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クイズ!ヘキサゴン - Wikipedia

クイズ!ヘキサゴン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クイズ!ヘキサゴンは、フジテレビ系列で2002年7月2日から2005年10月12日まで放送されたクイズ番組

目次

[編集] 概要

6名の出場者が順番にクイズを出題し、他の出場者の正解・不正解を推理し、他の出場者に×3つを付けさせて生き残るクイズである。優勝するためには、クイズに答える知識だけでなく、他の解答者との駆け引きや戦略が必要だった為、番組が始まった当初は「知識の格闘技」とも呼んでいた。

2003年のゴールデン進出当初こそ好調だった視聴率は、2005年に入ってNHK総合テレビの「ためしてガッテン」やテレビ東京の「いい旅・夢気分」と言った、サラリーマンや中高年齢層(主にお年寄り)などを主力とする裏番組に苦戦するようになってきたので、2005年6月15日に「今夜はクイズパレード!!」を副タイトルにリニューアルし、6名×3チーム戦となった。そして、2005年10月からは水曜19時台(19:00~19:57)に放送時間帯を繰り上げて、番組タイトルもクイズ!ヘキサゴンIIに変更した。また、20時台は視聴率改善を図り、後番組には深夜番組として放送されていた「はねるのトびら」が入ることになった。

番組プロデューサー・神原孝によると、番組内容をリニューアルしたのは、ゲーム企画として完成形に達していた「クイズ!ヘキサゴン」に限界を感じたためだという。[1]

番組改編後の内容は「クイズ!ヘキサゴンII」を参照。

なお、この企画は輸出され、韓国SBSにて韓国版ヘキサゴンが2007年4月から放送されている。

[編集] 放送データ

放送局 フジテレビ系列

司会者 

「クイズ・ヘキサゴン」では、クイズバトルを仕切る司会者のことを「ヘキサゴンディーラー(HEXAGON DEALER)」と呼んでおり、オープニングでのテロップには司会者の名前の下に「HEXAGON DEALER」と表記されていた。リニューアル後の「クイズ!ヘキサゴンII」では、司会の島田紳助の名前の下にこの表記はされていない。
  • 島田紳助(現「クイズ!ヘキサゴンII」司会者)
2003年4月16日-2005年5月25日の水曜8時ゴールデン時代と、2002年10月7日放送の秋特番スペシャル・2003年1月1日放送の「NEW YEAR スペシャル」を担当。
2002年7月2日-2003年3月17日の深夜時代と、2004年11月17日-12月15日のゴールデン時代紳助謹慎期、2005年1月12日放送の「ディーラー島田紳助参戦スペシャル」を担当。ただし、11月24日の「恋愛の達人大会」と12月8日の「打倒!松本人志大会」の司会はそれぞれ田村淳と浜田雅功、三宅アナは進行役としての出演だった。
ゴールデン時代紳助謹慎期に放送された大会の1つである2004年11月24日放送「恋愛の達人大会」と、関東では2005年5月4日に放送された「叶姉妹VSイケメン芸能人大会」「2世タレント大会」の2本をまとめて放送した「クイズ!裏ヘキサゴン 2本立て2時間スペシャル」(紳助の復帰が突如だった為、夕方に放送された)を担当。「叶姉妹VSイケメン芸能人大会」「2世タレント大会」のオープニングには「HEXAGON DEALER 田村淳」というテロップが表示された。
ゴールデン時代紳助謹慎期に放送された大会の1つである2004年12月8日放送「打倒!松本人志大会」のみ担当。

放送時間

  • 深夜時代(2002年7月2日-2003年3月18日)
2002年7月2日-同年9月17日までは毎週火曜日の深夜、2002年10月7日(2002年秋の特番スペシャル放送日の深夜に放送された総集編)-2003年3月18日は深夜番組「月深」の1番組として毎週月曜日の深夜に放送されていた。この深夜時代では、1つの大会を2・3回に分けて放送していた。
  • 水曜8時ゴールデンタイム時代(2003年4月16日-2005年5月25日)
毎週水曜日19:57-20:54。
ただし、ゴールデンでの第1回目は19:00-20:54までの2時間スペシャルだったため、この時間帯での第1回目は翌週2003年4月23日

