ画面
このゲームには「全体マップ」と「ワールド内のマップ」の2種類のマップ画面がある。プレイヤーは遊びたいステージや、利用したい施設を選択することができる。マップ上のワールドやコースに表示される旗はクリアしているか否かを示しており、詳しくは後述。
[編集] ボーナスステージ
ステージ内の数箇所に、隠し部屋(ボーナスステージ)の入り口が隠されている。(ただし、「ポンコツロケットでゴー」、ボスステージには無い)
ボーナスステージはボーナスバレル(Bの文字が書かれたタル)に入ると行くことができる。クリアすると1ヶ所につき1度だけボーナスコインがもらえる。ボーナスステージの種類は後述。
[編集] 画面表示
このゲームでは残機数や集めたアイテムの数が画面に常に表示されない。 残機数はステージ開始時、ミスしたとき、1UPしたときに数秒間だけ表示される。集めたアイテムの数(バナナなど)は、そのアイテムを取ったときに数秒間だけ表示される。 普段はゲーム画面しか表示されないため、非常にすっきりした画面構成になっている。ただし、プレイヤーの意思で任意に残機数などを確認することはできないため、残機数などは自分で覚えておくことが望ましい。
ちなみに、「ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング」では残機数のみハートマークで常に表示されている。
[編集] ステージ
今作はクレミス島を舞台に物語が進行する。コング島の北にあるが、距離は不明。中央に大きな湖があり、全体的に湿潤。数十年前までは大きな戦争(クレミアン戦争)が起こっていたが、現在は平和である。
前2作と違い、ワールドマップ中の水部分の移動が自由になった事、各ワールドへの出入りが自由になった事などの変更がある。お陰で前作に比べるとセーブが楽にできる。
[編集] ワールド構成
SFC版の内容を基本とする。なおカッコ内はステージの大まかな地形を指す。
[編集] ワールド1「オランガタンガ湖」
湖の周囲にステージが配されている。比較的冷涼で、奥には雪山も聳えている。ほら穴に入るのにはステージ3の桟橋をくぐって奥の壁に触れればよい。バーナクルに貝殻をあげるとバナナバードを1羽もらえる。GBA版ではバチュラーに花とチョコレートをあげるともらえる。
- 1-1「湖のほとり」(波止場)
- 技の練習用ステージ。基本的なアクションはここで覚えられる。ライフバルーンも多く設置されている。途中でエリーに会える。
- 1-2「シャッターをかけぬけろ」(小屋)
- 天井からぶら下がっているレバーでシャッターを開けながら進む。
- 1-3「流れに逆らえ」(波止場)
- 水が常に右から左へと流れているので、水中を進むには水流を意識して敵に注意しなければならない。ディンキーの水切りジャンプを駆使しないと到達しにくいボーナスステージが存在する。
- 1-4「スリップスリップ」(雪山)
- 地面が滑るが、難易度自体は高くない。
- 1-5「怖がりエリー」(小屋)
- エリーに変身して進む。所々にいるスニークがスポットライトの下にいる時に目が合うと、スニークから逃げ出すように後ずさりする。
- 1-ボス「巨大タル ボス ベルチャ」(小屋)
[編集] ワールド2「クレムウッドの森」
鬱蒼とした森を抜けて行く。「リバーサイドレース」でブラッシュの記録を破らないとほら穴へは行けない。
- 2-1「タルのシールド」(木)
- 移動にロープを多用する。ミンキーが多く住み着いており、横からの攻撃が激しい。
- 2-2「リバーサイド レース」(川辺※)
- 後ろからハチが追ってくるので、必然的に走らされる。ブラッシュの記録は1分15秒で、ワープバレルに入って近道をしても記録の更新は出来ない(GBA版では可能)。自ら更新したコースレコードはデータ内にセーブされる。DKコインは比較的見落としやすい場所に配置されており、なおかつ水切りジャンプを駆使しないと到達しにくい。
- 2-3「スクイール ホイール」(小屋)
- シャッターで道が塞がれている。ステージ内にいる全てのスニークを倒して車輪の動きを止めると、シャッターが開いて先に進める。また、このステージではパリーが初登場する。
- 2-4「ジャンピング スパイダー」(木)
- ニッドを使って木を登る。但し、場所によってはタイミングを誤るとバズに激突してしまう。途中でスコークスに変身するとバズを倒しながら進めるので楽。
- 2-5「おりこうエリー」(川辺)
- コースの大部分をエリーに変身して進む。タルを浮かべて足場を作り、ニブラが住む川を渡ってゆく。タル投げ、吸い寄せ、水鉄砲攻撃などエリーの能力の殆ど全てを使って進むことになる。
- 2-ボス「恐怖の毒グモ ボス アーリック」(木)
[編集] ワールド3「コットントップの入り江」
巨大な滝と湖を中心とする。サンゴ礁がある事から、外海と繋がっているらしい。左にある滝の右側の壁に触れるとほら穴が現れる。
- 3-1「バッザーの湖」(海)
- バッザーの巣が大量にある。途中でエンガードに変身すると、かなり楽に進める。尚、海ステージは必ずゴール付近のみ洞窟になっており、コインもそこにいる。GBA版では音楽も洞窟のものに変わる。
- 3-2「タルで滝登り」(滝)
- ステージ名の通り、ブースターバレルで滝を登る。途中でパリーに会えるが、アニマル禁止サインまで連れて行くとなると難易度が上がる。
- 3-3「クラスプ ロープ」(波止場)
- 水中にニブラが住んでいる為、落ちる事は出来ない。陸上ではロープ移動が主となるが、その大半にクラスプが掴まっている。
- 3-4「滝登りふたたび」(滝)
- 今回はトラッカーバレルでの横移動が多い。ステージ名に「滝登り」とある割にフィールドマップでは滝を降りていくように描かれている。エリーに変身した場合、水鉄砲に必要な水は滝から吸い上げることも出来る。
- 3-5「はらペコニブラ」(海)
- 最初からニブラが付きまとう。このステージではニブラの性質が異なっている。詳しくは後述。
- 3-ボス「激流の魔物 ボス スクワーター」(滝)
[編集] ワールド4「メカノス工場の島」
クレミス島の中央に浮かぶ小さな島。公害を防ぐ為に工場はここに集約されているが、それでも付近の環境に影響が出てしまっている。ほら穴に入るにはボウリングの玉が必要。ちなみに、ホバークラフトを入手していればワールド3とワールド4はどちらから攻略しても良いが、ターボスキーを入手するためには両方のワールドをクリアする必要がある。
- 4-1「ファイアーボール カービン」(工場)
- いたるところでカービンが飛んでおり攻撃を仕掛けてくるほか、高温の石油がたまっている箇所もある。
- 4-2「ダクト コースター」(ダクト※)
- 強制的にそりに乗せられ、ダクト内を走らされる。敵の他、排気口や壁に当たってもダメージを受ける。さらにボーナスステージも、目印の1本バナナこそあるものの直視不可能でかつ見落としやすい絶妙なポイントに配置されており、難易度は歴代コースターステージの中でも1,2位を争う。
- 4-3「ハラハラノコギリ」(木)
- 下からノコギリが上がってくる。触れると勿論ダメージを受ける上、左右に動いているため無敵状態でもノコギリの動きにあわせて左右に移動してしまう。強制スクロールであり、画面のスクロールが追いつかないと進むのに苦労する上、コースの途中に一度しか通れない分岐点もあるため、ボーナスやDKコインを完全制覇するのに手間のかかるステージである。下からノコギリが上がってくるのがスーパードンキーコング2のどくどくタワーに似ている。そのためこのステージもトラウマになったというプレイヤーも多い。
- 4-4「タルタルパニック」(工場)
- バズーカが多いが、ステージの雰囲気はステージ1と変わらない。DKコインを取るにはスクイッターに変身する必要がある。
- 4-5「ふわふわダクト」(ダクト)
- 驚異的なジャンプ力が出せるが、動きはかなり遅くなる。重力も弱いため、操作感覚が通常のステージとかなり異なる。後半はコークスに変身して進む事になる。
- 4-ボス「メカノスの脅威 ボス カオス」(工場)
[編集] ワールド5「雪山K3」
標高が高く、深く雪が積もっている。山小屋があるが、住人は殆どいない様だ。ちなみに山小屋の奥にほら穴がある。なお、GBA版ではターボスキーを入手した時点で「パシフィカの滝壺」、「カミソリ渓谷」とここを含め自由に選択しプレイ可能となっている。
- 5-1「クレバスを登れ」(崖)
- クラスプを避けながら上へ上へと登って行く。但し、何箇所か下方向へ進む場所も存在する。「クラスプロープ」の時とクラスプの動きが異なるので注意。
- 5-2「とまらない とめられない」(雪山※)
- 「ダクト コースター」同様、強制的にそりに乗せられる。スクロールが早く、穴に落ちるとミスとなるので難易度は高い。そこかしこに小屋が建っており、この小屋に激突してもミスになるが、場所によっては小屋の手前を通過できる。
- 5-3「流れゆくタル」(滝)
