小田急1400形電車
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1400形電車(1400がたでんしゃ)は、かつて小田急電鉄に在籍していた電車である。
[編集] 概要
小田原急行鉄道201系として、1929年~1930年にかけて35両が製造された。
後に2両が他社へ転出され、1両が他形式に分離されたが、1954年~1956年に更新工事を受け、1969年に全廃となるまで、40年間に渡ってHB車の主力として走り続けた。
廃車後、新潟交通へ車体が7両譲渡されているのをはじめとして、地方私鉄へ譲渡された車両は多かった。現存する車体は佐渡島・両津港にあるクハ45と埼玉県の個人所有のクハ46の2両であるが、クハ45の状態はかなり悪い。
また、デハ1406は廃車後も経堂検車区で教習車として使用されていたが、1987年に海老名検車区構内に移動された後、1995年10月に解体されている。
[編集] 関連項目
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現役の車両 | |||||||
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過去の車両 | |||||||
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