ジャパンタローズ
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[編集] 沿革
本社は埼玉県松伏町(以前は吉川市にあった)。桃太郎便のグループ企業である。
- 2000年10月1日 - 松伏町(埼玉県)のコミュニティバスの運行を開始(ただし、車両は松伏町所有)。
- 2000年11月14日 - 松伏町の要請により、同社初のバス路線の原型となる吉松工業団地(旭地区センター)~新越谷東口間を小型ノンステップ車両(日野レインボーHR)による特定輸送で運行開始。「吉松工業団地」を「東埼玉テクノポリス」、「新越谷駅東口」を「南越谷駅南口」に改称。
- 2004年初め - 長尺中型ノンステップ車両(日野レインボーHR)を増備。
- 2004年3月 - 南越谷駅南口~松伏高校前~東埼玉テクノポリス間、南越谷駅南口~松伏町役場前~松伏バスターミナル間を乗合路線として開業。同時に従来、特定輸送だった南越谷駅南口~松伏ショッピングセンター~東埼玉テクノポリス間も一般乗合路線に変更(南越谷線)。
- 2004年10月1日 - 越谷市の要請により越谷駅西口~県民健康福祉村間(東武バス→朝日バス)を肩代わりし、車両不足を補うためさらに長尺中型ノンステップ車両(三菱エアロミディMK)を導入(越谷線)。
- 2006年4月1日 - 特定輸送路線であった吉川駅南口~吉川団地~東埼玉テクノポリス間を一般乗合路線(旭小学校経由と八子新田経由の2路線)に変更(吉川線)。
- 2006年11月24日 - 越谷駅~みそのウイングシティ~浦和美園駅~埼玉スタジアム間(浦和美園線)を開業。
- 2008年4月8日 - 越谷レイクタウン駅北口~越谷東高校入口~タローズ本社前間を一般乗合路線として開業(越谷レイクタウン線)。
- 2008年4月14日 - 浦和美園線の運行区間を、越谷駅~みそのウイングシティ~浦和美園駅間に短縮、現在に至る
ボディカラーはピンク。なお、現在は全車ノンステップ車両である。
この事業者の興味深いところは、桃太郎便(株式会社 丸和運輸機関)のグループ企業ということもあり、桃太郎便のトラックとあいさつをしていたことである。また、車内名刺などで運転手のことをサービスマンと呼び、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など運転手の挨拶が徹底されている。
なお、2008年4月現在のところPASMOは導入されていない。
[編集] 主な路線
- 吉1/2系統 - 吉川駅北口~旭小学校入口~東埼玉テクノポリス北
- 吉3/4系統 - 吉川駅北口~八子新田~東埼玉テクノポリス(旭地区センター)~旭公園球場南
- 南越1/2系統 - 南越谷駅南口~松伏ショッピングセンター~東埼玉テクノポリス(旭地区センター)
- 南越3/4系統 - 南越谷駅南口~松伏高校前~東埼玉テクノポリス(旭地区センター)
- 南越5/6系統 - 南越谷駅南口~松伏町役場前~松伏バスターミナル
- 越谷駅西口~浦和美園駅
- LA1/2系統 - 越谷レイクタウン駅北口~越谷東高校入口~松伏ショッピングセンター~タローズ本社前
「タローズ本社前」バス停は、茨城急行バスの北越谷駅東口-野田市駅線・東埼玉テクノポリス南線の「十一軒入口」バス停至近
なお、中型車運行路線においても、小型車で運行する便が一部ある。
- 小型車(レインボー7メートル・リエッセ)運行路線
- 越谷駅西口~県民健康福祉村