- 今回は滝から流されてくる無数のタルを使って滝を登る。敵は少ないが、足場が小さいので油断がならない。ディンキーを操作キャラとする場合難易度が上がる。ステージ後半にパリーに出会える。
- 5-4「狙われたスクイッター」(工場)
- スクイッターに変身して進む。常に謎の照準に狙われ、一定時間ごとに照準が停止して砲弾が飛んでくる。砲弾は所々に登場する鉄板を盾にして防げる他、うまく敵に当てれば倒すことも出来る。プレイヤーが照準で敵を狙撃する異色のボーナスステージが存在する。
- 5-5「レンギンの庭」(雪山)
- ステージの至る所でレンギンが滑っている。それ以外に特筆される点は無く難易度は低め。ただしGBA版ではレンギンの当たり判定が厳しくなったため、難易度が上がった。詳しくは後述。
- 5-ボス「K3の怪人 ボス ブリーク」(雪山、特殊ステージ)
- 背景は雪山だが、対決方法が通常と異なる。詳しくは後述。
[編集] ワールド6「カミソリ渓谷」
その名のように剃刀の切り立ったように広く、深い谷間が舞台。地形が悪い為、ステージの難易度も高い。ほら穴に入るにはスパナが必要。
- 6-1「とつげきコークス」(洞窟)
- コプターだらけの洞窟をコークスに変身して進んで行く。コプターの間をすり抜けてバレルを運ぶ難易度の高いステージ。
- 6-2「ファイアーロープ パニック」(崖)
- 火がついたロープをたよりに敵だらけの崖を登る。火に当たるとダメージを受ける上、さらに火で燃やされた部分のロープは無くなり、強制スクロールのため上にも自由に行けないので難易度はかなり高い。途中、何度かロープの乗換えがある。
- 6-3「暗闇 水中めいろ」(海)
- エンガードに変身して真っ暗な水域を、グレーミンブリームの光だけで進む。光が消えると殆ど周りが見えなくなってしまう。視界が悪くても細かい操作が要求される。特にボーナスステージはいずれも暗い。GBA版では暗い場所でのプレイは避けたい。暗くてもステージのクリアは可能である。
- 6-4「ともだちがいっぱい」(洞窟)
- スコークス、エンガード、エリー、スクイッターを乗り継いで進む。スーパードンキーコング2の「アニマルランド」と違い難しい仕掛けが無いので、アニマルフレンドさえ逃がさなければそれ程難しくない。なお、エンガードはこのステージのみ乗ることが出来る。
- 6-5「ロープで大騒ぎ」(崖)
- バズを避けながらロープを渡る。後半はかなり難易度が上がる。ボーナスバレルの中にはパリーが禁止サインで変化するものもあり、もしもこれを失敗した場合は大きく戻らなければならない。
- 6-ボス「湖の番人 ボス バーボス」(海) 6-ボス「水辺の怪物 ボス クロクタプス」(川辺)
- SFC版では前者に、GBA版では後者になっている。
[編集] ワールド7(ワールド8)「カオスの隠れ家」
クレミス島の最深部にある空間。いつしかクルールが住み着き、不気味な城を建ててしまった。バッフルがほら穴の入り口の開け方を知っている。
- 7-1(8-1)「コンベア ロープ」(ジャングル)
- 一定方向に動くロープを使って谷を渡る。「ロープで大騒ぎ」同様バズの配置がいやらしい。
- 7-2(8-2)「おばけタルの洞窟」(洞窟)
- 特殊なタル大砲であるおばけタルが多数登場。大きく分けて二種類の性質を持っており、先に進むために必要な大砲と、うっかり入るとバズに直撃してしまう罠がある。特にボーナスステージに行こうとすると見極めが難しい。
- 7-3(8-3)「カミナリに気をつけろ」(川辺)
- コースの地形は単調だが、一定時間ごとに雷が落ちてくる。雷はランダムでなくある程度コングをめがけて落ちてくる。水中では直接触れなくても感電してダメージとなる。敵も多い。ディクシーでタルなどを担いでおけば、雷から1度だけ身を守れる。詳しい雷の性質は後述。
- 7-4(8-4)「コインドーザーの森」(ジャングル)
- ほとんどの足場にコインドーザーがいる。時には足場にしなければ先へ進めず、狭い足場にいる場合はすぐに突き飛ばしにかかって来る。難易度は本作の中でも1,2位を争う。ディンキーで臨むと難易度が格段に上がる。
- 7-5(8-5)「さかさまパイプライン」(ダクト)
- 水が満たされたダクトを泳いでいくが、この水に触れている間は十字キーの左右の操作が逆になってしまう(上下は逆にならない)。エンガードに変身する事も出来る。
- 7-ボス(8-ボス)「復讐のマシン ボス カオス」(ラボ)
- カオスを倒しても終わりではなく、直後に本当のボスであるバロンクルールとの連戦が待ち受ける。
[編集] ワールド8 (ワールド9)「クレマトア島」(ロストワールド)
「コンパス岩」と呼ばれる4つの岩の周囲を回ると出現。前作とは違い、意図的に隠された小島である。ブーマーもここに閉じ込められた。先のステージに進むにはブーマーにボーナスコインを渡し、道を塞いでいる岩を破壊してもらわなければならない。隠しステージだけあって、いずれも難易度が高い。ボスステージが出現すると、物語の都合上、各ステージが全て炎上したような風景に変わる(ステージの構造に変化は無い)。
- 8-1(9-1)「暴走エリー」(ジャングル※)
- スタート地点にボーナスバレルとアニマル禁止サインが2つずつある変わった配置のステージ。エリーに変身した直後、大量のスニークを見てしまい、以降最後までジャンプ以外制御不能になる。暴走中の操作はそりと同じだが、カフ&クラウトは倒せないので避けるしかない。パリーの禁止サインで出現するボーナスバレルがあるものの、最後まで連れて行くのは難しい。なお、テクニック次第でエリーの変身バレルを避けることも可能だが、変身しないと先のタル大砲まで進めない仕様になっている。
- 8-2(9-2)「タル100連発」(崖)
- バズーカが撃ち出す鋼鉄製バレルを利用して崖を登る。但し、所々に赤バズがいて通路を塞いでいるので、Sバレルに触れてTNTバレルに変えて赤バズを倒しながら進む必要がある。また、クラスプや大量のリコイルも登場するので気が抜けない。
- 8-3(9-3)「最強の双子」(洞窟)
- カフ&クラウトが大量に出現。前半はスクイッターがいるため倒しながら進めるが、後半は避けながら進むしかない。
- 8-4(9-4)「スイーピーの森」(木)
- スイーピーが飛び回る。時には足場にしなければならない。前半はスコークスに変身し、後半はロープアクションが待ち受ける。ロストワールドの中では比較的簡単なステージ。
- 8-5(9-5)「ポンコツロケットでゴー」(崖)
- 今にも壊れそうなロケットに乗って進む。前半は下降しながらバズの群れの中を進み、後半はゴールまで高速で一気に飛び上がる。新しく登場するロケットを手探りで操縦しなければならないため、非常に難度が高い(特に後半では1度天井にぶつかると大幅なタイムロスになる)。
- 通常は各ステージに進むために岩を破壊する爆弾の価格は15ボーナスコインだが、ここに進むための岩を壊すには特例として25ボーナスコインをブーマーに支払わなければならない。
- 8-ボス(9-ボス)「怒りの科学者 ボス バロンクルール」(潜水艦)
- ワールド7(リメイク版ではワールド8)で戦ったバロンクルールが再登場する。なおカオスは登場しない。
[編集] ワールド9「パシフィカの滝壺」
GBA版にのみ登場。ハイレベルな水系ステージが作られている。「ワールド9」とあるが、実際にはターボスキー入手時点で行かなければならないので位置的にはワールド5~7に当たる。殆どが水中ステージだが、水が無いステージもある。またボスステージ付近の壁に触れるとほら穴が出現する。
- 9-1「汚れた排水溝」(ダクト)
- 前半は水中、後半は陸上を進む。途中水位が下がるところがある。エンガードに出会えるがあまり活躍の場は無い。特に妙な仕掛けはないが、敵の密度が高い。
- 9-2「嵐の前」(波止場)
- 背景に暗雲が立ち込めている。内容的にはGB版の「フォード ノックス」を再アレンジした感じ。このステージでは何も起こらないが、実はステージ5の伏線となっている。ここでもエンガードに出会える。
- 9-3「水中探検」(木)
- ステージの大半が水に浸かっている。リラーチやバッザーが動き回り、わずかに残る陸上部分にはミンキーやバズがいる。木のステージで水中なのはここだけなので専用の背景が使用されている。
- ここにある2つ目のボーナスはタイムが非常に厳しい。
- 9-4「タル大砲の崖」(崖)
- タル大砲で崖を登る。前作の「とげとげ タルめいろ」を簡単にした感じのステージ。
- 9-5「サンゴの森」(海)
- 海が荒れている為に時折強い流れがある。水流は1-3にも存在したが、ここでは流れが場所によって様々で、中には逆らえないほどの強い流れになることもあり、さらに敵の数も異常に多いという、本作で1,2を争う難易度のステージ。ここのリラーチはボーナスステージとゴールの洞窟のものを除き、金色をしている。
- 9-6「ダクト サーフィン」(ダクト)
