飛行場前駅
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| 飛行場前駅 | |
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| ひこうじょうまえ - Hikōjō-mae | |
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| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道（JR北海道） |
| 所属路線 | 天北線 |
| キロ程 | 72.8km（音威子府起点） |
| 所在地 | 北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 開業年月日 | 1955年（昭和30年）12月2日 |
| 廃止年月日 | 1989年（平成元年）5月1日 |
| 備考 | 天北線廃線に伴い廃駅 |
飛行場前駅（ひこうじょうまええき）は、北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地にあった北海道旅客鉄道（JR北海道）天北線の駅である。天北線の廃止に伴い、1989年5月1日に廃止された。
目次 |
[編集] 廃止時の構造
[編集] 浅茅野飛行場
駅名は、かつて付近に大日本帝国陸軍の浅茅野飛行場があったことに由来する。浅茅野飛行場は、太平洋戦争中の昭和19年（1944年）に建設されたが、そのわずか一年後の昭和20年（1945年）には戦争は終結したので、ほとんど使われないままにその役目を終えることとなった。当駅ができたのは昭和30年（1955年）のことであったが、周囲に特段の構築物等のない原野であったことから、飛行場前駅の名がつけられた。テレビや書籍でも「飛行場が無いところなのに飛行場前駅と名乗る変わった駅」として紹介されることがあった。
[編集] 廃止後
周辺は、整備されていない笹原と原野、湿地等である。待合室は解体され、ホームの土台と駅名標の枠のみ現存する。廃止4年後の1993年に比べ、2006年にはホーム跡は天板が落ち笹に覆われている。骨材には廃品となったレールが使用されている。
線路跡は浜頓別から猿払まで自転車道（北オホーツクサイクリングロード）として整備されている。周辺は熊が出没する地帯である。
[編集] 歴史
- 1955年（昭和30年）12月2日 - 日本国有鉄道の仮乗降場として開業。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格する。
- 1989年（平成元年）5月1日 - 天北線廃止により廃駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
| 天北線（廃線） |
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