第10回カンヌ国際映画祭

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第10回カンヌ国際映画祭は1957年5月2日から17日にかけて開催された。

目次 1 受賞結果 2 審査員 2.1 コンペティション部門 3 上映作品 3.1 コンペティション部門 4 外部リンク

[編集] 受賞結果

• パルム・ドール：『友情ある説得』（ウィリアム・ワイラー）
• 審査員特別賞：『地下水道』（アンジェイ・ワイダ）、『野いちご』（イングマール・ベルイマン）
• 男優賞：ジョン・キッツミラー (『平和の谷』)
• 女優賞：ジュリエッタ・マシーナ (『カビリアの夜』)
• 監督賞：ロベール・ブレッソン (『抵抗(レジスタンス) -死刑囚の手記より-』)

[編集] 審査員

[編集] コンペティション部門

• 審査委員長
  • アンドレ・モーロワ （フランス/作家）
• 審査員
  • モーリス・レーマン (フランス/監督・プロデューサー)
  • マイケル・パウエル (イギリス/監督)
  • ジョージ・スティーヴンス (アメリカ/監督)
  • ウラジミール・ボルシェク (チェコスロヴァキア/俳優)
  • ドロレス・デル・リオ (メキシコ/女優)
  • マルセル・パニョル (フランス/脚本家)
  • ジュール・ロマン (フランス/脚本家)
  • ジャン・コクトー (フランス/前衛芸術家)
  • モーリス・ジュネヴォア (フランス/作家)
  • Georges Huisman (フランス/歴史家)

[編集] 上映作品

[編集] コンペティション部門

• 女狙撃兵 マリュートカ – グリゴーリ・チュフライ (ソ連)
• カビリアの夜 – フェデリコ・フェリーニ (イタリア)
• 枯葉 –ヴォルフガング・シュタウテ (西ドイツ)
• 米 – 今井正 (日本)
• 宿命 – ジュールズ・ダッシン (フランス)
• 白い山脈 – 今村貞雄 (日本)
• 地下水道 – アンジェイ・ワイダ (ポーランド)
• 天使の家 – レオポルド・トーレ・ニルソン (アルゼンチン)
• 独身者のパーティ – デルバート・マン (アメリカ)
• ドン・キホーテ – グリゴーリ・コージンツェフ (ソ連)
• 野いちご – イングマール・ベルイマン (スウェーデン)
• ファニー・フェイス – スタンリー・ドーネン (アメリカ)
• 平和の谷 – フランツェ・シュティグリッツ (ユーゴスラヴィア)
• 芽ばえ – アルベルト・ラットゥアーダ (イタリア)
• 友情ある説得 – ウィリアム・ワイラー (アメリカ)
• 揚子江死の脱走 – マイケル・アンダーソン (イギリス)
• 抵抗(レジスタンス) -死刑囚の手記より- – ロベール・ブレッソン (フランス)
• Betrogen bis zum jüngsten Tag – Kurt Jung-Alsen (西ドイツ)
• Elokuu – Matti Kassila (フィンランド)
• Faustina – ホセ・ルイス・サエンツ・デ・エレディア (スペイン)
• Gotoma the Buddha – Rajbans Khanna (インド)
• High Tide at Noon – フィリップ・リーコック (イギリス)
• Ila Ayn – Georges Nasser (レバノン)
• Két Vallomás –マルトン・ケレチ (ハンガリー)
• La 'Moara cu noroc' – Victor Iliu (ルーマニア)
• Qivitoq – エリック・バーリン (デンマーク)
• Rekava – レスター・ジェームズ・ピーリス (スリランカ)
• Same Jakki – Per Høst (ノルウェー)
• Sissi - Die junge Kaiserin – エルンスト・マリシュカ (西ドイツ・オーストリア)
• Zemya – Zahari Zhandov (ブルガリア)
• Ztracenci – Milos Makovec (チェコスロヴァキア)

[編集] 外部リンク

• Official site