- 前半はそりで、後半は徒歩で進む。ここも敵が多いが、後半開始直後の鋼鉄製バレルに乗ると、数段楽にクリア出来る。名前通り、波の様な地形が多い。
- 9-ボス「湖の番人 ボス バーボス」(海)
- SFC版ではワールド6「カミソリ渓谷」のボスステージがこれになっている。
- ※のステージはSFC版の場合、ステージの地形に関わらず共通したBGMとなる。
[編集] スワンキーのミニゲーム
「スワンキーのテント」で遊べる的当て。遊ぶにはベアーコイン2枚が必要。勝つとベアーコイン4枚とバナナ40本がもらえ、負けるとコインを1枚だけ返される。これらのミニゲームは、SFC版のみ。
- こっちにポイポイ
- クランキーと別画面で勝負し、クランキーより先に3ヒット多く当てればクリア。
- ポイポイ25
- クランキーと別画面で勝負し、クランキーより先に25ヒットさせるとクリア。
- スーパーポイポイ
- クランキーと別画面で勝負し、クランキーが先にミス(的はずれ・見逃し)すればクリア。
[編集] ほら穴
バナナバードが閉じ込められている場所。当初は周囲の地形に同化しており、入り口の前でBボタンを押す事で壁が崩れ、中に入れる様になる。入ると4つのクリスタルが光り出すので、同じ順番で光らす(SFCではABXY、GBAでは上下左右と連動)と救出できる。
名前を以下に挙げる。カッコ内は場所を示す。これまでにバナナバードを助け出した数が多いほどクリスタルの光る回数が多くなり、順番を覚えるのが難しくなる。
- ブーティーのほら穴(ワールドマップ内)
- スマッグのほら穴(オランガタンガ湖)
- アーリックのほら穴(クレムウッドの森)
- 川の対岸にあり、「リバーサイドレース」でブラッシュの記録を塗り替え、ブラッシュを怒らせる事で橋が作られる。
- コングのほら穴(ワールドマップ内)
- 入るのにホバークラフト以上の乗り物が必要。
- バウンティのほら穴(コットントップの入り江)
- 空中のほら穴(メカノス工場の島)
- クレーンで吊り上げられているので「ビッグベジー」を使って人間大砲で入る。
- アンカバのほら穴(ワールドマップ内)
- 入るのにターボスキー以上の乗り物が必要。
- K3のほら穴(雪山K3)
- クリフトップのほら穴(カミソリ渓谷)
- 崖の上にあり、ビヨーンのリフトに乗って行く。
- うずまきのほら穴(パシフィカの滝壷)
- GBA版のみ登場。
- 地下水路(カオスの隠れ家)
- ここのみ鉄格子で入り口が閉ざされている。バッフルの暗号を解くと開き方が分かる。
- ベルのほら穴(ワールドマップ内)
- 入るのにファンキーコプターが必要。
- ヒルトップのほら穴(ワールドマップ内)
- 入るのにファンキーコプターが必要。
- ケイズのほら穴(ワールドマップ内)
- 入るのにファンキーコプターが必要。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 使用可能キャラクター
- ディクシーコング
- 今作の主人公。ポニーテールスピンと素早いアクションを得意とし、ホバリングも可能である一方、パワーはディンキーに劣る。操作せず放置しておくとフーセンガムを膨らます。前作同様敵に負けるとメソメソ泣く。
- ディクシーを投げたならば着地したディクシーの場所に投げたディンキーも自動的に移動するため、ジャンプでは届かない場所にもたどり着ける。
- ディンキーコング
- 今作において初登場。赤ちゃんだが、力はドンキー並。ファンキーの親戚にあたる。動かさずに放っておくと自分の着ている服で遊び始める。敵に負けると「ア~~」と悔しがる。
- ディクシーに比べて重量があり機敏性にはかける一方で、チームアップ時にディンキーを地面に落下させることで、ひび割れた床を割って穴を空けたり中からアイテムを掘り出すことが出来る。またパワーがあるためディクシーでは倒せない敵を倒せるほか、ローリングアタックで水に飛び込んでタイミングよく水面でジャンプすることにより水上を跳ねて移動できる「水切りジャンプ」ができるのも特徴。
[編集] 味方
[編集] コングファミリー
初対面の時は達成率に加算される。
- ファンキーコング
- 今作では水上のを中心に色々な乗り物を貸してくれる。リメイク版ではボートを使ったミニゲームに挑戦できる。コングファミリーで唯一、一箇所にしか存在しない。
- リンクリーコング
- 今作では洞穴でエアロビクスやテレビゲームをしている。BGMや、パンチ、キックという単語から、時期的にも、やっているゲームはスーパーマリオ64と思われる。その最中にもゲームデータをセーブしてくれる。寝ている場合は、ディクシー達が勝手にセーブする事になる。
- なお、リンクリーはこの作品を最後に亡くなった(本作中で死ぬわけではない)。が、幽霊としてその後もコングたちにアドバイスをくれる。
- スワンキーコング
- 今作では下半身だけタルに入ってゲームのMCをしている。対戦相手のクランキーに勝つと沢山のアイテムがもらえる。
- リメイク版ではパイプ上のコースを走り星を集めるミニゲームに変更されている。こちらは年齢制限があるらしくディクシーのみの参加となる。
- クランキーコング
- 今作ではスワンキーのテントでゲームの対戦相手をしている。かなり負けず嫌いで、負けると大人気無く何癖をつける。
- GBA版ではクランキーの道場で修業をしている。
- ディディーコング
- 今作ではクレミス島で行方不明になった。
- ドンキーコング
- 今作ではディディーと一緒に行方不明になった。
コングファミリーも参照
[編集] ゲストキャラ
- タイニーコング
- リメイク版のファンキーのミニゲーム内に登場している。
- ランキーコング
- タイニーコングと同じく、リメイク版のファンキーのミニゲーム内に登場している。
- チャンキーコング
- タイニーコングと同じく、リメイク版のファンキーのミニゲーム内に登場している。
- マンキーコング
- タイニーコングと同じく、リメイク版のファンキーのミニゲーム内に登場している。
[編集] アニマルフレンド
- エンガード
- 皆勤賞。今作では乗るというより変身のほうが多い。Aボタンでスーパーダッシュができる。
- スコークス
- 皆勤賞。動きは2と変わらない。
- コークス
- 今作ではスコークス同様飛行可能になり、前作同様、卵は吐けない代わりに足でタルを掴めるようになった。そのためコングたちを掴むことはできないので、変身のみの登場。前作同様、エンディングに登場しない。
- スクイッター
- 今作でも蜘蛛の巣が使える。なぜか敵を踏めるようになった。前作にいた「クロバー」と違い、「ノッカ」は倒せない。GB版では水に落ちるとミスになる。
以下は新登場のキャラクター。
- エリー
- 象。水を吸ってとばしたり、タルを吸い寄せたり出来る。スニークが苦手。水に入ると浮いてしまう。水鉄砲のストックは一度に7発までであり、水辺や滝に近づいて吸い上げたり水に飛び込むことで補給できる。ステージによっては水鉄砲が使えない場合もある。
- パリー
- 小鳥。上空をついてきて、高い所のアイテムを取ってくれる。しかし、ブーティーバード以外の敵に触れると逃げてしまう。他のアニマルフレンドと違い、一度逃げると戻ってこない。アニマル禁止サインまで誘導するとボーナスバレルに変身することが多い。コングたちがこれに変身することは無い。
[編集] クマの友達
クレミス島に住むクマの仲間達。
- バザー
- 雑貨店のオーナー。ベアーコインで物が買える。どうやらゼルダの伝説のリンクもここを訪れたことがあるようだ。終盤にブーマーがここで扇風機を買うが、値段に対してクレームをつけられる。他、ヒントに関しても、ものによってはお代だけいただいて何も教えてくれないことがあるなど、かなりがめつい。
- バチュラー
- リメイク版にのみ登場するキザなクマ。彼女に渡すプレゼントを買ってくる様に指示する。
- バーナクル
- 貝殻コレクションが趣味。特に綺麗な貝殻が好き。リメイク版では「オランガタンガ湖」から「パシフィカの滝壺」に移っており、集める物も海洋関係全般に増えている。
- ブラッシュ
- リバーサイドレースのチャンピオン。それが何よりの自慢だが、記録を破られると物凄く悔しがる。
- SFC版では小屋に住んでいるが、GBA版ではスタジアムになった。
- ブルンダー
- 島の情報は良く知っているが、性格が悪く、聞きに行くと鼻であしらわれる。なぜか関西弁でしゃべる。攻略本などの単語は、明らかにプレイヤーを意識している。
- ブルー
- 内気でナイーブな性格。体毛もブルー。BGMは少しスローな感じだが、あるイベントの際異様に速くなり、それ以降は普通の速さになる。カレンダーに赤丸が書いている。リメイク時に多額の借金を抱えている事が明らかに。
- バズーカ将軍
- 元軍人。「ビックベシー」という大砲を持っている。しかし弾を持っていない。昔、戦争に参加していて、大砲とともに英雄だったようである。
- ベラミー
