スコット・ショーエンワイス

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スコット・ショーエンワイス（Scott Schoeneweis,1973年10月2日 - ）は、メジャーリーグベースボールの左投左打の投手。アメリカ合衆国のニュージャージー州出身。

目次 1 略歴 2 選手としての特徴 3 所属球団 4 年度別投手成績 5 外部リンク

[編集] 略歴

1996年に、ドラフト3巡目でアナハイム・エンゼルス（現ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム）から指名を受け、プロ入り。プロ4年目となる1999年に、エンゼルスでメジャーデビューを果たした。1999年は防御率こそ5.49だったが、31試合に登板し、貴重な経験を積んだ。2000年は、エンゼルスで先発ローテーションに定着。27試合に先発登板し、規定投球回にも到達した。しかし、防御率は5.00台で勝ち星も7勝止まりだった。2001年は、自身初の2ケタ勝利を記録したが、防御率は5.00台と振るわなかった。2002年も、初めのうちは先発ローテーションに入って投げていたが、シーズン途中でリリーフ投手に転向。自身初の4.00台の防御率を記録した。2003年は、開幕からリリーフ投手として登板し、シーズン途中でシカゴ・ホワイトソックスに移籍。移籍後もリリーフ投手として、まずまずの成績を残した。2004年はホワイトソックスで先発に再転向したが、成績は振るわなかった。2005年からはトロント・ブルージェイズに移籍し、リリーフとして80試合に登板。防御率3.32を記録した。2006年もリリーフとして登板していたが、ブルージェイズでは防御率6.00台と炎上。シーズン途中でシンシナティ・レッズに移籍した。移籍後は復調し、16試合で0.63という目を見張る防御率を記録した。2007年からは、ニューヨーク・メッツで左のワンポイントとしての働きを期待されている。

[編集] 選手としての特徴

リリーフでなら安定した成績を残せるが、先発になると突然防御率が5.00台に跳ね上がる理由は、右打者に弱いからである。その為、リリーフ専任で左のワンポイントとして登板した際には安定した成績を残している。

[編集] 所属球団

• アナハイム・エンゼルス（1999年 - 2003年）
• シカゴ・ワイトソックス（2003年 - 2004年）
• トロント・ブルージェイズ（2005年 - 2006年）
• シンシナティ・レッズ（2006年）
• ニューヨーク・メッツ（2007年 - ）

[編集] 年度別投手成績

年度	チーム	勝利	敗戦	防御率	試合	先発	セーブ	投球回	被安打	失点	自責点	被本塁打	四球	奪三振
1999	ANA	1	1	5.49	31	0	0	39.1	47	27	24	4	14	22
2000	ANA	7	10	5.45	27	27	0	170.0	183	112	103	21	67	78
2001	ANA	10	11	5.08	32	32	0	205.1	227	122	116	21	77	104
2002	ANA	9	8	4.88	54	15	1	118.0	119	68	64	17	49	65
2003	ANA-CWS	3	2	4.17	59	0	0	64.2	63	35	30	3	19	56
2004	CWS	6	9	5.59	20	19	0	112.2	129	74	70	17	49	69
2005	TOR	3	4	3.32	80	0	1	57.0	54	23	21	2	25	43
2006	TOR-CIN	4	2	4.87	71	0	4	51.2	48	28	28	4	24	29
2007	NYM	0	2	5.03	70	0	2	59.0	62	36	33	8	28	41
通算	9年	43	49	5.01	444	93	8	877.2	932	525	489	97	352	507

[編集] 外部リンク

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube

表・話・編・歴 ニューヨーク・メッツ ロースター
投手	72 アダム・ボスティック / 40 アンビオリックス・ブルゴス / 36 ウィリー・コラーゾ / 25 ペドロ・フェリシアーノ / 48 アーロン・ハイルマン / 26 オーランド・ヘルナンデス / 49 ルディ・ルーゴ / 33 ジョン・メイン / 45 ペドロ・マルティネス / 32 カルロス・ムニス / 34 マイク・ペルフリー / 46 オリバー・ペレス / 50 デュアネル・サンチェス / 57 ヨハン・サンタナ / 60 スコット・ショーエンワイス / 35 ジョー・スミス / 39 クラウディオ・バルガス / -- ジェイソン・バルガス / 13 ビリー・ワグナー / 38 マット・ワイズ
捕手	4 ロビンソン・キャンセル / 11 ラモン・カストロ / -- グスタボ・モリーナ / 23 ブライアン・シュナイダー
内野手	1 ルイス・カスティーヨ / 21 カルロス・デルガド / 3 ダミオン・イーズリー / -- アンダーソン・ヘルナンデス / 7 ホセ・レイエス / 17 フェルナンド・タティース / 5 デビッド・ライト
外野手	18 モイゼス・アルー / 9 マーロン・アンダーソン / 15 カルロス・ベルトラン / 10 エンディ・チャベス / 19 ライアン・チャーチ / -- ニック・エバンス / 6 トロット・ニクソン / 16 アンヘル・パガン
監督・コーチ	53 ジェリー・マニエル（監督代行） / 51 ルイス・アガヨ（三塁コーチ） / 90 サンディー・アロマー・ジュニア（捕手コーチ） / 2 サンディー・アロマー・シニア（ベンチコーチ） / 52 ガイ・コンティ（ブルペンコーチ） / 20 ハワード・ジョンソン（打撃コーチ） / 56 フアン・ロペス（ブルペン投手） / 55 ケン・オーバーケル（一塁コーチ） / 54 デイブ・ラカニエロ（ブルペン捕手） / 59 ダン・ワーゼン（投手コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2008年6月18日更新

表・話・編・歴 アナハイム・エンゼルス 2002年のワールドシリーズ ロースター
1 ベンジー・モリーナ / 2 アダム・ケネディ / 3 オーランド・パルメイロ / 6 ショーン・フィギンズ / 10 ベンジー・ギル / 15 ティム・サーモン / 16 ギャレット・アンダーソン / 17 ダリン・アースタッド / 18 アレックス・オチョア / 20 ブラッド・フルマー / 22 デビッド・エクスタイン / 23 スコット・スピージオ / 25 トロイ・グロース / 27 ケビン・エイピアー / 28 ホセ・モリーナ / 36 ラモン・オルティズ / 40 トロイ・パーシバル / 41 ジョン・ラッキー / 44 ショーン・ウッテン / 53 ブレンダン・ドネリー / 56 ジャロッド・ウォシュバーン / 57 フランシスコ・ロドリゲス / 60 スコット・ショーエンワイス / 62 スコット・シールズ / 77 ベン・ウェーバー 監督 14 マイク・ソーシア