茶屋町駅
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茶屋町駅 | |
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茶屋町駅駅舎 |
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ちゃやまち - Chayamachi | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所在地 | 岡山県倉敷市茶屋町 |
電報略号 | チヤ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,509人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)6月12日 |
乗入路線 | |
所属路線 | ■宇野線* |
キロ程 | 14.9km (岡山起点) |
◄久々原(1.7km)
(3.2km)彦崎►
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所属路線 | ■本四備讃線* |
キロ程 | 0.0km (当駅起点) |
◄(*久々原)(-km)
(2.9km)植松►
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備考 | みどりの窓口 有 *この他下津井電鉄線(1972年廃止) |
*宇野線岡山方面~当駅~本四備讃線については「瀬戸大橋線」の愛称(案内上の系統名称)で一体運用されている。宇野線宇野方面は実質的に支線扱いで、系統上は正式名称の「宇野線」として案内されている(岡山からの直通も含む)。
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茶屋町駅(ちゃやまちえき)は、岡山県倉敷市茶屋町478にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
1972年に部分廃止された下津井電鉄線の乗り換え駅でもあった。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
当駅が本四備讃線の起点駅であるが、宇野線岡山方面から当駅を介して本四備讃線に向かうルートには「瀬戸大橋線」の愛称があり、岡山方面からの列車についても当駅より本四備讃線に入る方が本線扱いとなっている。そのため、事実上宇野線の当駅から宇野までの区間は支線扱いとなっている。
実際に、岡山~茶屋町間の各駅でも、本四備讃線に入る系統を「瀬戸大橋線」、宇野方面に入る系統を「宇野線」と区別して案内している(ただし当駅の岡山方面行きホームのLED列車案内は「瀬戸大橋線」のみの表記)ため、以下はこの案内に準じた記載とする。
当駅に停車しない四国方面の特急列車はマリンライナーにより児島駅で連絡している。
[編集] 構造・施設
2面3線の島式ホームがある高架駅。宇野方面行きが主に使用する2・3番のりばは同一の線路(中線)で両側にホームがあり、1・4番のりばの児島方面発着列車とは平面で乗り換えられるようになっている。
ICOCA利用可能な有人駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。1階にみどりの窓口・近距離切符の自動販売機・改札・デイリーイン・トイレがあり、2階のホームとは階段とエレベーターで結ばれている。トイレは、男女別の水洗式。
[編集] のりば
1 | (上り本線) | ■瀬戸大橋線・宇野線(上り) | 早島・妹尾・岡山方面 | (通常はこのホームから) |
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2 | (中線) | ■宇野線(下り) | 宇野方面 | (降車及び1番のりばの列車との乗換専用) |
■瀬戸大橋線・宇野線(上り) | 早島・妹尾・岡山方面 | (待避列車及び宇野始発最終列車) | ||
3 | ■宇野線(下り) | 宇野方面 | (当駅からの乗車はこのホームから) | |
4 | (下り本線) | ■瀬戸大橋線(下り) | 児島・四国(高松・多度津)方面 | |
■宇野線(下り) | 宇野方面 | (朝の一部列車のみ) |
- 宇野方面行きは基本的には中線(2・3番のりば)に入るが、朝の時間帯に設定されている、児島方面行き列車の接続を受けない岡山からの直通便については、4番のりばから発車する。
- 中線(2・3番のりば)に発着する宇野方面行きは両扉扱いを行うが、駅の案内標識では3番のりばのみが宇野行きホームと扱われている。これは、2番のりばがあくまで1番のりばの岡山方面行き列車との乗換専用と位置付けられているためである。
