糸魚川駅
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糸魚川駅 | |
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駅舎 |
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いといがわ - Itoigawa | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道 日本貨物鉄道 |
所在地 | 新潟県糸魚川市大町1丁目 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
開業年月日 | 1912年(大正元年)12月16日 |
乗入路線 2路線 | |
所属路線 | 北陸本線 |
キロ程 | 315.0km (米原起点) |
◄青海(6.6km)
(4.3km)梶屋敷►
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所属路線 | 大糸線 |
キロ程 | 105.4km (松本起点) |
◄姫川(3.2km)
(-km)-►
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糸魚川駅(いといがわえき)は、新潟県糸魚川市大町一丁目7番地にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。 寝台特急日本海の一部と特急はくたかの一部を除くほぼ全ての列車が停車する。 新潟県西頸城地区の中心地で翡翠とフォッサマグナの町として知られる糸魚川市の中心駅。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
相対式ホーム1面1線、島式ホーム1面3線の計2面4線を持つ地上駅。
両ホームは跨線橋で連絡している。駅舎内にはみどりの窓口、券売機の他、待合室、コンビニエンスストア(CHAO。ジェイアールサービスネット金沢の店舗としては新潟県内唯一)、自動販売機、トイレなどがある。駅弁も販売されている。
駅舎1階には、北陸本線・大糸線の新潟県内全区間の管理を担当する糸魚川地域鉄道部の事務所が置かれている。
[編集] のりば
1 | ■北陸本線 下り ※駅舎側 | 直江津・新潟・越後湯沢方面 |
2 | ■北陸本線 ※島式内側 | (待避・折り返し等) |
3 | ■北陸本線 上り ※島式外側 | 富山・金沢方面 |
4 | ■大糸線 上り ※2番のりば富山方、切欠きホーム | 南小谷・信濃大町・松本方面 |
- 上記の他、構内には側線が設けられており、車両の留置等に使用される。構内南西側には北陸地域鉄道部糸魚川運転センターの総煉瓦造りの機関車庫がある。
[編集] 赤レンガ車庫
総煉瓦造りの車庫(通称:赤レンガ車庫)は1912年12月に竣工。両妻壁と桁下全てが純煉瓦造で、機関車・客車の2両編成が3列格納できる。建設から90余年を経過してもなお筐体の損傷が少なく、現在も現役で使用されている。既に全国の同様の車庫はほとんどが廃止・撤去されていることから、全国的にも極めて貴重な存在といわれている。
しかし北陸新幹線の工事進捗に伴い、構内の一部を新幹線ホーム用地とする必要が出て来たため、このレンガ車庫も廃止・撤去されることが検討されている。これに対し、地元有志が歴史的価値が高く、ランドマークとして今後も保存すべきであるとして保存運動を展開しており、市内に移築して活用することも検討されているが、具体的な計画はまだ立っていない。
[編集] 貨物取扱
JR貨物の駅は現在、車扱貨物の臨時取扱駅となっている。しかし、駅に接続する専用線や貨物取扱設備は全く無く、貨物列車の発着も無くなっている。かつては専用線発着車扱貨物の取扱駅であり、当駅に接続する専用線が存在していた。
最後まで使用されていた専用線は、明星セメントが保有するものであった。同線は当駅から北陸本線の南に沿って西進、国道148号の高架橋下を通った後、南に方向を変え、明星セメント糸魚川工場へ至っていた。全長1.9kmでセメントの発送に使用されていたが、2003年3月15日限りで廃止された。
[編集] 駅弁
駅前にある業者「たかせ」によって調製される。販売場所はたかせ店舗と待合室にある売店「CHAO」。かつてはホームに売店があったが、駅舎内のキヨスク売店が「CHAO」に業態転換されたのに伴ってホーム売店が閉店したため、現在ホーム上からは駅弁を購入できない。
ただし、糸魚川駅の駅弁は北陸線内の他駅弁と同様、特急列車の車内販売で購入できる他、富山駅、金沢駅の売店でも購入できる。
- えび釜めし
- 田舎ずし
- 白馬弁当
- 夫婦釜めし
かつて、三番ホームには立食いそば店が設置されていたが、1989年前後に撤去された。それと前後して駅舎内にお好み焼き店「マイタウン」が進出したものの数年で撤退した。
[編集] 駅周辺
糸魚川市の中心部で駅の周りには市街地が広がっている。駅前広場が整備されておりバスが発着するほかタクシーも客を待っていることが多い。駅前商店街には奴奈川姫の像がある。
[編集] 路線バス
糸魚川バスによる運行。
糸魚川駅前
- 糸魚川駅前~梶屋敷駅前~焼山温泉・笹倉温泉
- 糸魚川駅前~道平~来海沢
- 糸魚川駅前~糸魚川病院
- 糸魚川駅前~青海駅入口~大沢
- 糸魚川駅前~名引~大沢
- 糸魚川駅前~美山公園下~中谷内(休日運休)
- 糸魚川駅前~根知新道~別所
- 糸魚川駅前~平岩駅前~蓮華温泉(夏~秋運行)
[編集] 歴史
- 1912年(大正元年)12月16日 - 国有鉄道信越線の駅(一般駅)として開業。当時は終着駅。
- 1913年(大正2年)4月1日 - 北陸本線所属に変更。北陸本線が青海駅まで開通。
- 1934年(昭和9年)11月14日 - 大糸北線(後の大糸線)が根知駅まで開通。
- 1957年(昭和32年)8月 - 現駅舎に改築。
- 1964年(昭和39年) - 明星セメント糸魚川工場が操業開始。この頃工場への専用線が運用開始。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本・JR貨物の駅となる。
- 2003年(平成15年)3月15日 - 貨物列車の発着が無くなる。
- 2006年(平成18年)12月24日 - 入場印字機設置。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
駅構内に設置されているコカ・コーラの自動販売機では、JR西日本の駅でありながらJR東日本系列の会社(ジェイアール高崎商事)が販売している清涼飲料「大清水」が2007年春まで陳列されていた。これは新潟県を管轄とする三国コカ・コーラボトリングのグループ会社である三国フーズが駅内外を問わず同社の販売網で「大清水」を取扱っていた結果起こった事だが、JR東日本のグループ再編で「大清水」商品が終売となり、後継商品は街頭の自販機での取扱が無いため現在は全てコカ・コーラ製品が陳列されている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
北陸本線 |
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大糸線(南小谷-糸魚川) |
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