カリーム・ガルシア

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カリーム・ガルシア Karim Garcia ロッテ・ジャイアンツ No.95
基本情報
国籍	メキシコ
出身地	ソノラ州シウダド・オブレゴン
生年月日	1975年10月29日（32歳）
身長 体重	6' 0" ＝約182.9cm 200 lb ＝約90.7kg
選手情報
投球・打席	左投左打
守備位置	外野手
プロ入り	1992年 アマチュアFAとしてドジャースと契約
初出場	MLB / 1995年9月2日 NPB / 2005年 KBO / 2008年3月29日
最終出場	MLB / 2004年8月24日 NPB / 2006年
年俸	20万ドル（2008年）
経歴
ロサンゼルス・ドジャース（1995年-1997年） アリゾナ・ダイヤモンドバックス（1998年） デトロイト・タイガース（1999年-2000年） ボルチモア・オリオールズ（2000年） クリーブランド・インディアンス（2001年） ニューヨーク・ヤンキース（2002年） クリーブランド・インディアンス（2002年-2003年） ニューヨーク・ヤンキース（2003年） ニューヨーク・メッツ（2004年） ボルチモア・オリオールズ（2004年） オリックス・バファローズ（2005年-2006年） ロッテ・ジャイアンツ（2008年-　）
■Template  ■ウィキプロジェクト 野球選手

カリーム・ガルシア（Karim Gustavo Garcia、1975年10月29日－）は、2005年、2006年にオリックス・バファローズに所属していたプロ野球選手（外野手）。左投げ左打ち、身長183cm、体重97kg。メキシコ出身。

世界記録の2試合連続1試合3本塁打を記録した強打の外野手。守備はイマイチなものの、肩の強さはチームトップクラスであり、 元々は200m走の選手だった為走塁は積極的で優れている。またファンの声援に非常に良く応えてくれるナイスガイでもある。

目次 1 来歴 2 エピソード 3 年度別打撃成績 3.1 日本での成績 3.2 メジャーリーグ通算成績 4 背番号 5 外部リンク

[編集] 来歴

1995年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビューし、メジャーリーグ在籍10年間で通算488試合に出場、打率.241、66本塁打、212打点。[1]

2003年はニューヨーク・ヤンキースで松井秀喜とともにプレーした。

2004年、ニューヨーク・メッツに移籍し松井稼頭央とはチームメートだったが、2004年7月にボルチモア・オリオールズにトレードされた。

2005年にオリックスに入団。合併球団の外国人選手第1号だった。5月まで本塁打が1本しか出ず、二軍落ちを経験したものの、再昇格後は一変、チーム最多の21本塁打を放った。8月10日、（vs東北楽天ゴールデンイーグルス）で1試合3本塁打、翌11日（vs楽天）にも1試合3本塁打を記録し2試合連続1試合3本塁打の世界記録を達成、これが決めてとなり8月の月間MVPを受賞した。契約更改でシーズンオフに球団と色々揉めたものの最終的には年俸ダウンで和解し、チームに残留した。

2006年、ワールド・ベースボール・クラシックメキシコ代表に選ばれ、途中故障するまで1番打者として活躍した（3試合出場、打率.429）。 シーズンではの13本塁打（チーム最多）を放ったが、チームのBクラスが決定してからの活躍が多かった。同年11月7日戦力外通告を受け退団。

2007年、フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約をしたがメジャー昇格できず、メキシカン・リーグでプレーした。

2008年、韓国ロッテ・ジャイアンツに入団。また、2008年北京五輪野球最終予選のメキシコ代表に選ばれた。

[編集] エピソード

• オリックス時代はヘルメットを被る際に帽子を取らず、そのまま帽子の上から被っていた。これはヘルメットのサイズが大きく、スイング時にずれてしまっていたのを調整するためで、2005年6月頃からやり始めた。
• 2003年、ボストン・レッドソックスとのアメリカンリーグ優勝決定シリーズで、敵地の球団職員と乱闘事件を起こした。また、ペドロ・マルティネスに危険球を投げられて激昂した。
• 2004年、阪神タイガースに2006年まで在籍したシェーン・スペンサーと一緒にピザ屋と殴り合いをした。
• 2006年、ベンチで携帯電話で長電話をしていたことが中村勝広監督の怒りを買い、即日ファーム落ち&この年限りの解雇を通告された。しかしそれでもチーム事情からレギュラーとして出場していた（しかも4番が多かった）。中村前監督の辞任もあったため、再契約は微妙であったが、結局解雇となった^[要出典]。

[編集] 年度別打撃成績

[編集] 日本での成績

[編集] メジャーリーグ通算成績

年度	チーム	試合	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	四球	三振	打率	出塁率	長打率
1995	LAD	13	20	1	4	0	0	0	0	0	0	4	.200	.200	.200
1996	LAD	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1	.000	.000	.000
1997	LAD	15	39	5	5	0	0	1	8	0	6	14	.128	.239	.205
1998	ARI	113	333	39	74	10	8	9	43	5	18	78	.222	.260	.381
1999	DET	96	288	38	69	10	3	14	32	2	20	67	.240	.288	.441
2000	DET / BAL	16	33	1	3	0	0	0	0	0	0	10	.091	.091	.091
2001	CLE	20	45	8	14	3	0	5	9	0	3	13	.311	.360	.711
2002	NYY / CLE	53	202	30	60	8	0	16	52	0	6	41	.297	.314	.574
2003	CLE / NYY	76	244	25	64	0	6	11	35	0	14	52	.262	.302	.422
2004	NYM / BAL	85	258	33	59	7	2	10	33	3	14	50	.229	.265	.388
通算	10年	488	1463	180	352	44	13	66	212	10	81	330	.241	.279	.424

[編集] 背番号

• 28（2005年 - 2006年）
• 10（2007年）
• 95（2008年）

[編集] 外部リンク

• japanesebaseball.com
• 選手の通算成績と情報 Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube