第4回カンヌ国際映画祭

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第4回カンヌ国際映画祭は1951年4月3日から20日にかけて開催された。

[編集] 受賞結果

グランプリ：『令嬢ジュリー』（アルフ・シェーベルイ）、『ミラノの奇蹟』(ヴィットリオ・デ・シーカ)
審査員特別賞：『イヴの総て』（ジョセフ・L・マンキウィッツ）
男優賞：マイケル・レッドグレイヴ (『The Browning Version』)
女優賞：ベティ・デイヴィス (『イヴの総て』)
監督賞：ルイス・ブニュエル (『忘れられた人々』)
脚本賞：テレンス・ラディガン (『The Browning Version』)

[編集] 審査員

[編集] コンペティション部門

審査委員長
- アンドレ・モーロワ（フランス/作家）
審査員
- ギャビー・モルレー (フランス/女優)
- カルロ・リム (フランス/脚本家)
- A・D・ルーヴル (フランス/プロデューサー)
- ルイ・ショーヴェ (フランス/ジャーナリスト)
- ジャック・イベール (フランス/作曲家)
- ルネ・ジャンヌ (フランス/批評家)
- ルイ・トゥシャージュ (フランス/芸術家)
- ボール・ヴィアラール (フランス/作家)
- ジョルジュ・ビドー (フランス/)
- ジョルジュ・ラギュイ (フランス/サンディカ代表)
- ギー・デッソン (フランス/政治家・フランス国議会代表)

[編集] 上映作品

[編集] コンペティション部門

イヴの総て – ジョセフ・L・マンキウィッツ (アメリカ)
越境者 – ピエトロ・ジェルミ (イタリア)
エドワールとキャロリーヌ – ジャック・ベッケル (フランス)
ジープの四人 – レオポルト・リントベルク (スイス)
陽のあたる場所 – ジョージ・スティーヴンス (アメリカ)
ホフマン物語 – マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー (イギリス)
ミラノの奇蹟 – ヴィットリオ・デ・シーカ (イタリア)
令嬢ジュリー – アルフ・シェーベルイ (スウェーデン)
忘れられた人々 – ルイス・ブニュエル (メキシコ)
愛人ジュリエット – マルセル・カルネ (フランス)
Balarrasa – ホセ・アントニオ・ニエヴェス・コンデ (スペイン)
輝かしき勝利 – マーク・ロブソン (アメリカ)
Caiçara – アドルフォ・チェリ (イタリア)
Debla, la virgen gitana – ラモン・トラド (スペイン)
Der Fallende Stern – ヤーコプ・ガイス (西ドイツ)
Die Tödlichen Träume – パウル・マルティン (西ドイツ)
Doña Diabla – ティト・デイヴィソン (メキシコ)
Identité judiciaire – エルヴェ・ブロンベルジェ (フランス)
I Teleftaia apostoli – Nikos Tsiforos (ギリシャ)
Il Cristo proibito – クルッツィオ・マラパルテ (イタリア)
Kavalier zolotoy zvezdy – ユーリー・ライズマン (ソ連)
Különös házasság – マートン・ケレチ (ハンガリー)
La Balandra Isabel llegó esta tarde – ヴィジェガス・ブランコ、ルイス・ギレルモ、カルロス・ヒューゴ・クリステンセン (ベネズエラ・アルゼンチン)
La Danza del fuego –ダニエル・ティナイレ (アルゼンチン・スペイン)
La Honradez de la cerradura – ルイス・エスコバル (スペイン)
Los Isleros – ルーカス・デマレ (アルゼンチン)
Marihuana – レオン・クリモフスキー (スペイン・アルゼンチン)
夜明け – グレゴーリ・ロッシャーリ (ソ連)
ナポリ女百万長者! – エドゥアルド・デ・フィリッポ (イタリア)
Osvobozhdyonnyy kitay – セルゲイ・ゲラシーモフ (ソ連・中国)
Past – マルチン・フリチュ (チェコスロヴァキア)
Robinson warszawski – イェジー・ザジツキ (ポーランド)
Rumbo – ラモン・トラド (スペイン)
Spiegel van Holland – ベルト・ハーンストラ (オランダ)
The Browning Version – アンソニー・アスキス (イギリス)
ハロルド・ディドルボックの罪 – プレストン・スタージェス (アメリカ)