1979年のJSL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

1979年のJSL（第15回日本サッカーリーグ1部および第8回日本サッカーリーグ2部）は1979年 3月31日から12月16日まで行われた。優勝は、1部がフジタ工業クラブサッカー部で2部が東芝堀川町サッカー部であった。

JSL1部では読売クラブ所属の現役高校生、戸塚哲也（18歳と1日）が4月25日の東洋工業戦でリーグ戦デビューを飾った。戸塚は読売ユース出身の生え抜き選手で、この記録は1986年 2月1日に同クラブの菊原志郎が16歳7ヶ月で出場するまでJSL最年少出場記録であった。

[編集] 1部

[編集] 大会概要

開催期間：1979年 3月31日から、1979年12月16日。
警告の累積（3回ごとに出場停止）制度変更。

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 年間順位

順位	クラブ	勝点	勝利	PK勝	PK敗	敗戦	得点	失点	得失差
1位	フジタ工業	53	12	1	3	2	36	15	＋21
2位	読売クラブ	44	10	0	4	4	48	26	＋22
3位	日立製作所	44	8	5	2	3	23	18	＋5
4位	ヤンマー	40	9	1	2	6	28	21	＋7
5位	古河電工	40	7	5	2	4	28	22	＋6
6位	東洋工業	33	5	4	5	4	20	19	＋1
7位	三菱重工	32	5	5	2	6	16	20	－4
8位	新日鐵	29	6	2	1	9	23	25	－2
9位	日本鋼管	10	1	1	4	12	17	43	－26
10位	日産自動車	9	1	2	1	14	9	39	－30

優勝

JSL2部との入替戦

[編集] 得点ランキング

順位	選手名	所属クラブ	得点数
1	ラモス	読売クラブ	14
2	碓井博行	日立製作所	11
3	岡島俊樹	読売クラブ	8
3	横山正文	新日鐵	8

[編集] アシストランキング

順位	選手名	所属クラブ	アシスト数
1	ラモス	読売クラブ	7
	ジョージ与那城	読売クラブ	7
	釜本邦茂	ヤンマー	7
4	永尾昇	三菱重工	6
4	松浦敏夫	日本鋼管	6

[編集] 入替戦

[編集] 参加クラブ

日本鋼管（JSL1部9位）
日産自動車（JSL1部10位）
東芝堀川町（JSL2部優勝）
ヤマハ発動機（JSL2部準優勝）

[編集] 成績

JSL1部	第1戦	第2戦	JSL2部
日本鋼管	0-0(PK3-4)	1-2	ヤマハ
日産自動車	4-1	2-1	東芝堀川

[編集] 来季の変動

日本鋼管はJSL2部降格。日産自動車はJSL1部残留。
ヤマハ発動機はJSL1部昇格。

[編集] 表彰

賞	選手名	所属クラブ	受賞回数
得点王	ラモス	読売クラブ	初
アシスト王	ラモス	読売クラブ	初
	釜本邦茂	ヤンマー	3
	ジョージ与那城	読売クラブ	初
ゴールデンボール賞	ラモス	読売クラブ	初
シルバーボール賞	ラモス	読売クラブ	初
新人王	須藤茂光	日立製作所	_
年間優秀11人賞	田口光久	三菱重工	4
	園部勉	フジタ工業	2
	古前田充	フジタ工業	3
	今井敬三	フジタ工業	3
	落合弘	三菱重工	8
	ジョージ与那城	読売クラブ	初
	ジャイロ	読売クラブ	2
	マリーニョ	フジタ工業	2
	ラモス	読売クラブ	初
	釜本邦茂	ヤンマー	12
	カルバリオ	フジタ工業	3

[編集] 2部

[編集] 大会概要

10チームで2回戦のリーグ戦で行われた。

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 年間順位

順位	クラブ	勝点	勝利	PK勝	PK敗	敗戦	得点	失点	得失差
1	東芝堀川町	48	10	3	2	3	36	23	＋13
2	ヤマハ発動機	47	10	2	3	3	33	19	＋14
3	富士通	47	11	0	3	4	29	18	＋11
4	本田技研	44	10	1	2	5	31	25	＋6
5	ヤンマークラブ	36	8	2	0	8	37	30	＋7
6	田辺製薬	28	7	0	0	11	21	21	±0
7	トヨタ自工	28	5	3	2	8	21	29	－8
8	甲府クラブ	26	5	2	2	9	26	42	－16
9	帝人	25	5	1	3	9	24	30	－6
10	住友金属	14	2	3	0	13	15	36	－21

JSL1部との入替戦

社会人との入替戦

[編集] 入替戦

[編集] 参加クラブ

帝人（JSL2部9位）
住友金属（JSL2部10位）
大協石油サッカー部（地域リーグ優勝）
京都紫光サッカークラブ（地域リーグ準優勝）

[編集] 成績

JSL	第1戦	第2戦	社会人
帝人	2-1	1-1	京都紫光クラブ
住友金属	1-0	3-1	大協石油

[編集] 来季の変動

帝人と住友金属はJSL2部残留
ヤンマークラブのリーグ脱退の為、大協石油がJSL2部昇格

[編集] 表彰

賞	選手名	所属クラブ	備考
得点王	中村道明	東芝堀川町	15得点
アシスト王	滝利明	ヤンマークラブ	11アシスト

日本サッカーリーグ
1965 \| 1966 \| 1967 \| 1968 \| 1969 \| 1970 \| 1971 \| 1972 \| 1973 \| 1974 \| 1975 \| 1976 \| 1977 \| 1978 \| 1979 \| 1980 \| 1981 \| 1982 \| 1983 \| 1984 \| 1985 \| 1986/87 \| 1987/88 \| 1988/89 \| 1989/90 \| 1990/91 \| 1991/92

カテゴリ: JSL | 1979年のサッカー

See also ebooksgratis.com: no banners, no cookies, totally FREE.

1979年のJSL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

目次

[編集] 1部

[編集] 大会概要

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 年間順位

[編集] 得点ランキング

[編集] アシストランキング

[編集] 入替戦

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 来季の変動

[編集] 表彰

[編集] 2部

[編集] 大会概要

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 年間順位

[編集] 入替戦

[編集] 参加クラブ

[編集] 成績

[編集] 来季の変動

[編集] 表彰

Views

ナビゲーション

ヘルプ

検索