ジョシュ・ジョンソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョシュ・ジョンソン Josh Johnson フロリダ・マーリンズ No.55 |
|
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ミネソタ州ミネアポリス |
生年月日 | 1984年1月31日(24歳) |
身長 体重 |
6' 7" =約200.7cm 230 lb =約104.3kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2002年 ドラフト4巡目 |
初出場 | 2005年9月10日 |
年俸 | $390,000[1](2008年) |
経歴 | |
|
|
■Template ■ウィキプロジェクト 野球選手 |
ジョシュ・ジョンソン(Joshua Michael Johnson, 1984年1月31日 - )は、フロリダ・マーリンズの右投左打の投手。アメリカ合衆国のミネソタ州出身。
目次 |
[編集] 略歴
2002年にドラフト4巡目でフロリダ・マーリンズから指名され入団。2005年にAA級で12勝4敗の成績を残し、AAA級を経ないで9月10日のフィリーズ戦でメジャーデビュー。シーズン最後の登板となった9月30日のブレーブス戦で初先発を経験した。
2006年は開幕時は中継ぎ投手だったが、5月4日以降先発投手に定着。5月、6月の2か月連続で防御率は1点台をマークし[1]、月間最優秀人に選出された[2]。7月終了時点で防御率は2.52でリーグ1位。新人選手が7月終了時点で防御率がリーグ1位というのはリーグ史上3人目の快挙となった[3]。8月28日のブルワーズ戦終了時点で防御率2.87でリーグ1位だったが、その後、後退[3]。9月12日のメッツ戦で2回途中から雨で試合が1時間22分中断し、再開後も冷えた腕で投げたため前腕部の筋肉を痛め故障者リスト入り。これがシーズン最後の登板となった[4]。
24試合に先発登板し、11勝5敗・防御率3.03の成績を残し、史上初の新人投手の10勝カルテットの一員となった[5]。規定投球回に5イニング足りなかったが、防御率3.10を記録した。
2007年8月2日トミー・ジョン手術を受け、回復までに12 - 18か月かかるとみられる[6]。この年は4試合にしか登板できず0勝3敗・防御率7.47の成績に終わった。
[編集] 年度別成績
年度 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 試合 | 先発 | セーブ | イニング | 被安打 | 失点 | 自責点 | 被本塁打 | 四球 | 奪三振 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | FLA | 0 | 0 | 3.65 | 4 | 1 | 0 | 12.1 | 11 | 5 | 5 | 0 | 10 | 10 |
2006 | FLA | 12 | 7 | 3.10 | 31 | 24 | 0 | 157.0 | 136 | 63 | 54 | 14 | 68 | 133 |
2007 | FLA | 0 | 3 | 7.47 | 4 | 4 | 0 | 15.2 | 26 | 17 | 13 | 1 | 12 | 14 |
Total | 3年 | 12 | 10 | 3.50 | 39 | 29 | 0 | 185.0 | 173 | 85 | 72 | 15 | 90 | 157 |
[編集] 脚注
- ^ "Josh Johnson 2006 Pitching Splits - Baseball-Reference PI (英語)" 2008年6月8日閲覧.
- ^ "The Official Site of Major League Baseball: News: Players of the Month (英語)" 2008年6月8日閲覧.
- ^ a b "Josh Johnson 2006 Career Highlights (英語)" 2008年6月8日閲覧.
- ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2007』 廣済堂出版、2007年、290項。ISBN 978-4-331-51213-5。
- ^ "Josh Johnson 2006 Career Highlights (英語)" 2008年6月8日閲覧.
- ^ "Johnson needs season-ending surgery (英語)" 2008年6月8日閲覧.
[編集] 外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube
|
|
---|---|
投手 | 66 バーク・バーデンホップ / 38 ダニエル・バロン / 45 エウロヒオ・デラクルーズ / 61 ヘスス・デルガド / 68 ハービー・ガルシア / 48 リー・ガードナー / 63 ケビン・グレッグ / 30 マーク・ヘンドリクソン / 55 ジョシュ・ジョンソン / 19 ローガン・ケンシング / 22 マット・リンドストロム / 60 カルロス・マルティネス / 23 アンドリュー・ミラー / 32 ジャスティン・ミラー / 52 セルジオ・ミトレ / 46 ジョー・ネルソン / 64 スコット・ネスター / 47 リッキー・ノラスコ / 34 スコット・オルセン / 77 ヘンリー・オーウェンス / 37 レニエル・ピント / 36 アニバル・サンチェス / 57 テイラー・タンカースリー / 39 ライアン・タッカー / 56 リック・バンデンハーク / 35 ダグ・ウェッチャー |
捕手 | 13 ポール・フーバー / 58 マイク・ラベロ / 20 マット・トレーナー |
内野手 | 11 ロバート・アンディーノ / 3 ホルヘ・カントゥ / 18 ウェス・ヘルムズ / 17 マイク・ジェイコブス / 2 ハンリー・ラミレス / 6 ダン・アグラ |
外野手 | 4 アルフレッド・アメザガ / 25 ブレット・キャロル / 7 アレハンドロ・デアザ / 26 ルイス・ゴンザレス / 27 ジェレミー・ハーミダ / 24 キャメロン・メイビン / 65 ジェイ・ミラー / 8 ダラス・マクファーソン / 12 コーディ・ロス / 14 ジョシュ・ウィリンガム |
監督・コーチ | 33 フレディ・ゴンザレス(監督) / 67 ピエール・アルスノ(ブルペンコーディネーター) / 54 スティーブ・フォスター(ブルペンコーチ) / 9 アンディ・フォックス(三塁兼内野コーチ) / 28 マーク・ウィリー(投手コーチ) / 16 ボー・ポーター(三塁コーチ) / 40 ジム・プレスリー(打撃コーチ) / 10 カルロス・トスカ(ベンチコーチ) |
公式サイト(英語)より 40人ロースター 監督・コーチ一覧 2008年6月12日更新 |