その他

  • 出場者:芸能人・有名人6人
  • ナレーター:田中真弓
水曜8時ゴールデン時代・2002年秋特番SP・2003年元日SP担当。現在の「クイズ!ヘキサゴンII」のナレーターも担当している。深夜時代はクリステル・チアリがナレーターを担当。
  • アシスタント:松本彩友美
2005年4月-5月までの間、収録中に解答席にある飲み水のペットボトルの交換を担当していた。紳助に「日本のアシスタントの中で1番可愛い」と言われたことがある。また、2005年4月20日放送の「PRIDE大会」では、出場者である中村和裕選手が紳助から「優勝したら(彼女を)デートに誘ってもいい」という条件を出され、彼女に向かって「君のために勝つね」とアピールしていた。しかし、中村選手は4人目失格で優勝できなかった。

[編集] 歴史

最初の放送は、BSフジの実験企画番組「ドリームメーカーTV」の一企画として、番組名「バツゴクイズ・HEXAGON」として2002年5月に放送された。

2002年7月2日、「バッテンクイズ HEXAGON」というタイトルで火曜深夜にレギュラー放送を開始。司会はフジテレビアナウンサー三宅正治。当初は18分番組であり、1試合を2~3回に分けて放送し、×も4個(後にたまに3個になる)で退場というシステムだった。

2002年10月7日、ゴールデン枠の特番として夜7時から「バッテンチョイス!クイズ・ヘキサゴン」を放送。この番組で初めて島田紳助が司会を務めた。(この時三宅アナは敗者席で解説を担当していた。)

2002年10月14日からは、放送時間が月曜深夜に変更され、「月深」枠内の一番組となった。また放送時間も30分に拡大された。

2003年3月17日で「バッテンクイズ HEXAGON」は終了し、同年4月16日にゴールデンタイムでの放送が始まった。ゴールデンタイム昇格当時は問題前のVTRに時間を割いていたが、2004年5月あたりから、問題の正解発表時の解説に時間をかけるようなスタイルに変わった。司会が出演者の発言に介入することも多くなり、6人だけの駆け引きの要素が失われたことで本来の面白さは失われていった。ゴールデン時代のセットカラーは、2003年のみ黄色や緑を基調にしたものだったが、「芸能界VSスポーツ界2時間SP」(2004年1月7日放送)から黄色と淡い青を基調としたセットカラーになるが、「巨人VS阪神バトル」(同年1月14日放送)のみ、巨人ファンおよびOBはジャイアンツカラーのオレンジ、阪神ファンおよび選手はタイガースカラーの黄色を基調とした。2005年は2004年のセットを3月まで使用し、4月からは、黄色と緑・オレンジなどを基調にしたものとなった。

2004年の「お台場冒険王」では、会場で若手芸人と来場者が実際にヘキサゴンスタジアムでヘキサゴンバトルに参加できた。またJava端末の「バッテンルーレット」で1000点以上獲得できた場合、その携帯画面をもっていくと、ヘキサゴングッズがもらえた。

2004年10月25日に発生した、司会者・島田紳助の女性マネージャー暴行事件の余波を受け、11月10日に放送されるはずだった「ディーラー・島田紳助参戦SP」は延期になり、代わりに17日放送予定の「爆笑おすピー大問題!!」のSPを繰り上げて放送した。17日の放送は番組初の生放送SPで、司会は深夜時代に担当していた三宅アナが行う。それ以降の放送は11月24日にはロンドンブーツ1号2号、12月8日にはダウンタウンが代理出演。司会はそれぞれ田村淳浜田雅功が行い、進行を三宅正治アナが担当する(12月15日は三宅アナが司会)。2005年1月12日に紳助復帰第1弾として、2004年11月10日放送予定だった「ディーラー・島田紳助参戦SP」が三宅アナ司会で、1時間の通常放送として放送される。1月19日に紳助がディーラーとして復帰。番組の冒頭にお詫びの挨拶をした。なお復帰が年末に急遽決まったため、田村淳をディーラーで収録していた2本分はGW夕方に関東ローカルで放映され、以後、北海道や石川などでも放送された。