- クマの中では唯一の女性(メス?)。植物学者。島の環境汚染に悩んでいる。バンズカス草という花を追い求めている(壁にその花の絵が掛かっている)。バナナバードについて調べており、自分が手に入れたバナナバードに「ゴルダスフラッタース」という名前を付けた。尚バンズカス草はある程度ストーリーが進むと、意外と近くで入手できる。
- バーター
- おしゃれ好きな紳士。手と顔が汚れているのを気にしている。巧みな話術でディクシー達のベアーコインを取ろうとしている。
- ブリザード
- 登山家。ブルーの友達。体毛は白。雪山「K3」の登頂を目指して山小屋で準備中。リメイク時に体毛の色が変わった。何故か、ブルーにボウリングの球をプレゼントする。
- ベニー&ビヨーン
- カミソリ渓谷でリフトを動かしている。弟のベニーが下のリフトにいて、兄のビヨーンが上のリフトにいる。ビヨーンは、誠実な相手には優しいが、もしも不誠実に接するとリフトをただで貸してくれなくなる。
- バッフル
- 暗号解読のプロフェッショナル。ハワイアン風の服を着ている。暗号の解読に成功してから会いに行くと、変な文章で話すようになる(逆から読むと正しい会話になる)。
- ブーマー
- 何でも壊すのが生きがいという物騒な性格の為、島の奥地に閉じ込められている。しかしこの爆弾が終盤で役に立つ。ベアーコインに興味はなく、金色に輝くボーナスコインだけが欲しいと言っている。
[編集] バナナバード
バナナの姿をした鳥。バロンクルールの陰謀で島のあちこちに閉じ込められている。
- バナナバード
- 全て助け出すとバナナクイーンの所へ連れて行ってくれる。そうなると、リンクリーのほら穴でのセーブが不可になる。因みに、学名は「ゴルダス・フラッタース」と言うらしい。
- バナナクイーン
- バナナバードの女王。雲の上に閉じ込められており、全てのバナナバードを助けて連れて行くと助ける事が出来、バロンクルールを懲らしめてくれる。巨大な卵の殻をクルールに落とすが、大きさからしてバナナバードのものではない。
[編集] クレムリン軍団
[編集] ザコ
- コブル
- 地上をせかせかと歩きまわっている格下のクレムリン。案外登場するステージが少ない。
- スキッダ
- 雪山にいるコブルの色違い。オーバーに滑る動作をしながら移動する。
- クランプル
- 特徴は1のクラッシャ(青色)とあまり変わらない。歩き回っているだけだが、ディクシーでは踏みつけもポニーテールスピンも効かない。ディンキーなら踏みつけで倒せる。チームアップでの攻撃も有効。
- リコイル
- 尻尾をバネのようにして弾んでいる。踏みつけにくいので着地した瞬間をローリングアタックで狙うといい。
- ノッカ
- 顔が書かれたタルの中に入っている。入っているタルは専用の緑のタルなので不意打ちをくらう心配は無い。前作のクロバーと性質は同じ。正体は不明だが、手足はバズーカと似ている。クロバーと違い、何かにぶつけて破壊すると悲鳴を上げる。
- 踏むと普通のタルとして使える。
- 「嵐の前」にのみ、赤色のタルに入った、言わば「TNTノッカ」が登場する。このノッカはタルをすり抜ける性質がある。
- 水に入ると他のタルと違って沈む。この時、たとえ動いていても当り判定は無い。
- クラスプ
- 赤色の顔が書かれたタルに入っている。姿はノッカと似ているが、TNT爆弾をタルの中に入れており、触れると爆発する。前作のボムクロバーと違い踏みつけでも爆発してしまう。ロープにぶら下がって移動している。動く早さはステージによってまちまち。
- クチャカ
- 紫色の顔が書かれたタルに入っている。姿はノッカと似ているが、移動せず、爆弾を次々と投げてくる。なぜかどんな攻撃も効かないが、爆弾はこちらを狙って投げるわけではなく、クチャカに触れてもミスにはならないので素通りするのが賢明。
- クリンプ
- 前面に大きな牙があるので前面からのローリングアタックはミスになる。後ろからローリングアタックで倒せる事以外は、1のクラップトラップや、2のクランポンと変わらない。
- バズーカ
- 体にしては大きなバズーカ砲を持っている。性質は前作のキャノンに近い。撃ちだされるものはSバレルと連動していて、もの次第で使える場合もある。打ち出されたタルは足場にできる。ただしTNTバレルを踏んだ場合はミスとなる。
- バズーカ砲にはレーザーポインターが付いているが、別にコング達を狙ってくるわけでは無い。また、バズーカ砲は丈夫でほとんどの攻撃を受け付けないため、バズーカ砲ごと破壊できるTNTバレルでしか倒せない。しかし、その大きさを利用してバズーカ砲そのものを足場にすることが出来る。触れてもダメージを受けない敵。
- コプター
- 両手に持ったプロペラ状の板で竹トンボのように飛ぶ。硬いヘルメットをかぶっているため倒せないが、頭の上でバランスをとり続けると足場にもできる。ただしプロペラに触れるとミスになる。攻撃範囲が案外広いので注意。
- カフ&クラウト
- 目の色以外は全く区別がつかない双子。常に2匹一緒にいて、交互にジャンプしたり一緒にタックルしたりしている。片方のみを倒すともう片方がずっと後をつけてくる。直接攻撃したりチームアップで投げつけても返り討ちに遭う。TNTバレルかクモの糸ならば2匹倒せるが、普通のバレルでは片方しか倒せない。
- どっちがカフでどっちがクラウトか、どっちが兄(姉)でどっちが弟(妹)かはわかっていない。倒された時の叫びが敵の中で一番大きい。
- コイン
- DKコインがはめ込んである盾を持ち、鉄のバケツをヘルメット代わりにしてじっとしている。盾は常に近くの敵に向ける。しかし背中ががら空き。倒すとDKコインが盾から外れる。特に攻撃はしてこない。鋼鉄バレルを投げ、背後の壁で跳ね返らせて倒すパターンが多い。ステージが進むにつれ、倒す難易度が高くなる。
- コインドーザー
- コインの色違い。「コインドーザーの森」のみ出現。盾には何もはめ込んでいない。近づくと盾を前に出しながら突進してきて跳ね飛ばそうとする。ぶつかってもダメージはないが、ステージ自体に穴が多いため危険。特に、跳ね飛ばされた時に無闇に逆らって抵抗しようとすると、かえって弾かれ続けて穴に落とされることが多い。背中はがら空きだが、当てる物がないので倒す事は出来ない。
[編集] ボス
ベルチャ
- 「オランガタンガ湖」のボス。巨大なタル。クリッククラックの入ったタルを吐きながら、コングたちを場外に突き落とそうと少しずつ迫ってくるが、そのクリッククラックが口に入ると食べてしまう。しかし、さすがに美味しくないらしく、ものすごい勢いで後退する。これを繰り返して、ベルチャを逆に場外に突き落とせば倒すことが出来る。クリッククラックに触れるとミスになるが、吐き出したタルやベルチャ本体にダメージ判定はない。リメイク版では左端の穴にトゲの付いたローラーが回転している。
アーリック
- 「クレムウッドの森」のボス。毒蜘蛛。画面の中を飛び回り毒の弾を吐き出す。爪にも毒があり、弱点はアゴ。背中には乗ることができる。毒の弾は四方八方に飛び、壁に反射するが、画面左下が完全に死角になっている。倒した後、傷だらけの彼の絆創膏を入手する。
スクワーター
- 「コットントップの入り江」のボス。岩の化け物。エリーに変身して戦う。滝の中に住んでいる上に自身も水で攻撃するが、目に水をかけられるのが最も苦手。SFC版とリメイク版では攻撃回数が異なる。
カオス(一戦目)
- クレムリン軍団の新たなボスと思われたが、実体はバロンクルールが作り出した攻撃用のロボット。一人称は「カオス」。時々停止して剣を回転させるが、これを足場に弱点の頭を踏みに行ける。剣は3週し、2週目にはグローブを出して登るのを妨害する。剣自体にダメージ判定は無い。三回攻撃すると頭に被っている物体が分離し、レーザー攻撃をしてくる。
- 費用と時間を減らすため身近な物(バロンクルール曰く「カミサンのナベ」)で作られているが、そのせいで性能は悪く、武器を全て使いこなせているとは言えない。また喋り方もどこかぎこちなく、頭もあまり良くなさそうである。倒すと、復讐を誓う言葉を残し、逃げてゆく。
ブリーク
- 「雪山K3」のボス。雪達磨。直接戦わず、雪合戦で攻撃し合う。ネクタイの点滅している的に玉を当てなければならない。ダメージを与えていくと戦法を変え、頭の帽子から雪玉を発射してきたり、2回ほど玉を投げてすぐに引っ込んだりする。
バーボス
- 大きなリラーチ。エンガードに変身して戦う。左右をリラーチでガードしているが、倒せるのでいいガードをしているとは言えない。リラーチや巻き貝の誘導ミサイルを出したり、トゲを発射して攻撃したりする。弱点は殻の中身。ダメージを与えると場所を移動し、計2回移動する。最後の場所では真横にいればトゲに当たらず、楽に倒せる。「カミソリ渓谷」のボスだったが、リメイク時にクロクタプスと交代で「パシフィカの滝壺」に移動している。
カオス(二戦目)
- 「カオスの隠れ家」で再登場。今回は剣を出さないのでタルを頭にぶつけて倒す。1発当てた時点で頭が吹っ飛び、残された支柱が爆弾攻撃を始める。この支柱を破壊すると全機能が停止する。