- 宇野方面からの岡山行き直通列車も、基本的には児島方面からの列車同様1番のりばに入るが、宇野始発最終列車に限り、4番のりばの児島方面行きとの接続の利便を図り、中線(2・3番のりば)に入線する。この場合は3番のりばの方が乗換専用ホームの扱いを受ける。
- 2008年3月14日以前は当駅で「マリンライナー」を待避する普通列車があり、当該列車は中線に発着していた。現在は瀬戸大橋線のダイヤパターンが大きく変わったため、該当列車はない。
- 中線(2・3番のりば)のりばには茶屋町始発の児島方面行きも発着することになっているが、2008年5月現在のダイヤではそのような列車は設定されていない。児島→茶屋町→宇野と運転される列車はある(朝と夜の1本ずつ)が、その逆はない。
- 2007年10月12日に、本四備讃線開業時から使用されていた列車案内表示板がホーム、コンコース共に更新された。
- 4番のりばの西側に、本四備讃線の0キロポストが設置されている。
- 列車接近メロディは『瀬戸の花嫁』である(2008年4月現在。)
- 最近、上りの特急(南風、しおかぜ)がよく時間待ちで運転停車する。
- 下りホームのかさ上げ工事完了。
- 上り列車のうち、茶屋町に停車する列車は場内注意(45㎞以下)で入線する。
[編集] 利用状況
児島や香川県方面に比べ岡山市方面の通勤・通学者が圧倒的に多い。また、岡山県立倉敷天城中学校・高等学校の最寄り駅になるため多くの生徒が利用している。
- 1日平均の乗降客数は約8000人である(2007年度)
[編集] 駅周辺
茶屋町 (倉敷市)を参照
Δ=== バス ===
- 下電バス(倉敷駅、イオン倉敷、倉敷南高校方面)
- 2003年3月までは中国ジェイアールバスが倉敷駅へのバス(茶屋町線)を出していた。列車の当駅到着時には「JRバス帯江経由倉敷行きは何時何分、駅前バスのりばから発車します」というアナウンスがあった。車両は興除車庫所属の中型車を中心に運行されている。たまに大型車も入る。
- 下電バス(興除車庫、共睦方面)
[編集] 歴史
- 1910年(明治43年)6月12日 - 宇野線開通とともに開業。
- 1913年(大正2年)11月11日 - 下津井軽便鉄道の茶屋町~味野町(後の児島)間開業。
- 1922年(大正11年)11月28日 - 下津井軽便鉄道が下津井鉄道に改称。
- 1949年(昭和24年)8月20日 - 下津井鉄道が下津井電鉄に改称。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 下津井電鉄茶屋町~児島間廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月20日 - 本四備讃線茶屋町~児島間開業。同時に高架化される。
- 2007年(平成19年)7月9日 - ICOCA対応の自動改札機導入。9月1日 ICOCA使用開始。
[編集] その他
1972年に廃止となった下津井電鉄のホームは、廃止後も同社のバスのりばとして残存していたが、本四備讃線の開業に伴う駅整備と、児島方面へのバス路線の廃止により撤去されてしまった。
快速「マリンライナー」はすべて停車するが、特急・貨物列車は通過する。また、これらの特急・貨物列車のうち下り列車はホームをほとんど減速せずに通過する(上り列車は岡山方にある分岐器を通るために減速する)。
[編集] 隣の駅
※瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」(全列車停車)の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。
[編集] かつて存在した路線
- 下津井電鉄
- 下津井電鉄線
- 茶屋町駅 - 天城駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
宇野線 |
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(瀬戸大橋線) 岡山 - 大元 - 備前西市 - 妹尾 - 備中箕島 - 早島 - 久々原 - 茶屋町(>>四国方面) (宇野線) 茶屋町 - 彦崎 - 備前片岡 - 迫川 - 常山 - 八浜 - 備前田井 - 宇野 |
本四備讃線(瀬戸大橋線) |
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(岡山方面<<)茶屋町 - 植松 - 木見 - 上の町 - 児島 - 宇多津(>>高松・丸亀方面) |
下津井電鉄線(廃線) |
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1972年4月1日廃止区間:茶屋町 - 天城 - 藤戸 - 林 - 福田 - 稗田 - 柳田 - 児島小川 - 児島 1991年1月1日廃止区間:児島 - 備前赤崎 - 阿津 - 琴海 - 鷲羽山 - 東下津井 - 下津井 |