音威子府駅

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音威子府駅
音威子府駅(2004年8月)
おといねっぷ - Otoineppu
◄W60 咲来 (4.6km) (6.3km) 筬島 W62►
駅番号	○W61
所属事業者	北海道旅客鉄道（JR北海道）
所属路線	■宗谷本線
キロ程	129.3km（旭川起点）
所在地	北海道中川郡音威子府村字音威子府
電報略号	オト
駅構造	地上駅
ホーム	2面3線
開業年月日	1912年（大正元年）11月5日
備考	社員配置駅みどりの窓口有

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音威子府駅
おといねっぷ - Otoineppu
◄ (km) (5.4km) 上音威子府►
所属事業者	北海道旅客鉄道（JR北海道）
所属路線	天北線
キロ程	0.0km（音威子府起点）
駅構造	地上駅
開業年月日	1914年（大正3年）11月7日
廃止年月日	1989年（平成元年）5月1日

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ホーム風景(2006年12月)

音威子府駅（おといねっぷえき）は、北海道上川支庁管内中川郡音威子府村字音威子府にある北海道旅客鉄道（JR北海道）宗谷本線の駅。駅番号はW61。電報略号はオト。

[編集] 概要

かつては宗谷本線から天北線が分岐していた交通の要衝だった。天北線廃止後、木造駅舎から現在の駅舎に改築された。今でも浜頓別・中頓別などの旧天北線方面や、枝幸方面へのバスとの乗換駅として重要であり特急列車が停車する。

駅構内には音威子府村名物・「黒いソバ」の立ち食い蕎麦屋があり、旅行者の間では有名である。駅舎改築前はホーム上にあったが、現在は駅舎内に移転して営業を続けている。立ち食いのほかに持ち帰り可能な土産用もある。

[編集] 停車特急列車

[編集] 駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、あわせて2面3線を持つ地上駅である。
社員配置駅、みどりの窓口設置。ただし、16:40～翌8:40は無人化となる。
旧・天北線代替バスを運行する宗谷バスの出札所が併設されている。
駅舎内に「天北線資料室」があり、現役当時の資料が展示されている。
交換や特急待ち合わせのため普通列車の停車時間が長いものが多く、中には1時間以上も停車する列車がある。
現在、日本の特急列車の停車駅の中では、最も人口の少ない自治体（音威子府村）に存在する。

[編集] 駅名の由来

アイヌ語の「オ・トイネ・プ（川尻が汚れている所）」からきたもの。この地を流れる音威子府川のこと。

[編集] 駅周辺

音威子府駅駅そば

音威子府村市街地。商店街・住宅地がある。

音威子府村役場
音威子府郵便局（日本郵便音威子府支店併設）
北星信用金庫音威子府支店
北海道おといねっぷ美術工芸高等学校
音威子府村立音威子府中学校
音威子府村立音威子府小学校
音威富士スキー場
道の駅『おといねっぷ』
国道40号
国道275号
天塩川

[編集] 歴史

かつては、国鉄→北海道旅客鉄道天北線の分岐駅だった。天北線は当駅から中頓別町、浜頓別町、猿払村など、宗谷管内の町村を通り、稚内市の南稚内駅までの区間が運行された。

1912年（大正元年）11月5日 - 開業。一般駅
1914年（大正3年）11月7日 - 宗谷線（→宗谷本線→北見線→天北線）延長開業。
1922年（大正11年）11月8日 - 天塩線（→天塩南線→天塩線→宗谷本線）開業。
1984年（昭和59年）2月1日 - 貨物・荷物扱い廃止。
1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
1989年（平成元年）5月1日 - 天北線廃止。

[編集] バス路線

宗谷バスと道北バスが発着する。停留所名は「音威子府」。

特急えさし号

枝幸ターミナル行
札幌センチュリーロイヤルホテル行
旭川駅前行

特急天北号

鬼志別ターミナル行
旭川駅前行

天北線

音威子府ターミナル - 小頓別駅 - 中頓別ターミナル - 浜頓別ターミナル - 鬼志別ターミナル - 曲渕 - 稚内駅前ターミナル

[編集] 隣の駅

北海道旅客鉄道

宗谷本線

咲来駅（W60） - 音威子府駅（W61） - 筬島駅（W62）

[編集] 関連項目