- 体内にドンキーとディディーを格納していた事が、倒した後に明らかとなる。
クロクタプス
- リメイク時に追加されたボス。謎のアメーバで、先端がハサミ状の触手を伸ばして攻撃してくる。適当に逃げ回っていれば勝手に爆弾を掴んで自滅する。また、3回爆弾を掴ませる度に色が緑→茶→赤と変わって行く。
- 赤くなると触手を同時に2本伸ばす様になって危険度は上がるが、ダメージを与え易くもなる。
- 科学者。物理攻撃より間接攻撃(電流を流す)の方が主である。既婚者。エリア7でカオスと戦っているときに足だけがカーテン越しにはみ出ている。自分から攻撃する事は無い為、キングクルールやキャプテンクルールに比べると弱いが、厄介な仕掛けが多い。
- エリア8では弱点が微妙に変わっており、ワールド7では背負っている機械の下部分だったものが、ここでは背負っている機械の上半分になっている。バロンクルールが画面奥に居る場合は、鋼鉄製タンクを天井の通風口に投げ入れ、バロンクルールに命中させなければならない。バロンクルールの攻撃や此方からの反撃のタイミングは見た目が遅く見える割には意外とシビアになっている。直接攻撃は相変らず少ないが、ファイアーボール攻撃が追加されている上、電極の数が増えている為、前よりも難易度が上がっている。
[編集] 通常の敵
[編集] 地上
- スニーク
- 大型のニーク(2参照)で、ニークのようなかわいらしさは無い。車輪を回しているものもいる。ニークやノーティ(1参照)と同じようなポジションの最も弱い敵だが、象のエリーにとっては天敵。
- ブリッスルズ
- ハリネズミ。顔と腹部以外は針で覆われており、正面からのローリングアタックで倒せる。しかし弱点の顔を守るために丸まって転がるものもおり、これはローリングアタックでも倒せない。
- レンギン
- ペンギン。雪山の穴から次々と出てきて地面を滑っていく。リメイク版では飛び出すときに、嘴の部分を踏めなくなったため、少し厄介になった。
- クリッククラック
- 甲虫。外見以外は基本的に2のビートルと同じだが、ビートルと異なり踏んだ時にコング側が固い殻によって跳ね返されることはない。
- ミンキー
- 小型の猿。縄張りを守るため木の壁に張り付いてドングリを投げてくる。背景扱いされるらしく倒せない。
[編集] 空中
- 緑バズ
- 外見は蜂に似ているが、腹部に回転するノコギリが付いている。1や2のジンガーと特徴は同じ。踏みつけやローリングアタックでは倒せず、倒すには、普通のタル、鉄鋼製のタル、TNTバレル、無敵バレルによる無敵状態中などが有効。雷にも弱く、雷に当たると感電して自滅する。
- 赤バズ
- 緑バスの色違い。2の赤ジンガーと違って無敵では無いが、普通のタル、鉄鋼製のタルが効かなく、TNTバレルもしくは無敵バレルによる無敵状態中、あるいは照準で狙われた時に飛んでくる弾でなければ倒せないので緑バズより弱点が少ない。雷に強く、雷が当たっても感電しない。
- ブーティーバード
- アイテムを飲み込んでいる鳥。攻撃を加えると、それを吐き出して逃げていく。小鳥のパリーが体当たりすると、倒した上に吐き出したアイテムも同時に手に入る。
- ニックナック
- クリッククラックの色違い。ほとんどは最初から飛んでいるが、地上を歩いてから飛ぶものもいる。地上にいる時は「クリッククラック」と同じ。2のフリッターのような敵で、この敵を踏みジャンプに利用しないと行けないボーナスステージもある。
- スイーピー
- キツツキ(?)。集団で移動するものと単独のものがいる。木に開いた小さな穴に飛び込んでいく習性がある。穴がない場合突き刺さってしまう。こうなると自力では動けなくなり、踏み台として使えるようになる。このような動きをするスイーピーは触れてもダメージが発生しない。スコークスのタマゴで倒せるが、体が小さいので当てにくい。
[編集] 水中
- ココ
- 魚。ピエロのような頭をしている。緑色のは1ヵ所で留まっていて、オレンジ色のは決まった場所を往復しているという設定だが、後半になると緑色でも動く様になる。
- バッザー
- 魚。常にフジツボのような巣穴から巣穴へと泳いでいる。途切れる事は無い。
- 緑リラーチ
- 貝。常に開閉している。貝が開いてる時しか倒せない。その場にいるものと上下に移動してるものとがいる。尚、「サンゴの森」では一部を除いて金色をしているが、それ以外の性質に違いはない。不味いのか棘が刺さって痛いのかは不明だが、ニブラに食べさせると機嫌が悪くなる。
- 紫リラーチ
- バーボスの護衛用キャラ。貝殻が閉じっぱなしなため、通常攻撃では倒せない。
- 巻貝ミサイル
- バーボスの攻撃用キャラ。エンガードを追ってきた後、一定時間すると狙いを付けて飛んでいく。普段は紫色だが、狙いを定めると黄色くなる。倒せない。
- バウンティパス
- 顔が膨らんでいる魚。その他はブーティーバードと同じ。
- グレーミンブリーム
- バウンティパスの色違い。攻撃すると光を発する。倒せない(そもそも倒す必要もないが)。攻撃してからしばらくすると光は消えてしまう。
- ニブラ
- 魚。常に空腹で食べる物を探している。コングたちを執拗に狙っており、うっかり水中に落ちるととても素早く噛みついてくる、前作のスナップジョーのような存在。倒せない。
「はらぺこニブラ」で登場するニブラは独特の性質を持っている。
-
- 開始直後は体の色が青いが、空腹になっていくにつれ青・青紫・赤紫・赤と色が変わり、最後にはコングたちに襲いかかってくる。表情も赤に近づくに従って穏やかではなくなっていく。赤い時以外は当たり判定が無く、常に後ろ側から少し離れてついてくるため、振り向くことでニブラの位置を変えることができる。
- ココを食べると一段階満腹になるが、リラーチを食べると一段階空腹になる。また、何も食べないでいると時間と共に一段階ずつ空腹になっていく(ボーナスステージでは満腹状態のまま)。ちなみに、緑のココより赤いココの方が好きらしい。赤になってしまいコングが襲われて倒された場合、二段階満腹になる。
- 他の敵がいるとそれを食べるために一時的に離れていくが、食べ終わるとまた戻ってくる。禁止サインより先は追ってこないのでひたすら機嫌を取りながら進むしかない。
[編集] その他
- カミナリ
- 空からコングめがけて落ちてくる。稲妻が見えた所にすぐ落ち、水中にいるときに水に落ちると感電する。ちなみに物を持っている間に直撃しても、感電はしない。ただしGBA版では鋼鉄タンクは例外。基本的にはディクシー達を狙ってくるが、動いていると落ちてくる場所が不規則になりやすい。水上では足場がタルだけなので、避けるのがかなり困難。後半には待たなければならない場所もあり、慣れていても避けづらい。ときどきコングたちの移動先を狙う場合もあるため、移動先で光ったら少し引き返すのもよい。
- ニッド
- 背中に板を乗せたクモで、触れても大丈夫だがタルは壊れる。黄色のは常にジャンプしていて、赤色のは板に乗るとジャンプする。一定のコースから外れる事は無い。
- ハチの大群
- リバーサイドレース中に追ってくる、小さなハチの大群。水中までは追ってこられない。ハチと言ってもバズやジンガーとは全くの別物であり、無敵状態になっても倒すことは出来ない。ゴール近くに行くとどこかに消えるが、戻るとまた追いかけてくる。
- カービン
- フクロウ型のメカ。画面の奥を飛んでおり、足に持っている砲台からファイヤーボールを飛ばしてくる。直接触れる事が出来ないので倒せない。コングを追いかけてくるものもいる。
- ファイヤーボールは地面でバウンドするが、バウンド後は当り判定が無くなる。
- 照準
- 画面の手前からスクイッターを狙ってファイヤーボールを撃ってくる。カービンのものと違い禁止サインの所までずっと追ってくる。
- 画面の手前からの攻撃なので誰の攻撃なのかは分からない。禁止サインから先は追ってこないものの、消滅するわけではなく、それより前に戻ると再び攻撃を始める。鉄板の陰に隠れれば攻撃を防げる。
- ファイヤーボールは敵にも有効で、うまく照準を誘導して当てれば倒すことも出来るが、赤バズ以外はスクイッターの糸で倒せるため、あまり利用することはない。
- なお、プレイヤー自らこの照準を操作し、敵を全滅させるボーナスステージが存在する。
- GBA版ではファイヤーボールを打つたびにクロークの逃げる声(前作のリメイク版)が聞こえる。
[編集] アイテム
- バナナ
- ステージ内に落ちている。100本で1アップ。
- バナナ束
- バナナの10本セット。
- K・O・N・G パネル
- 全て集めると1アップ。
- ライフバルーン
- 取ると残機数が赤が1アップ、緑が2アップ、青が3アップ。今作ではディクシーの顔が描かれている。
- アニマルコンテナ
- アニマルフレンドが中にいる箱。踏みつけなどで攻撃すると壊すことができ、箱の絵に描いてあったアニマルフレンドに乗ることができる。パリーの場合はコンテナを壊したと同時に独自に動き出す。
