舞衣子
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舞衣子 | |
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基本情報 | |
出生名 | 栄舞子 |
出生日 | 1986年7月24日(21歳) |
血液型 | O型 |
学歴 | 札幌静修高等学校 |
出身地 | 日本 大阪府吹田市(出生) 北海道札幌市(出身) |
ジャンル | ポップ |
職業 | 歌手、ベーシスト(MARIA、元 ZONEメンバー) |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | ZONE:1997年~2005年 MARIA:2005年~ |
レーベル | ソニー・ミュージックレコーズ |
事務所 | ランタイム |
公式サイト | http://blog.sonymusic.co.jp/mariamaiko/ |
著名使用楽器 | |
フェンダー・デラックス・プレシジョンベース・スペシャル | |
舞衣子(まいこ、本名:栄舞子、1986年7月24日 - )は、6人組ガールズロックバンドMARIAのベース・メインボーカル。大阪府吹田市出生・北海道札幌市出身、血液型はO型。ニックネームはまいちん。以前は4人組ガールズロックバンドZONE(当時の表記はMAIKO)のベース・ボーカル担当であった。所属事務所はランタイムである。
目次 |
[編集] 人物・エピソード
- その天然ボケっぷりと無垢な笑顔、張りがあり力強い、でもとても優しいその歌声で、また、ZONE時代は語りかけるような歌い方をしており、多くのファンを虜にしている。ただ、ZONE時代とMARIA結成後とでは、わずかな間にもかかわらず声(歌声だけでなく普段も)に変化が出ており、ややハスキーっぽくなっている。
- また、ZONE時代にダンスを披露しているが(元々ZONEはダンスグループであった。メジャーデビュー後はシングルでは1枚だが、時折ダンスも披露していた。)、メンバー一で、非常に鋭さがある。
[編集] プロフィール
- ニックネーム(通称):まいちん
- 兄弟:兄
- ペット:愛犬リッツ
- 好きなもの:光るもの、お守り、指輪
- 好きなアーティスト:
-
- ゆず(一番好きなアーティストらしい。本人は「ゆずさん」と呼んでいる)
- マーカス・ミラー
- ビリー・シーン
- MR.BIG(兄の影響とのこと)
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(現在好きかどうか定かではない)
- ほか
- 使用楽器:
[編集] 代表曲
ZONE時代の代表曲として、初のソロ曲Sae Zuri(アルバム『O』)、シングルでは唯一のメインボーカル曲一雫、アルバム『N』に収録されている、Likeなど。いずれの曲もMAIKOの特徴がよく出ていて、優しい気持ちになれるものであり、「MAIKOのための曲」と言っても言いすぎではない。なお、Sae ZuriとLikeに関しては、ura E 〜Complete B side Melodies〜にも収録されている。
[編集] ベーシストとして
当初はまったく弾けなかった。通常の演奏法[1]ではなく、全ての弦をピックで同時にストロークするという状態であったが、努力派気質のため徐々にスキルアップをみせていく。2004年、2005年のライブ時には、ソロプレイで観客を大いに沸かせるまでに成長した。
2004年はアコースティックギター(Guild D-25)での弾き語りなどの新しいパフォーマンスも見せた。
2007年8月18日のライブ映像(『MARIA LIVE TOUR WE ARE MARIA 2007 ~YOU GO!!~』のDVD)を見たところ、watch meではピック奏法、ほとんどの曲ではフィンガー・ピッキングで、演奏部分では逆アングルピッキング演奏と組み合わせたフィンガー・ピッキングで演奏していた。[要出典]
つぼみ、HEY*2♪ブン*2♪では、スラップ奏法のテクニックをさりげなく?披露?[要出典]
[編集] 来歴
[編集] 略歴
- 1986年7月24日 - 大阪府吹田市で出生。
- 1998年3月 - スタジオ・ランタイムの生徒で結成されたZONEに加入。
- 1999年12月 - 「believe in love」でZONEがインディーズデビュー。
- 2000年12月 - ソニー・ミュージック・レコーズと正式契約しZONEがメジャー契約される。
- 2001年2月 - デビューシングル「GOOD DAYS」をリリースしZONEメジャーデビュー。
- 2005年4月1日 - ZONE解散。
- 2005年ZONE解散後 - 芸名を舞衣子に変更し一時、BON'Zと共に天然色として活動。MARIAを結成・加入。
