群馬県立富岡高等学校

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群馬県立富岡高等学校（ぐんまけんりつとみおかこうとうがっこう）は、群馬県富岡市にある公立の男子校である。

目次 1 概要 2 校訓 3 沿革 4 部活動 5 定時制 6 主な出身者 7 関連項目 8 外部リンク

[編集] 概要

愛称は「トミコウ」である。全日制（男子校・昼間）・定時制（共学・夜間）がある。

富岡高校に入学するほとんどの生徒は、4年制大学への進学を希望している。最近では理数系の教育に力を入れている。

校内には、通称「御殿」と呼ばれる旧七日市藩の藩邸と庭園が残されている。各ホームルームの暖房には石油ストーブを使用。冷房には扇風機を使用。

また「夜間耐寒歩行」という、一晩かけて近隣地域を踏破するという行事が行われていたが、2004年からは夜間歩行は「妙義ウォーク」という行事に代わっている。

ちなみに、校歌には一度も自校の名前がでてこないが、応援歌には登場する。

[編集] 校訓

文武両道　質実剛健　自主自立

[編集] 沿革

• 1897年　群馬県尋常中学校甘楽分校として開設
• 1901年　群馬県立富岡中学校と改称
• 1948年　群馬県立富岡高等学校に改称
• 1950年　男女共学化開始
• 1959年　弓道部国体優勝
• 1969年　男女共学化廃止
• 1980年　新・教室棟完成
• 1981年　新・体育館完成
• 1993年　ハンドボール部高校総体初優勝
• 1994年　家庭科棟・新弓道場完成
• 1997年　創立100周年記念記念祝典・祝賀会挙行
• 2006年　理系クラスでの必修科目履修漏れが発覚

[編集] 部活動

ハンドボール部が長年、県内でも上位の実力を持つことで知られる。ほかにも、硬式テニス部や陸上競技部、弓道部は常に県内上位にランクインしている。

[編集] 定時制

• 全日制生徒の放課後、夕方-夜に、全日制の教室を使用して授業を行う。四年制。共学。
• 既卒者を対象とした、聴講生の受け入れもしている。
• 各種定時制通信制大会に参加。 夜間耐寒歩行は、定時制では男子希望者のみの参加である。
• 卒業後は主に各種学校への進学、または就職。（既に就職している者は含まれない）
• 全日制側とは、これと言った交流行事等は無い。

[編集] 主な出身者

• 畑桃作（元衆議院議員）
• 黒沢丈夫（元上野村村長）
• 土屋博映（文学研究者）
• 福沢一郎（画家）
• 阿部眞之助（NHK初代会長）
• 東野英治郎（俳優、初代水戸黄門役）
• 団しん也（コメディアン）
• 岩井寿史（アジア競技大会十種競技優勝）
• 阪本孝男（元走高跳日本記録保持者・モスクワオリンピック日本代表）
• 斎藤嘉彦（元400ｍハードル日本記録保持者・バルセロナオリンピック代表）
• 小賀野竜也（ハンドボール、中央大選手）
• 等松農夫蔵（監査法人トーマツ創業者）
• 新関八洲太郎（三井物産元会長 / 中退）
• 塩山芳明（漫画編集者）
• 小林太志（投手、2007年横浜ベイスターズドラフト1巡目指名）

[編集] 関連項目

• 群馬県高等学校一覧

[編集] 外部リンク

• 公式サイト