- アニマル禁止サイン
- アニマルフレンドが登場するステージに設置された看板。ここを通過すると、看板に書かれている絵と同じアニマルフレンドが消滅してしまう(コークスの場合、スコークスの禁止サインに引っかかる)。変身していた場合は元の姿に戻る。代わりに、看板の場所ごとに決められたアイテムが出現する。なお攻撃用のタルが出現した場合、一度使用すると復活しない。今作では、敵であるニブラと標準の禁止サインも登場するが、アイテム類には変化しない。(ただしニブラの場合、サインを通過していても洞窟に逃げ込まない限りは、お腹がすくと襲ってくるので通過したからと言って決して油断してはいけない)
[編集] コイン
- DKコイン
- クレムリン軍団の敵「コイン」が盾にはめ込んでおり、倒すと盾から外れて手に入れられる。各ステージに1つずつある。全て集めるとファンキーコングがファンキーコプターを貸してくれる。
- ボーナスコイン
- ブーマーが集めているコイン。金色で「B」の文字が描かれている。ボーナスステージをクリアしたりボスを倒すと手に入る。「クレマトア島」で岩を破壊する為に必要。
- ベアーコイン
- クレミス島で一般に流通している通貨。銀色でクマの絵が描かれている。バザーの雑貨店で買い物したりスワンキーのテントでゲームをする為などに必要。前作のバナナコインと違って所持数を保存できる。
[編集] タル
- タル大砲
- 今作も種類が増えた。後述する。
- DKバレル
- 壊すと、いなくなったパートナーが中から出て来る。
- TNTバレル
- 壊すと爆風が広がり、周囲の敵も倒す事が出来る。主に赤バズを倒すことや、壁に穴を開けることに使う。
- 鋼鉄製タンク
- 硬いので壁に当たっても跳ね返る。前々作と異なり、無敵状態にはならない。
- ボーナスバレル
- 「B」の文字が書かれている。入るとボーナスステージに行く事ができる。内容は後述。
- アニマルバレル
- タルに描いてある絵と同じアニマルフレンドに変身出来る。
- 無敵バレル
- 「!」マークが描かれている。壊すと一定時間の間無敵になる。
- ワープバレル
- 「W」の文字のマークが描かれている。入るとゴールの近くまでワープできる。エリア3からは出なくなる。
- Sバレル
- 「S」の文字が書かれている。触れるごとに、バズーカが発射するタルの種類を変えられるスイッチ。
- 点火バレル
- ポンコツロケットを点火させて一気に上昇させるタル。
- タルのシールド
- 木の中にあるロープに付いているタル型の盾。固定されたものと、常に上下に移動しているものがある。
- 燃料タンク
- ポンコツロケットの燃料を増やすタンク。
[編集] タル大砲のバリエーション
- 手動式タル大砲
- 入ると回転を始め、発射は任意で行う。白い塗装がされている方が出口。少しずつ止まりながら回転する物と、常時回転する物がある。
- 自動式タル大砲
- 爆発マークが書いてある。入ると、一定の決まった方向に飛ばされる。発射された後も、制御は出来ない。
- 矢印バレル
- 矢印が書いてあり、入ると自動的にその方向へ発射される。
- トラッカーバレル
- 入ると自動的に上方向へ発射される。発射中に左右に移動するとこのタル大砲もそれに合わせて移動する。「T」の文字の左右に左右の矢印が描かれている。
- ブースターバレル
- 入るとタルが点火して上昇し、自動的に発射される。矢印が描かれている。
- おばけタル
- お化けの顔をした白いタル大砲で、現れたり消えたりする。回転は一切せず、出現した状態で入ると即座にその方向に発射される。先に進むために入らなければならない場合と、うっかり入るとバズなどに向かって発射されてしまうトラップの場合がある。
[編集] ボーナスバレルのバリエーション
今回は「バナナを15本つかめ」が追加された。
- 星を○○集めろ
- 制限時間内にステージ内にある星を指定された数以上集めるとコインが出現する。
- バナナを15本つかめ
- 決められた複数の場所から不規則に出現する青バナナを制限時間内に指定された数集めるとコインが出現する。星と違って、必ず15本に決められている。
- みんなやっつけろ
- 制限時間内にステージ内にいる敵を全て倒すとコインが出現する。
- コインを探せ
- ステージ内の何処かに出現しているコインを時間内に見つけ出す。敵は無視して構わない。
[編集] 乗り物
- そり
- 雪の上だけでなく、ダクトの中も走れる。敵も踏める。しかしスピードが速いので制御しにくい。壁などに衝突するとミスとなる。タル大砲に入るまでは降りることは不可
- ポンコツロケット
- 名の通りポンコツなロケット。老朽化が進んでいて、多少の衝撃でも壊れたりダメージを受けたりする。また、左右の動きが逆になっている。さらに、燃料効率が悪く、大量の燃料を使わないと上昇できない。炎を噴射して敵を倒せるが、噴射するごとに燃料が無くなっていく。横へのスピード減少が小さいため、なれないと上手く操作できない。ロケットが地面に強く激突すると2人そろっていても一気にミスとなる。
[編集] ファンキーコングのレンタル
マップ画面にある「ファンキーのボート小屋」で借りる事が出来る。乗り物はYボタンでスピードアップが可能。尚、借りている乗り物を置いたままボート小屋に行くと、ファンキーに怒られてしまう。
- モーターボート
- 海の上を移動出来る。岩や滝などは越えれない。
- ホバークラフト
- 海上にある大きな岩も超えられる。ただし、滝は越えられない。
- ターボスキー
- スピードを上げれば滝も上れる。
- ファンキーコプター
- 飛べるので、島中くまなく探索出来る。
リメイク版のミニゲームでは機関銃や体力が設定される事もある。
[編集] その他
- 星
- ボーナスゲームでのみ登場。規定数取ればクリアとなる。またボーナスステージをクリスマス仕様にしておくと星の代わりに鈴が出てくる。
- 青バナナ
- これもボーナスゲームのみ。星と違い、一定時間で消えてしまう。出現場所は決まっている。通常のバナナの本数には加算されない。こちらも同じようにクリスマス仕様にしておくと黄色いリボンのついた青い包みのプレゼントに変化する。
- 歯車
- ロストワールドのゴールフラッグから出てくる。ブーマーの家にある機械を動かすのに必要。
- コンベアロープ
- コンベアの回転により、一定の速度で左右どちらかに動いている。1作目にも似た様な設備があったが、それと異なり、方向による色分けはなされていない。よく見れば、動いている方向が分かる。
- 雲
- GBC版『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』のみに登場。足場になるが、一度乗ると崩れてしまう。
- ゴールフラッグ
- 各ステージの最後に置いてある機械。これにぶら下がり、旗を揚げればクリアとなる。
- 旗は5タイプあり、クリアしていないステージは「黒いK」、クリアのみしたステージは「しぼんだ旗」、ボーナスコインを全て取ってクリアしたステージは「なびいた旗」、DKコインのみ取ったステージは「しぼんだ旗+三角旗」、完全にクリアしたステージは「なびいた旗+三角旗」がマップ上に揚がる。ワールドマップでも同様。また、ディクシーでクリアした場合はピンク、ディンキーでクリアした場合は水色の旗になる。コングの色が違うとディクシーが紫、ディンキーは緑になる。
[編集] 前作との違い
前作(スーパードンキーコング2)と比べると変わった点がいくつか見られる。
- マップ上の変更点
- 前作ではコースの場所やコングファミリーがいる場所にはコングの顔やクレムリンの顔が描かれており、移動できる方向に矢印が表示されていた。今作ではコースには旗が描かれているが、コングファミリーがいる場所に特別な顔のアイコンなどは無く、移動できる方向への矢印などのガイドも無い。
- マップ移動の時の速度については、今作では水中を移動する時にスピードが落ちる他にYボタンでやや速く移動できる。乗り物に乗った時の速度もそれぞれ異なり、Yボタンでの加速も可能。
- ファンキーコングのみ、各ステージ一箇所でなく、序盤のボート小屋にいる。
- ワールドの出入り
- 前作までは、ワールド内のマップから全体マップに戻るためには「ファンキーコングがいる場所へ行く」「そのワールドのボスを倒す」のどちらかの方法をとる必要があったが、今作ではいつでも全体マップに戻ることができる。ただし今作でも、ボスを倒したときに自動的に全体マップに出される場合がある。
- ローリングアタック
- ローリングアタックで攻撃した場合、タイミングによっては止まる。
- タル投げ
- タルを水中に投げ落とすと水に浮くようになった。
- コンティニューバレル
- 壊したときの効果音が変更された。また、壊れたときに光が出るようになっている。
- ボーナスステージ
- 今作では全て入口がボーナスバレルである。