2005年6月15日放送分から、「今夜はクイズパレード!!」をキャッチフレーズに6名×3チーム戦のクイズに変更された。これと同時に、アシスタントとして同局アナウンサーで番組出場経験のある中村仁美が番組に加わった。

視聴率がサラリーマン・中高年齢層を主力とする裏番組に苦戦していて、打ち切りを免れたかった意向があったとはいえ、事前予告のない視聴率強化のための唐突な番組リニューアルだったことから、視聴者が困惑しており、元のスタイルに戻してほしいという声が今もなお多い[要出典]。しかし、その可能性は無くなっている(現在、セットにヘキサゴン(六角形)が多用されているものの、内容的には特に六角形とは関係はないものになっている。)。ただ、スペシャル放送を除き「1チーム6人制」になっていることを「ヘキサゴン要素」としている可能性はある。また最終ステージである「行列早抜けリレークイズ」においてアンカー回答者が司会の紳助が「問題!」とコールした後と出題の牧原アナが問題を読み上げる前の間に「ヘキサゴン!」とコールする「公式ルール」がある。

2005年10月から「クイズ!ヘキサゴンII」というタイトルに変更された。

[編集] バッテンチョイス(ヘキサゴンステージ)のルール

[編集] 公式ルール

  1. 6人の出場者が六角形の「ヘキサゴンシート」に座り、ルーレットにより最初の出題者を決定する。以後、出題者は時計回りに移っていく。
  2. 出題者は、20問から1問選び、クイズ問題を出題する。残りの5名は解答者となりその問題に解答する。
  3. 出題者は、答えを書き込むとき解答者の仕草や、その後の質問タイムでの解答者に問題に関する質問をしたときの反応を観察することで、誰が不正解なのか、あるいは全員が正解しているのかを見つけ出す。
  4. 観察が終わると、出題者は「不正解者を指名する(ヘキサゴン)」か「全員正解を宣言する(セーブ)」かを選択する。
  5. 不正解者を指名し、その解答者の答えが間違っていた場合、その解答者に×(バッテンキューブ1個)がつく。この場合、出題者は続けて別の不正解者を指名することが出来る。指名せずに出題を次の出場者に譲ることも出来る(→2に戻る)。
  6. 不正解者を3人連続で指名できた場合、出題者自身の×を一つ減らすことが出来る(ボーナス3)。ボーナス3達成時に出題者に×が一つもなかった場合、豪華商品を獲得できる
  7. 指名した解答者が正解していた場合、出題者自身に×がつき、出題者が次に移る(→2に戻る)。
  8. 出題者が「全員正解」を宣言した場合、全員が正解していれば、出題者は出場者の誰か一人に×をつけられる。逆に不正解者が一人でもいれば、出題者自身に×がつく。
  9. ×が3つ付いた時点で退場(失格)となり、退場となる。最後まで×3つにならず、残った出場者が優勝となる。
4月13日からは「パーソナルステージ」の導入により「ヘキサゴンステージ」と呼ばれるようになった。

[編集] 問題

  • 出題者は提示された20問の中から1問を選択する。それぞれの問題はそれぞれ事前に一般の人々を対象に出題されており、選択時にはその対象者と正解率が示されている。対象となる一般の人々は次のようにカテゴリ分けされており、各々から4問ずつ、計20問が提示される。
  • 解答は全て書き問題である。シンキングタイムの音楽は流れるが、明確な時間制限はない。解答は特に明確な指示がなければ、人の名前を名字だけで書いてもよかったり、英語の問題をカタカナ読みで書いてもよい、他に漢字指定がなければ漢字に自信がないときにひらがな・カタカナで書くなど認められている。その中で穴埋め問題は■■の外の言葉を書いても、この番組では不正解にならない。例えば、「1192年 いい国作ろう■■幕府。■■は何でしょう?」という問題に対して、解答に「鎌倉」と書いても「鎌倉幕府」と書いてもどちらでも良いということ。但し書き漏らしは不正解になる。例えば「ことわざ。「柔能く■■」 ■■は何でしょう?」(正解は剛を制す)という問題に対して、解答に「剛」と書けば、「を制す」が抜けているので不正解となる。実際にこの問題が出題された「PRIDE大会」で、この問題の出題者である高田延彦がこの問題のせいで1人目の失格をしている。

