東滑川駅
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東滑川駅(ひがしなめりかわえき)は、富山県滑川市中村亀割1512番地にある西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅。
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[編集] 駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。駅舎側の1番のりばは糸魚川、直江津方面、駅舎と反対側の2番のりばは富山、金沢方面である。富山県の北陸本線の駅では、当駅のみ跨線橋が設置されておらず、2番のりばへ行くには構内踏切(警報機および遮断機あり)を利用する。この構内踏切では、2004年に通学途中の富山中部高校の女子生徒が貨物列車に轢かれて死亡する事故が起こっており、跨線橋の設置を望む声もある。なお、かつては2面3線であり、駅舎と1番のりばの間にもう1本線路があった。
無人駅であり、駅舎には待合室、便所があるが、自動券売機は設置されていない。駅舎を出て駅前の道路を横断すると、自動販売機、公衆電話がある。
2番のりばの背面を富山地方鉄道本線が通っているが、当駅はJR単独駅であるため、富山地方鉄道の列車は停車しない。
[編集] 駅周辺
駅舎側には住宅、駅舎の反対側には住宅のほか滑川工業団地があるが、いずれも商店は無い。また、駅舎の反対側には駅への出入り口等が無いため、駅を利用するには少々不便である。
魚津駅よりもミラージュランドや魚津水族館に近いが、当駅で下車しても徒歩以外に交通手段がないため、それらへ向かうために乗降する客はほとんどいない。
[編集] バス路線
駅前に乗り入れるバス路線はない。駅からしばらく歩けば、滑川市コミュニティバス「のる my car」北部循環ルートが利用できる。富山県道1号富山魚津線沿いの「中村西」、「かもめ荘口」各バス停が当駅から比較的近いが、便数は少ない。なお、富山県道135号富山滑川魚津線(旧国道8号)沿いの「追分北」バス停も当駅から比較的近かったが、ルート変更に伴い廃止された。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 150人(2004年)
[編集] 歴史
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 国有鉄道北陸本線の早月信号場(はやつきしんごうじょう)として開設。
- 1964年(昭和39年)11月20日 - 駅に昇格、東滑川駅(旅客駅)開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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