- 今作ではボーナスバレルに入った時に、発射されるものとタルごと消えてボーナスステージにワープするものの2種類がある。
- 「ほしをあつめろ!」のタイトル表示時に、幾つの星を集めればよいかが表記されている。
- 今作ではボーナス成功時の曲が2種類ある。
- ステージ名・ワールド名における達成度表記
- 達成率表記「!」マークのフォントの大きさが今作では他の文字と同じ大きさである。また、DKコインを取った場合の表記はコース名の傍らに文字としては表記されなくなった(フラッグで表示)。
- ワープバレル
- 今作ではWという文字が描かれた専用のタル大砲となっている。
- 前作に存在したワープステージ(ゴール近くに行く前に「!」のマークを模った数十本のバナナが手に入る小部屋)の廃止。
- セーブ
- 今作ではセーブに必要なアイテムは特に無い。また各ステージ何時でも外へ出れるので、一度その面に入ったらセーブ箇所までステージをクリア行くと言う必要が無くなった。
- 各ワールドのボスとの対決
- 前作では、初回にボスを倒した場合に原則としてクレムコインがもらえ、2度目以降は何ももらえなかった。今作では、初回に倒した場合は原則としてボーナスコインがもらえる上、2度目以降もベアーコインがもらえるようになった。
- ゲーム開始前に出る会社のロゴ
- 前作では単に会社のロゴマークが出るだけであったが、今作ではロゴと共にディクシーとディンキーが登場するにぎやかなものになっている。
- 束バナナの効果音
- 再変更。
- タル大砲の発射音
- 前作よりも大きい音が出る。
- 残機関連
- 初期状態の残機が5になっている。
- 今作ではライフバルーンがディクシーの顔の形をしている。残機表示の顔グラフィックもディクシーのものである。
- ライフバルーンを取らずに放置していても、勝手にバルーンが上昇することは無い。
- アニマルフレンドへの変身中
- 前作では、変身中にダメージを受けると相棒のコングが先にやられたことになっていたが、今作では、操作中のコングが先にやられることになった。
- スクイッター
- 発射する蜘蛛の巣が壁などを貫通できなくなった。上り坂に向かって撃った場合は地形に沿って進む。
- やられたときの声が変わった。
- エンガード
- やられたときの声が変わった。
- スコークス
- 羽ばたく時の音が前作と異なる。
- コークス
- 前作ではただゆっくりと降下することしか出来なかったが、今作ではタルを運んで攻撃することが可能となった。また、前作ではアニマル禁止サインを通過しなくても特定の場所まで来ると自動的に別れたが、今作の変身ではアニマル禁止サインまで来ない限りは勝手に元の姿に戻ることは無い。
- DKコイン
- 今作よりすべてコインを倒して入手する方法になった。
- 入手時の効果音が前作より短くなっている。
- 無敵中の効果音
- 前作は、常に鳴っていたが、今作は、常に鳴っているのではなく、残り時間が無くなってくると鳴りだすようになった。(SFC版)
- ゴールでアイテムが手に入らない
- 今作でのゴールは「ゴールフラッグ」という旗になり、どのような形でゴールしてもアイテムがもらえることはない(ただし、ロストワールドでは初回クリア時に「歯車」が、2度目以降はベアーコインが、それぞれ無条件でもらえる)。
- 前作までに存在した「地面に埋まっているアイテム」や「ゴールターゲット」に存在した、高い所から飛び降りて特定の場所に着地するとアイテムが出現するという要素は完全に無くなった。
- 地面からアイテムが出てくる仕掛けの復活
- 前々作に存在し、前作には存在しなかった「地面に埋まっているアイテムを掘り出す要素」は、ディクシーがディンキーを上方向に投げ落とすという形で復活した。
- 交代する時
- 前作と今作では、交代する時のアクションが異なっている。
- コングファミリーなどとの会話
- 前作では文字の色が全て白だったが、今作ではキャラクターによって文字の色が異なる。また、ステージ内を除くと会話の際に半透明のウインドウで囲われるようになり、読みやすくなった。
- 水中に入る時の効果音
- 前作と今作では異なる。
[編集] リメイク(GBA版)
[編集] 内容
GBAで発売。ストーリー自体はSFC版と変更が無いが、新たに「パシフィカの滝壺」ステージやミニゲームの追加、全ての音楽が変更されるなどの変更点がある。尚、本作の音楽は通常よりもかなり多くの音源を使用している関係で、一部効果音と重なると途切れるパートがある。また、音源が変更された為か、キャラの効果音(羽音、声など)やクリスタルが鳴る音も変わっている。
[編集] 変更点
- コング達の動きがSFC版と微妙に異なり、ローリングアタックの速度が下げられたり、ディンキーがディクシーを投げる高さが低くなるなどの変更がある。
- ディンキーの声優が変わり、声が高くなった。
- 前2作同様、マップが新規の物に差し替えられた。但し、「パシフィカの滝壺」入口付近を除いてSFC版に準じた設計がなされている。
- ワールドマップ、ステージ、ロストワールドの音楽が統一された。
- 「雪山K3」をクリアしなくても「カミソリ渓谷」へ行ける様になった。
- 「クレムウッドの森」の「タルのシールド」と「ジャンピング スパイダー」の位置が入れ替わっている。
- ボス、クマ共に1体ずつ増えた。どちらも「パシフィカの滝壺」ではなく、既存のキャラを置き換える形で登場し、そのキャラが「パシフィカの滝壺」に移っている。
- ステージのどこでもセーブが出来る様になった。これに伴い、「リンクリーのほら穴」はワールドマップに1箇所のみにされた。今回の「リンクリーのほら穴」は救出したバナナバードを預かってもらう役割しかなくなった。
- 各ステージの「リンクリーのほら穴」跡にはクランキーが入り、「クランキーの道場」を開いている。訪ねると、2コインでブリップルズを跳ね返すゲームが遊べる。初回クリア時にはバナナバードが手に入る。
- クランキーが移動した為、スワンキーのゲームが変わっている。今回は、パイプ内の星を集める「スワンキーのダッシュ」となった。遊ぶには2コイン必要。ここでも初回クリア時にはバナナバードが手に入る。
- ファンキーのボート小屋でもミニゲームが遊べるようになった。課題を全てクリアすると、バナナバードをもらえる。無料。
- メインメニューにチートコードを打ち込める画面が追加された。ここで一定の言葉(公式ページで発表)を打ち込むと裏技が作動する。
- 音楽が全て新しい物にされた。1のアレンジ曲が使われている海ステージとジャングルステージを除き、完全な新曲である。但し、曲名はSFC版と同じ曲と新たに名付けられた曲が混在している。
- スニークの体長が短くなるなど、一部キャラの描写が変わっている。
- 画面外に「見えない壁」が出来たので、コインに鋼鉄製バレルを当てやすくなった。
- 「狙われたスクイッター」で、ファイアーボール発射時にスーパードンキーコング2(リメイク版)のクロークが逃げるときの声がするようになった。
- 青バナナの出現音が無くなった。
- スクワーターの攻撃パターンが変わり、途中から水鉄砲を2本出せる様になった。
- ボスを倒してもステージクリアの音楽が鳴らなくなった。
- カオス(2戦目)では、一度倒すと次からカオスとの戦いは免除になる様になった。
- SFC版にあったエンディングのキャラクター紹介が無くなり、スタッフロールだけになった。
- バズーカに変更が加えられた。
- Sバレルの変化が一定時間で戻る様になった。その為、「タル100連発」で大幅にショートカットが出来る様になった。
- 「タル100連発」で、発射されるタルの側面にもダメージ判定が加えられた。
- カフ&クラウトを片方だけ倒しても、もう片方は以前と同じ行動を取り続ける様になった。
- コインを倒すと、自動的にDKコインが手に入る様になった。
- 一部足場の高さが変えられた。
- 一部のステージでアイテムの位置やマップが微妙に異なる。
- クマの描写がリアルになった。
- ビッグベジーが格好良くなった。
- カミナリを鋼鉄製タンクでは防げなくなった。
- 「ポンコツロケットでゴー」に変更が加えられた。
- ポンコツロケットの左右の操作が正常になった。
- ポンコツロケットの炎の攻撃力が落ち、赤バズを倒せなくなった。
- コースの後半部分が変更され、燃料を少しずつ補給しながら登って行くという内容になった。
- SFC版では敵にぶつかっても平気だったが、敵にぶつかるとミスになるようになった。他、燃料が残っていても、地形の上に落ちてしまうとミスになる。
- BGMが専用の物ではなくなった。
- ゴールフラッグは毎回色が変えられる様になった。
- ゴール時の曲が一つにされた。
- ライフバルーンのデザインが変わった。
[編集] ファンキーのミニゲーム
- 破壊
- 最初から遊べる。水路内にいるクレムリンの船を10隻以上沈めるとクリア。
- 解除
- ホバークラフト入手以降遊べる。クレムリンを避けながら4つの爆弾を安全水域まで運ぶとクリア。
