ね、がんばるよ。

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ね、がんばるよ。
KinKi Kids の シングル
リリース	2004年1月15日
ジャンル	J-POP
時間	17分47秒 (初回盤) 13分20秒 (通常盤)
レーベル	ジャニーズ・エンタテイメント
プロデュース	KinKi Kids
チャート最高順位
1位 (オリコン) 1位 (CDTV)
ゴールド等認定
プラチナ (日本)
KinKi Kids 年表
薄荷キャンディー (2003年)	ね、がんばるよ。 (2004年)	Anniversary (2004年)

『ね、がんばるよ。』は、KinKi Kidsの19thシングル。2004年1月15日発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。

[編集] 解説

前年はシングルを3枚リリースするなど精力的にグループ活動が行われたが、本作以降ソロ活動への意向などもあり、シングルリリースの間隔が、これまでに比べると毎作半年ずつと極端にに空くようになっている。

冬のシングルリリースは1999年の「やめないで,PURE」以来となる。また、本作は初めてロケでのPV撮影が行われていない。

作詞・作曲は堂本剛が好きなアーティストとして挙げているDREAMS COME TRUEの2人が担当。話題性はあったが、ノンタイアップであったことも関係したか、初動セールスは望ましいものではなかった。

初回盤と通常盤ではジャケット違い、収録曲違いがある。本作は初回盤には光一と剛のそれぞれのボーカルを抜いたインスト版が収録されている。これは初めての試みであり、通常のインスト版は存在していない。通常盤には代わりに新曲を収録している。

[編集] 初回盤 収録曲

1. ね、がんばるよ。 (作詞:吉田美和 作曲:吉田美和 / 中村正人 編曲:Ike Nelson / 中村正人 ブラスアレンジ:下神竜哉 ストリングスアレンジ:斎藤ネコ)
   剛がJ-POPの中でも大変好んでいるDREAMS COME TRUEによる提供曲。更に、歌詞の内容は剛が特に好きだと言う楽曲「MARRY ME?」のアンサーソングになっている。後にKinKi Kidsが司会を務めるフジテレビ系音楽バラエティー『新堂本兄弟』にドリカムが出演した際に、提供した当人も交えてセッションされた。このとき吉田も「いつかお互いが～」の部分を歌唱したが、かなりキーは上げられていた。作詞者の吉田が男性の目線になって歌詞を書いており、詞の内容はKinKi Kidsの2人も、自身の楽曲の中で大変気に入っている。また、本作は初めてロケーションによるPV撮影が行われず、前年から同年1月1日まで行われたコンサート『KinKi Kids 24/7 G Tour』で初披露された際の映像に、音声を組み合わせただけのものである。
2. コ・ハ・ル・ビ・ヨ・リ (作詞:篠崎隆一 作曲・編曲:鎌田雅人)
   三線など沖縄を意識した曲調。ストリングスやブラスが効果的に使われたA面とは逆に、全体的に和の雰囲気を持った楽曲。
3. ね、がんばるよ。 (Koichi-less Backing Track)(作詞:吉田美和 作曲:吉田美和 / 中村正人 編曲:Ike Nelson / 中村正人 ブラスアレンジ:下神竜哉 ストリングスアレンジ:斎藤ネコ)
   光一のボーカルを抜いたインストバージョン。
4. ね、がんばるよ。 (Tsuyoshi-less Track) (作詞:吉田美和 作曲:吉田美和 / 中村正人 編曲:Ike Nelson / 中村正人 ブラスアレンジ:下神竜哉 ストリングスアレンジ:斎藤ネコ)
   こちらは剛のボーカルを抜いたバージョン。要はデュエット仕様のカラオケバージョンになっている。

[編集] 通常盤 収録曲

1. ね、がんばるよ。 (作詞:吉田美和 作曲:吉田美和 / 中村正人 編曲:Ike Nelson / 中村正人 ブラスアレンジ:下神竜哉 ストリングスアレンジ:斎藤ネコ)
2. コ・ハ・ル・ビ・ヨ・リ (作詞:篠崎隆一 作曲・編曲:鎌田雅人)
3. Sweet Days (作詞:相田毅 作曲・編曲:清水昭男)

オリコン週間シングルチャート第1位 2004年1月26日付
前作: SMAP 『世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン)』	KinKi Kids 『ね、がんばるよ。』	次作: スピッツ 『スターゲイザー』