[編集] 見所

この「ヘキサゴン」というクイズの特徴は、出場者自身が出題者となり、交代でクイズを出題していき、出題者以外のパネリストが正解か不正解を当てていく所である。正解率が高いからといって、必ずしも優勝できる訳ではなく、逆に全く正解を書かなくても優勝することができる。実際に1問も正解せずに優勝した解答者もいるので、これは立証されている。出場者は、その言動から他の出場者がどのような解答を書いているかを読むことが勝利への近道である。

[編集] パーソナルステージ

「パーソナルステージ」という枠自体は2005年4月13日放送の「60歳以上!シニア芸能人大会」から追加された。なお、大会によっては実施されないクイズもある。

[編集] 街角アンケート あなたにヘキサゴン!

初登場は「60歳以上!シニア大会」。6人の出場者全員もしくは出場者のうちの一部の人についてのあるテーマについての一般の人への、「この中で一番結婚したくないのは?」などのイメージ調査の1位を当てるクイズ。6人の解答者は一番多く票を集めた(番組では「ヘキサゴンをされた」という)人を書いて予想する。不正解者には×1つ付く。

[編集] ヘキサゴン60秒常識チェック

  • 初登場は2004年10月6日放送の「第1回アナウンサー2時間SP」で、この大会以降に行われた2時間スペシャルに、本戦(ヘキサゴンステージ)の前のオープニング予選として登場。2時間スペシャルでは「予備予選」とも呼ばれる。
1分間(60秒間)に6問連続で常識問題が出題される。1問につき解答時間は10秒(書いてる途中でも10秒が経つと強制的に次の問題の解答を書く状態に切り替わる)。この6問を「1セット」とし、1セットで6人中一番不正解が多いパネリストに×が付く。最多不正解者が複数居た場合は該当者全員に×がつく。「第1回アナウンサー2時間SP」と「ディーラー・島田紳助参戦SP」は3セット行われ、「演歌歌手2時間SP」(2005年2月9日放送)と「第2回アナウンサー2時間SP」(2005年3月23日放送)は2セット行われた。:色は第1問は、第2問は、第3問は黄色、第4問は、第5問はオレンジ、第6問はピンク

[編集] 世界を旅するシックスヒントクイズ

初登場は「元宝塚男役スター大会」。「ヘキサゴンステージ」でのVTR問題「ヘキサゴンワールドツアーズ」を独立させた問題。海外VTRからクイズを1問出題。問題後に流れる6つのヒントを見て早押しで解答する。×がある解答者が正解すると、×を1個減らせ、×がない解答者が正解すると、「ウィーン金貨」をGETできる。なお、解答権は1人1回で6人全員が不正解になると、全員に解答権が復活する。しかし、2005年6月15日放送分から「今夜はクイズパレード!!」にリニューアルされたため、「元宝塚男役スター大会」と「ピン芸人大会」の2回しか行われなかった。
このステージでついた×は決勝のヘキサゴンステージに持ち込んで参加することになる。