- 2006年3月8日 - デビューシングル「小さな詩」をリリースしMARIAメジャーデビュー。
- 2007年1月 - 成人式。
- 2007年12月23日に、Zepp Sapporo行われた『CRYSTAL LIVE "White X'mas 07』で同じく元ZONEの長瀬実夕(ZONE時はMIYU)がファン投票の結果1位となった『glory colors』を披露の際、途中から舞衣子が現れ二人で熱唱した。
[編集] ZONE時代
ランタイムが運営する音楽スクール内にて結成されたダンスグループ「ZONE」に加入し、道内を中心にインディーズ活動を始動。当時はダンスメインのグループだったので、ダンサーとして参加していた。
メジャーデビューと同時に、全メンバーが一旦ダンスをやめ、楽器を持つことになった。MAIKOはベース担当になった。なお、シングルでは唯一『世界のほんの片隅から』でダンスを披露した。シングル以外では他にも踊ることもあった(『鉄腕アトム』など)。
しかし、デビュー記念日[2]である2005年2月8日に、全員同意の上のZONE解散を発表した。そして最初で最後の春ツアーを全国5ヶ所で行い、4月1日に本人達の念願でもあった日本武道館ライブを最後にZONEは解散した。
武道館ライブ中のMCでは涙ぐむ、というより本当に泣いてしまった。だが3回目のアンコール[3]で披露した彼女達の最大のヒット曲、「secret base 〜君がくれたもの〜」では涙ぐみながらもZONEとして最後の演奏をしっかりと観客たちに見せ付け、ZONEとしての8年間に及ぶ活動にピリオドを打った。
[編集] ZONE解散後のソロ活動
ZONE解散後、MIYUとともに事務所に残りソロ活動を表明。「北海道ウォーカー」(2005年6月7日発売号)に、ZONE解散後初めて「ミュージシャン 舞衣子」として掲載される。 ソロでのラジオ番組を開始するなど多方面の活動を続けていた。 ランタイム公式ファンクラブ「HIGH-JUMP」で、MAIKOから舞衣子への改名を発表。新たな活動を開始した。事務所が主催するライヴイベントにも参加した。
[編集] MARIAとしての活動
数ヶ月のソロ活動後、7月31日にはペニーレーン24(札幌)で行われたライブに新バンド「MARIA」を率いて登場。今後はバンド形態で、ベース&ボーカルとして活動していくことが発表された。「北海道ウォーカー」では11月22日号より、MARIAデビューを前に、デビューカウントダウン的な短期連載(メンバーのインタビューなど)が行われた。
2006年3月8日に「小さな詩」でメジャーデビュー。2006年夏にはMARIA初となる全国ツアーを行った。
[編集] 出演
- テレビ
- ラジオ
- Oh!MAI!Song!(AIR-G'、2004年~2005年3月)
- MARIA DE Night(AIR-G) 毎週木曜日21:30~21:55 放送中
[編集] 脚注
- ^ 4本ある弦を1本ずつ弾いてリズムをとる奏法。
- ^ 4年前のこの日、彼女たちはメジャー初のシングル、「GOOD DAYS」を発売した。
- ^ ミュージックステーションでも放送され、アンコールは7分間にも及んだ。
[編集] 外部リンク
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メンバー | TAKAYO | MIZUHO | MIYU | MAIKO | TOMOKA |
シングル | believe in love | GOOD DAYS | 大爆発 NO.1 | secret base 〜君がくれたもの〜 | 世界のほんの片隅から | 夢ノカケラ・・・ | 一雫 | 証 | 白い花 | true blue/恋々・・・ | H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜 | 僕の手紙 | 卒業 | 太陽のKiss | glory colors 〜風のトビラ〜 | 笑顔日和 |
アルバム | Z | O | MUSIC FOR ATOM AGE♪ | ASTRO Girlz & Boyz | N | LOVE for NANA 〜Only 1 Tribute〜 | E 〜Complete A side Singles〜 | ura E 〜Complete B side Melodies〜 |
DVD | ZONE CLIPS 01 〜Sunny Side〜 | ZONE CLIPS 02 〜Forever Side〜 | ZONE TV special DVD edition「ユメハジマッタバカリ」 | ZONE CLIPS 03 〜2005卒業〜 | ZONE FINAL in 日本武道館 2005/04/01 〜心を込めてありがとう〜 | ZONE BEST MEMORIAL CLIPS |
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