越谷レイクタウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
越谷レイクタウン(こしがやれいくたうん)は、埼玉県越谷市東南部に2008年(平成20年)3月街開きしたニュータウンである。
目次 |
[編集] 概要
越谷レイクタウンは、独立行政法人都市再生機構が開発主体であり、計画人口約22,400人で、施行面積225.6haの大規模な開発地帯である。長年、周辺の問題となっていた中川・綾瀬川・元荒川流域の治水対策と新市街地整備を同時に行う全国でも例を見ない事業である。区画内にあった越谷市斎場(火葬場)を同市増林地区に移転させた後、区画整理地内に39.5haの大相模調節池(東京都上野公園の不忍池の約3倍の大きさ)を造成中である。
[編集] 歴史
- 1996年(平成8年)5月10日 - 特定土地区画整理事業の決定
- 1999年(平成11年)12月24日 - 事業計画認可
- 2006年(平成18年)1月24日 - 地区計画決定
- 2008年(平成20年)3月15日 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の越谷レイクタウン駅の開業及び一部道路の供用を開始。
- 2008年(平成20年)4月12日・13日 - 「越谷レイクタウンオープニングフェスタ」(町開きイベント)を開催。
- 2008年(平成20年)秋 - イオンモール越谷レイクタウンが開業予定。
- 2013年(平成25年) - 造成完了予定。
[編集] 主な施設
- イオン越谷レイクタウンショッピングセンター - 国内最大級のSCとなる予定。届け出[1]によると、東埼玉道路の西側に飲食店やシネマコンプレックスを含めた専門店を予定するトライアングルモールのA街区(店舗面積52,207㎡・駐車場2,350台)、東埼玉道路の東側にジャスコをキーテナントとするハイブリッドモールのB街区(店舗面積101,480㎡・駐車場5,800台)が設置される予定である。また、同ショッピングセンター内にトヨタオートモール(店舗面積4,500㎡)も出店される予定である([2])。
[編集] アクセス
[編集] 鉄道
[編集] 路線バス
- タローズバス - 越谷レイクタウン駅北口~南埼玉病院前~タローズ本社前
- 朝日バス - 越谷駅~市立病院~越谷レイクタウン駅北口~吉川駅北口
- 朝日バス - 越谷駅~市立病院~越谷レイクタウン駅北口~吉川橋
- 朝日バス - 越谷駅~市立病院~越谷レイクタウン駅北口~吉川車庫
[編集] 道路
- 東埼玉道路 - 既に一部が開通済み