- 護衛
- ターボスキー入手以降遊べる。水域内にいるコングファミリーを時間内に1匹以上クレムリンから守りきればクリア。
- レース
- ファンキーコプター入手以降遊べる。4匹のクレムリンとレースをし、3周した時点で1位であればクリア。
[編集] ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング(GB版)
ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 | ゲームボーイカラー(GBC) |
開発元 | レア |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | カセット |
発売日 | 2000年1月28日 |
価格 | 3800円(税抜) |
売上本数 | 約21万本 |
その他 | 当初は「ドンキーコングランド2」として ゲームボーイで1997年頃に発売予定 |
[編集] ストーリー
かつて近隣諸国を征服していた伝説の「ロストワールド」を見つけ出す事が目的。クルール達はそれを妨害するために登場する。「ドンキーコングランド2」の名で開発され、発売直前にこのタイトルに決定された。
開発途中にGBCが発売され、それに対応させる為に仕様変更した関係で、発売が当初の予定より大幅に延長されたという背景がある。日本国外でのタイトル名はDONKEY KONG LAND 3で、こちらはGBC専用になる以前の仕様である(GBやSGBに対応)。
[編集] ステージ
基本的にSFC版を踏襲するが、前作同様、内容は全て新しくなっている。冒険の舞台は「クレミス大陸」となり、ワールド区分も変更された。
- ワールド1「コットントップ岬」
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- ステージ1「赤い船着場」(波止場)
- ステージ2「バッザーの湖」(海)
- ステージ3「フォードノックス」(波止場)
- ステージ4「トータルリコイル」(小屋)
- ステージ5「ココの水路」(川辺)
- ステージ6「命がけのリフト」(小屋)
- ボス「岬の番人 バーボス」(海)
- ワールド2「クレミス大平原」
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- ステージ1「サンゴの森」(海)
- ステージ2「ミンキーのいたずら」(木)
- ステージ3「クラスプロープ」(波止場)
- ステージ4「とめられない とまらない」(雪山)
- ステージ5「川辺の大あばれ」(川辺)
- ステージ6「スコークスの水車小屋」(小屋)
- ボス「雪の怪人 ブリーク」(雪山)
- ワールド3「クレムウッドの森」
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- ステージ1「タルでたきのぼり」(滝)
- ステージ2「クラクラがけっぷち」(崖)
- ステージ3「雪山の落とし穴」(雪山)
- ステージ4「ひょうめんのドキドキ」(川辺)
- ステージ5「レンギンの庭」(雪山)
- ステージ6「レッドウッドで大あばれ」(木)
- ボス「毒グモ アリック」(木)
- ワールド4「オランガタンガ湖」
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- ステージ1「危険なジャングル」(ジャングル)
- ステージ2「足元に気をつけろ」(滝)
- ステージ3「湖の迷路」(海)
- ステージ4「ファイアーボール カービン」(工場)
- ステージ5「木登り大作戦」(木)
- ステージ6「雨のロッククライミング」(崖)
- ボス「復讐のマシン カオス」(工場)
- ワールド5「ブリキの渓谷」
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- ステージ1「常夏のタイトロープ」(ジャングル)
- ステージ2「クリフトップ クリターズ」(崖)
- ステージ3「流れに気をつけろ」(滝)
- ステージ4「タルタルパニック」(工場)
- ステージ5「ブリキ山の地下水路」(ダクト)
- ステージ6「おばけタルの洞窟」(洞窟)
- ボス「対決!! クルール」(ダクト)
- ワールド6「ロストワールド」
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- ステージ1「ダクトコースター」(ダクト)
- ステージ2「クチャカの逆襲」(工場)
- ステージ3「暗黒の鍾乳洞」(洞窟)
- ステージ4「エリーといっしょ」(ジャングル)
- ステージ5「タルストリート」(工場)
- ステージ6「不気味な洞窟」(洞窟)
- ボス「最後の対決!! クルール」(洞窟)
[編集] ボス
- バーボス
- ステージが横に広くなり、攻撃を当て難くなった。倒すにはバーボスがこちらに向かって発射して来るリラーチを突付いて飛ばす。
- ブリーク
- 通常の横画面対戦をする。動かずに、最初から大砲を使って攻撃してくる。こちらはタルを使って攻撃する。
- アリック
- 最もオリジナルに近い攻撃をする。但し、体が小さくなり、上には乗れない。また、耐久力が下がったので、倒しやすくなった。
- カオス
- 画面下まで降りてきて、頭の先に電流を流しながら高速で移動する。2段目以降の頭は登場しない。頭を数回踏めば倒せる。
- クルール
- 本人が直接電流を飛ばす。二回目は爆弾も投げてくる上、両端に穴が開いている。特に言及は無いが、バロンクルールである。反撃方法はタル。
[編集] 『スーパードンキーコング3』からの変更点
比較的SFC版に近かった「ドンキーコングランド」に比べ、こちらはかなりオリジナル色が強い。主な変更箇所を下に挙げる。
- スワンキー、ファンキーは登場せず、彼らのイベントも無くなった。
- クマ系のイベントがほぼ削除され、各ワールドに「クマさんのお店」が1つずつあるだけになった。
- 「クマさんのお店」では、神経衰弱ゲーム(5コイン/回)、情報(ランダム、2コイン/回)、テレポーテーション装置(5コイン/回)が買える。このうち、神経衰弱ゲームは勝つと時計が貰える。
- 各ワールドの出入りが制限されており、他のワールドへ行くにはボスを倒すか、テレポーテーション装置を使うしか無くなった。ただし、セーブしてからタイトル画面に戻り再度ロードすることでワールドマップからの再開になるのを利用すれば、強引に他のワールドに行くことは可能。
- コインを倒すと、自動的にDKコインが手に入る様になった。
- ロストワールドはボーナスコイン、ラスボス面はDKコインと時計を全て手に入れてないと入る事が出来ない。条件を満たしていないとクルールに追い返される。
- ボスの攻撃パターンが完全に変更された。尚、ワールド数が減った為にベルチャ、スクワーター、カオス(2回目)は登場しない。
- 「ノッカ」が「クルーシャ」に、「アーリック」が「アリック」にそれぞれ名前が変わった。但し、後者は誤記の可能性がある。
- バズーカが背景扱いになり、乗ったり、倒したりする事が出来なくなった。
- 小屋ステージにスコークスが登場する「スコークスの水車小屋」など、SFC版に無い設定のステージが存在する。その一方で「流れにさからえ」や「スクイール ホイール」など、高度なアニメーションを必要とするステージは削除された。
- ゴールフラッグは触れるだけでゴールとみなされるようになった。尚、マップ画面上に旗は立たない。
- その他の操作は「ドンキーコングランド」を基本としている。
[編集] 関連項目
- David Wise - BGM作曲担当(英語版Wikipedia)
[編集] 外部リンク
- スーパードンキーコング3(スーパーファミコン)
- ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング
- スーパードンキーコング3(ゲームボーイアドバンス)
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ドンキーコング | DK - DKJr - DK3 - DKGB |
スーパードンキーコング | SDK - SDK2 - SDK3 - DK64 |
マリオvs. | マリオvs.ドンキーコング - マリオvs.ドンキーコング2 |
レース | レーシング - レーシングDS - たるジェットレース |
その他 | 算数遊び - コンガ - ジャングルビート - ぶらぶらドンキー - ジャングルクライマー |
メディアミックス | アニメ - カードゲーム - 漫画 |
キャラクター | 初代ドンキー - ドンキーJr - 2代目ドンキー -ディディー - ディクシー - キングクルール - スタンリー - ポリーン |
関連項目 | コングファミリー - アニマルフレンド |