各大会の「パーソナルステージ」の内容

  • 2005年4月13日「60歳以上!シニア芸能人大会」
「あなたにヘキサゴン!」1問
  • 2005年4月20日「PRIDE大会」
「あなたにヘキサゴン」1問
「60秒クイズ」1セット(6問)
「あなたにヘキサゴン!」1問
「60秒クイズ」1セット(6問)
  • 2005年5月11日「元宝塚男役スター大会」
「あなたにヘキサゴン!」1問
「60秒クイズ」1セット(6問)
「シックスヒントクイズ」1問
  • 2005年5月18日「JJモデルvs女芸人大会」
「あなたにヘキサゴン!」1問
  • クイズは1問であるが、このコーナー自体はこの大会の放送時間の半分を占めていた。
  • 2005年5月25日「ピン芸人大会」
「あなたにヘキサゴン!」1問
「60秒クイズ」1セット(6問)
「シックスヒントクイズ」1問

[編集] 2時間スペシャル・特番ルール

12名が参加する特番では、まず男女別やジャンル別に6名ずつのブロックに分かれて予選を行う。3名が退場になった時点で予選終了、残った3名が決勝進出となる。両ブロックの勝者3名ずつ計6名で決勝を行い、優勝者を決定(ルールは通常時と同様)。なお、予選でついた×は決勝には持ち越されない。

[編集] 用語

ヘキサゴン(HEXAGON)
英語で「六角形」を意味する。「HEXAGON」の「X」をバッテンに見立てことと、6人の解答者が六角形の各辺に座って対戦することから、この番組名を採用した。出題者が解答者の中に不正解者がいると予想した時にその解答者に向かって「●●さんにヘキサゴン」と指名。また、2005年4月から始まった「街角アンケート あなたにヘキサゴン!」では、アンケートに対して投票する際にも使われるようになる
セーブ(SAVE)
出題者が「全員正解」を予想したときは、この言葉を宣言する。SAVEを成功させると解答者一人に任意に×をつけられる。大体は一番×が少ない人間もしくは優勝候補につけるが、稀にこの×で退場となる事もある(後述の「珍記録及び名誉記録」を参考に)。
バッテンチョイス
出題者が質問タイム終了後、「ヘキサゴン」と「セーブ」のいずれかを宣言する場面のこと。
セーブくずし(SAVEくずし)
全員正解の「SAVE」をコールしそうな出題者に対し、解答者がわざと不正解を回答し、出題者の「SAVE」を失敗させる作戦。「SAVEくずし」をしたことを明確にするため、正解を上に小さく書き、それを線を引いて消し、間違いを大きく書くのが暗黙のルールである。ただし、「消した答えが正解で無い場合」や「消した形跡がない」とセーブくずしとカウントされず不正解とみなされる。名前の通り、「SAVE」を不成立にさせる事が出来るが、出題者が解答者の予想に反し、「HEXAGON指名」をしてくると、不正解扱い(正解率の計算上では正解)で×が付くため、両刃の剣の作戦でもある。
マジ間違い
セーブ崩しでは無く、純粋に間違いを書いてしまうこと。
ボーナス3
出題者が不正解者を3人続けてヘキサゴン指名を成功させた場合、出題者に与えられる特別ボーナスのこと。内容は出題者がボーナス3を達成した時点での×の有無により異なる。×があった場合、自分の×を1つ消すことができる。逆に×がなかった場合、優勝・失格に関係なく「豪華賞品」が贈呈される。深夜時代、ゴールデン進出当時は、掃除機や防水テレビなどの電化製品が多かったが、「元宝塚歌劇団男役スター大会」(2004年6月16日放送)からは、ウィーン金貨に統一されている。
ウィーン金貨
優勝をすると敗者5人のものを含めて6枚もらえる賞品。2004年夏期からのボーナス3の賞品となる。6枚で約30万円、18枚で約100万円なので1枚あたり約5万5千円の計算となる。
バツ3失格者ルーム
×が3個となり退場・失格と解答者がヘキサゴンスタジアムから追い出された後、試合の動向を見守る部屋。原則は最初の失格者(1人目)から~4人目までの失格者がここに座る。ここでは失格者同士で正解か不正解かを予想しあうこともある。なお島田紳助松本人志が参戦した時は失格者ルームは無く、失格者はヘキサゴンスタジアムの隅での着席となった。理由は、紳助や松本クラスの一流芸人を他の部屋に追いやり、スタジオ(ヘキサゴンスタジアム)のトークに絡ませない訳にいかなかったため(紳助・松本は共に4人目の失格者だった)。なお、番組収録中なので禁煙なのだが、退場者の中でこの部屋でタバコを吸っている出演者も居た(斉藤暁山本寛斎など)。
正解率
本来のクイズ番組では、純粋に出題数に対し正しい答えを書いた数の割合を指すが、この番組は、ヘキサゴンスタジアムでの解答数に対し『正しい答えを書く+セーブくずしの数』の割合を指す。またバツ3失格者ルームで口頭で言った解答は含まれない。正解率がエンディングトークコーナーで記載される事もある(たまに番組で発表される正解率は計算違いのこともある。また、ヘキサゴンステージのみの正解率であり、パーソナルステージは計算に入らない)。言うまでも無い事だが、正解率の高低より、いかに他のパネリストを騙し×3を逃れ優勝することが目的でもある。

