第31回ベルリン国際映画祭
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第31回ベルリン国際映画祭は1981年2月13日から24日まで開催された。
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[編集] 概要
コンペティション部門には21本の長編が出品され、スペイン映画『急げ、急げ』が金熊賞を受賞した。しかしコンペティション部門にドイツ映画が1作しか選出されず、1980年からディレクターとなったモリッツ・デ・ハデルンに対してドイツのプロデューサー組合が辞任を要求する一幕もあった。
[編集] 受賞
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- 長編映画のみ記載
- 急げ、急げ – カルロス・サウラ (スペイン)
- ツィゴイネルワイゼン – 鈴木清順 (日本)
- ドストエフスキーの生涯の26日 – アレクサンドル・ザルヒ (ソ連)
- マイ・ハート マイ・ラブ – ボブ・クラーク (カナダ)
- ミルカー/禁じられた愛の泉 – ラウニ・モルベルイ (フィンランド)
- Akaler Sandhane – ムリナル・セン (インド)
- Barnens ö – ケイ・ポラック (スウェーデン)
- Das Boot ist voll – Markus Imhoof (スイス)
- Der Erfinder – Kurt Gloor (西ドイツ・スイス)
- Der Neger Erwin – ヘルベルト・アハテルンブッシュ (西ドイツ)
- Goraczka – アグニエシュカ・ホランド (ポーランド)
- Head On – マイケル・グラント (カナダ)
- Il Minestrone – セルジオ・チッティ (イタリア)
- Kamionat – フリスト・フリストフ (ブルガリア)
- Köszönöm, megvagyunk – László Lugossy (ハンガリー)
- La Provinciale – クロード・ゴレッタ (フランス・スイス)
- Le grand paysage d'Alexis Droeven – ジャン=ジャック・アンドリアン (ベルギー)
- Luang ta – Permphol Cheyaroon (タイ)
- Maravillas – マヌエル・グエラ・アラゴン (スペイン)
- Vrijdag – ヒューゴ・クラウス (ベルギー・オランダ)
- Yen gui lai – Jinggong Fu (中国)
[編集] 審査員
- ユッタ・ブリュックナー (西ドイツ/監督・脚本家)
- アストリド・ヘニング・イェンセン (デンマーク/監督)
- チャートリーチャルーム・ユコン (タイ/監督)
- イタロ・ジンガレリ (イタリア/プロデューサー)
- ドゥニ・エルー (カナダ/プロデューサー)
- アントニオ・イサシ (スペイン/脚本家)
- ピーター・ビクセル (スイス/作家)
- Jerzy Plazewski (ポーランド/批評家)
- Irina Petrowna Kuptschenko (ソ連/)
[編集] 外部リンク
- 公式サイト (ドイツ語・英語)
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