彦崎駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
彦崎駅* | |
---|---|
ホーム・宇野行(下り線)ホームから宇野方面を望む(2005年9月18日) |
|
ひこさき - Hikosaki | |
◄茶屋町 (3.2km)
(2.8km) 備前片岡►
|
|
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■宇野線 |
キロ程 | 18.1km (岡山起点) 茶屋町から3.2km |
所在地 | 岡山県岡山市灘崎町彦崎 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
259人/日(降車客含まず) -2006年度- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)6月12日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) *1914年に味野駅から改称 |
彦崎駅(ひこさきえき)は、岡山県岡山市灘崎町彦崎2928-2にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。出入口は、2か所で両側ホームの中央付近にそれぞれある(表口、駅前ロータリーがあるのは下りホーム側)。交換設備があるが、安全側線は設置されていない。
無人駅だが、上り(岡山方面)ホームに近距離切符の自動販売機がある。男女兼用の汲み取り式便所が下り(宇野方面)ホームにある。
1 | ■宇野線(上り) | 茶屋町・妹尾・岡山方面 |
---|---|---|
2 | ■宇野線(下り) | 宇野行き |
[編集] 往年の名残
現在は普通電車のみの運転となっているが、宇高連絡船が現役だった頃には優等列車や四国への貨物列車が運転されていた名残で、行き違いの線路有効長が長い。有人駅時代の駅舎の跡地や、貨物扱いをしていた名残の跡地も下りホーム宇野側に残っている。
[編集] 駅周辺
駅前には、バス(ニコニコバス)・タクシー乗り場、駐車場、駐輪場、ポスト、公衆電話がある。
- 彦崎郵便局
- 中国銀行彦崎支店
- 山陽マルナカ彦崎店(スーパーマーケット)
- 彦崎貝塚(縄文時代の遺跡)
- 灘崎町町民体育センター
- 岡山市立彦崎小学校
- 岡山県道21号岡山児島線
- 岡山県道22号倉敷玉野線
[編集] バス
彦崎駅前バス停留所
- 両備バス
- 灘崎町総合福祉センター(ウェルポートなださき)巡回バスニコニコバス(西ルート西植松線)
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は259人である(2006年度)
[編集] 歴史
- 1910年(明治43年)6月12日 - 国有鉄道の味野駅(あじのえき)として開業。
- 1914年(大正3年)7月1日 - 彦崎駅に改称。
- 1960年(昭和35年)10月1日 宇野線電化完成。電車の運転開始。
- 1961年(昭和36年)9月1日 宇野線の単線自動化
- 1970年(昭和45年)4月5日 宇野線CTC化完成
- 1970年(昭和45年)4月30日 宇野線の手小荷物運搬電車運転終了(茶屋町-宇野間の途中駅での荷物扱い廃止)
- 1970年(昭和45年)5月1日 - 備前田井駅・八浜駅・迫川駅と共に無人化。荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)3月23日 岡山-宇野間に213系電車を使用した快速「備讃ライナー」の運転開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる
- 1988年(昭和63年)4月10日 瀬戸大橋開通。本四備讃線が開業し快速「マリンライナー」などが運転開始。同時に岡山-宇野間の快速「備讃ライナー」は廃止
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- JR西日本(彦崎駅)
- 両備バス
- 灘崎町総合福祉センター「ウェルポートなださき」(ニコニコバス)
宇野線 |
---|
(瀬戸大橋線) 岡山 - 大元 - 備前西市 - 妹尾 - 備中箕島 - 早島 - 久々原 - 茶屋町(>>四国方面) (宇野線) 茶屋町 - 彦崎 - 備前片岡 - 迫川 - 常山 - 八浜 - 備前田井 - 宇野 |