[編集] 珍記録及び名誉記録

  • 正解率最低で優勝
  • SAVE成功の×のみで退場
  • 回答者5人の中、他の回答者が全員不正解なのにSAVE崩し
  • 他の回答者が×2で無い状況からのSAVEの×で退場
  • 6人全員×2で並ぶ
  • 正解を全てSAVEくずしにした
  • 一度もヘキサゴン指名されなかった
  • 残り3人以上残っている時に出題し、解答者全員にヘキサゴンをして決着が付く
  • ボーナス3を1回のバトルで2回実現する(予選決勝型は除く)
  • 同一問題で3人のSAVEくずし
  • 5人全員ヘキサゴン指名成功
    • 真琴つばさ【「第一回宝塚OG大会」】
    • いとうまい子【「第二回80年代アイドル大会」】
    • 脇知弘【「デブキャラ大会」】
    • 田島寧子【「メダリスト大会」】
    • 山川豊【「第一回演歌歌手大会」】
    • 堺正章【「かくし芸大会」】
    • 島倉千代子【「演歌歌手2時間SP女子予選」】
    • 吉幾三【「演歌歌手2時間SP決勝」】
    • 三宅正治(深夜時代司会)【「第一回アナウンサー2時間SP決勝・高正解率大会」】
  • 最多優勝
    • 高島彩<4回>【「深夜時代に2回、フジテレビアナウンサー大会、PRIDE大会」】尚、高島アナは1回も失格になったことがなく、勝率は100%だった。ヘキサゴンIIの大会でも優勝チームとなっている。
  • SAVE崩し-1回の大会で3回以上

[編集] テーマ曲

「hate beat」nil(ニル)

  • 協力・フジパシフィック音楽出版

[編集] 関連商品

  • 新感覚ボードゲーム クイズ!ヘキサゴン(コナミ
  • クイズ!ヘキサゴン問題集―バカの境界線(フジテレビ出版)

[編集] スタッフ

  • 構成:小笠原英樹、大野ケイスケ、北本かつら酒井健作、落合万里子、板垣寿美
  • スーパーバイザー:道蔦岳史
  • リサーチ:田中健一、上村知子、杉山浩子、杉本みな子
  • 編成:高瀬敦也
  • AP:小沢英治(D:COMPLEX)
  • ディレクター:奥村達哉、早川和孝、武田直也(D:COMPLEX)、猪飼毅(BEE BRAIN)
  • 演出:池田よしひろ(D:COMPLEX)
  • プロデューサー:西雅史(D:COMPLEX)
  • プロデューサー・演出:神原孝
  • 制作協力:D:COMPLEX

[編集] 脚注

  1. ^ 2007年12月27日付け「日経トレンディネット」記事『アナタは何人知っている? 年末・年始も引っ張りだこの“おバカ”タレント、そのブームの背景に迫る!』3ページ

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の変遷

フジテレビ 水曜20時台(2003年4月 - 2005年10月)
前番組 番組名 次番組
クイズ!ヘキサゴン
はねるのトびら
※火曜バラパラ枠から昇格


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