ジャスティン・ミラー

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ジャスティン・ミラー（Justin Mark Miller , 1977年8月27日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のプロ野球選手。現在はフロリダ・マーリンズに所属する。2006年は千葉ロッテマリーンズに所属していた。ポジションは投手。千葉ロッテ時代の背番号は36番。

目次 1 来歴・人物 2 プロフィール 3 通算成績（2007年シーズン終了時） 3.1 日本プロ野球 3.2 メジャーリーグ 4 エピソード 5 関連項目 6 外部リンク

[編集] 来歴・人物

2006年に先発・リリーフどこでもこなせるメジャー通算12勝右腕としてシーズン途中に3Aダラムから千葉ロッテに移籍。

• 5月31日の対東京ヤクルトスワローズ第2回戦（千葉マリンスタジアム）で来日初登板。延長11回表一死二塁の場面で登板したものの、直後のアダム・リグスに決勝2ランHRを打たれる（自責点は1）。その後は1試合ごとに三者凡退→大量失点を繰り返し二軍落ち。6月4日の対広島東洋カープ第6回戦（広島市民球場）では1アウトも取れずに4失点し来日初黒星を喫した。

投げ方が似ていることやあまりの不甲斐なさから一部のファンに「ダン・ミセリ（元読売ジャイアンツ）の再来」と酷評された。

終盤再度一軍昇格した際は、ビバインドでの起用が多いがまずまずの投球を見せていた。しかし10点台の防御率では残留の見込みもなく、10月5日に自由契約となった。

千葉ロッテ退団後は3Aオタワに入団し米球界に復帰するも解雇され、その後元同僚のヴァル・パスクチの所属する3Aアルバカーキに移籍、5月19日にはメジャー昇格を果たした。

メジャー昇格後は層の薄いマーリンズ中継ぎ陣の中でも安定感のあるピッチングを見せ、メジャーに定着しつつある。

スキンヘッドに加え、腕や足首にはタトゥーという厳つい外見であったが、実際は笑顔でサインに応じるなどファンには優しかった。

[編集] プロフィール

• 身長/体重 188cm/91kg
• 投/打 右/右
• 出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州
• 球歴 ロサンゼルスハーバー短大－ブルージェイズ－3Aダラム－千葉ロッテ（2006途中～シーズン終了）－3Aオタワ－3Aアルバカーキ－マーリンズ
• 2006年推定年俸 4,000万円

[編集] 通算成績（2007年シーズン終了時）

[編集] 日本プロ野球

12試合登板　0勝1敗0セーブ　防御率10.80　11 ²/₃投球回　11奪三振

• 初出場 - 2006年5月31日対東京ヤクルト第2回戦（千葉マリン）、11回表一死リリーフ登板
• 初奪三振 - 同上（打者：アレックス・ラミレス）
• 初敗戦 - 2006年6月4日対広島第6回戦（広島市民）

[編集] メジャーリーグ

年度	チーム	勝利	敗戦	防御率	試合	先発	セーブ	イニング	被安打	失点	自責点	被本塁打	四球	奪三振
2002	TOR	9	5	5.54	25	18	0	102.1	103	70	63	12	66	68
2004	TOR	3	4	6.06	19	15	0	81.2	101	58	55	14	42	47
2005	TOR	0	0	15.43	1	0	0	2.1	5	4	4	3	0	2
2007	FLO	5	0	3.65	62	0	0	61.2	53	27	25	5	24	74
通算	4年	17	9	5.33	107	33	0	248.0	262	159	147	34	132	191

[編集] エピソード

2006年9月27日の対西武ライオンズ戦で3番手として登板したが、インボイス西武ドーム(現：グッドウィルドーム)のスコアボードにトラブルがあり、なぜか名前の「ー」だけが横書きのままになってしまった（この球場の選手名表示はすべて縦書きである）。おまけにジェフリー・リーファーに同点ホームランを許して試合を壊し、渡辺俊介の勝ち星を消してしまった。このときの投球内容が前述の自由契約に至った一因とも言われている。

[編集] 関連項目

• 千葉ロッテマリーンズの選手一覧
• ボビー・バレンタイン

[編集] 外部リンク

• 選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference、The Baseball Cube

表・話・編・歴 フロリダ・マーリンズ ロースター
投手	66 バーク・バーデンホップ / 38 ダニエル・バロン / 45 エウロヒオ・デラクルーズ / 61 ヘスス・デルガド / 68 ハービー・ガルシア / 48 リー・ガードナー / 63 ケビン・グレッグ / 30 マーク・ヘンドリクソン / 55 ジョシュ・ジョンソン / 19 ローガン・ケンシング / 22 マット・リンドストロム / 60 カルロス・マルティネス / 23 アンドリュー・ミラー / 32 ジャスティン・ミラー / 52 セルジオ・ミトレ / 46 ジョー・ネルソン / 64 スコット・ネスター / 47 リッキー・ノラスコ / 34 スコット・オルセン / 77 ヘンリー・オーウェンス / 37 レニエル・ピント / 36 アニバル・サンチェス / 57 テイラー・タンカースリー / 39 ライアン・タッカー / 56 リック・バンデンハーク / 35 ダグ・ウェッチャー
捕手	13 ポール・フーバー / 58 マイク・ラベロ / 20 マット・トレーナー
内野手	11 ロバート・アンディーノ / 3 ホルヘ・カントゥ / 18 ウェス・ヘルムズ / 17 マイク・ジェイコブス / 2 ハンリー・ラミレス / 6 ダン・アグラ
外野手	4 アルフレッド・アメザガ / 25 ブレット・キャロル / 7 アレハンドロ・デアザ / 26 ルイス・ゴンザレス / 27 ジェレミー・ハーミダ / 24 キャメロン・メイビン / 65 ジェイ・ミラー / 8 ダラス・マクファーソン / 12 コーディ・ロス / 14 ジョシュ・ウィリンガム
監督・コーチ	33 フレディ・ゴンザレス（監督） / 67 ピエール・アルスノ（ブルペンコーディネーター） / 54 スティーブ・フォスター（ブルペンコーチ） / 9 アンディ・フォックス（三塁兼内野コーチ） / 28 マーク・ウィリー（投手コーチ） / 16 ボー・ポーター（三塁コーチ） / 40 ジム・プレスリー（打撃コーチ） / 10 カルロス・トスカ（ベンチコーチ）
公式サイト(英語)より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2008年6月12日更新