立川警察署

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立川警察署（たちかわけいさつしょ）は、日本の東京都にある警視庁が管轄する警察署の一つである。

目次 1 管轄区域 2 所在地 3 沿革 4 交番 5 過去に存在した交番 6 駐在所 7 地域安全センター 8 立川署巡査長女性射殺事件 9 脚注 10 関連項目 11 外部リンク

[編集] 管轄区域

• 立川市
• 国立市

[編集] 所在地

• 東京都立川市緑町3233番地の2

• 電話番号 042-527-0110（代表）
• FAX番号 042-526-0360

[編集] 沿革

• 1942年（昭和17年）12月1日 - 府中警察署から分離して、立川市柴崎町3丁目18番8号に創設。
• 1946年（昭和21年）4月14日 - 米兵憲兵のストーブ不始末により、庁舎を全焼。
• 1947年（昭和22年）6月4日 - 同地に庁舎が落成。
• 1948年（昭和23年）3月7日 - 警察法（旧法）の施行により、国警立川地区警察署・自治警立川市警察署・同昭和町警察署・同谷保村警察署の4署に分離。
• 1949年（昭和24年）10月15日 - 国警立川地区警察署の庁舎が落成。
• 1954年（昭和29年）7月1日 - 改正警察法施行により、国警立川地区警察署・自治警立川市警察署・自治警谷保村警察署が合併し、警視庁立川警察署となる。
• 1965年（昭和40年）4月1日 - 旧庁舎が落成。
• 1978年（昭和53年）12月1日 - 東大和警察署の新設に伴い、東大和市と武蔵村山市を管轄から分離。
• 1995年（平成7年）2月13日 - 現庁舎が落成、移転。
• 2004年（平成16年）2月27日 - 立川反戦ビラ配布事件。
• 2007年（平成19年）8月21日 - 立川警察署巡査長女性射殺事件発生。

[編集] 交番

• 国立駅前交番（国立市北1-14）
• 富士見台交番（国立市富士見台1-7）
• 谷保交番（国立市谷保7092）
• 羽衣町交番（立川市羽衣町2-51-1）
• 立日橋交番（立川市柴崎町6-19-23）
• 錦町交番（立川市錦町1-10-27）
• 富士見町交番（立川市富士見町6-19-1）
• 富士塚交番（立川市富士見町1-23-6）
• 立川駅南口交番（立川市柴崎町3-7-2）
• 立川駅北口交番（立川市曙町2-1-1）
• 高松町交番（立川市高松町2-38-3）
• 天王橋交番（立川市一番町4-6-4）
• 砂川四番交番（立川市砂川町1-52-16）
• 砂川八番交番（立川市 幸町2-39-5）

[編集] 過去に存在した交番

• 中区交番：中区地域安全センターに用途変更。

[編集] 駐在所

• 東区駐在所（国立市東3-10-7）
• 曙町駐在所（立川市曙町3-29-1）
• 一番町六丁目駐在所（立川市一番町6-17-70）
• 若葉町駐在所（立川市若葉町1-13-3）

[編集] 地域安全センター

• 中区地域安全センター（国立市中3-2-13）

[編集] 立川署巡査長女性射殺事件

2007年8月21日、立川警察署地域課所属の40歳巡査長が国分寺市在住の32歳知人女性宅に勤務中に訪れ、配備された拳銃を3発発砲し射殺した後に同じ拳銃で自殺する、無理心中事件が発生した^[1]。

この事件では、2006年11月に巡査長がプライベートで飲食店に訪れた際に女性に一目ぼれし、一方的に好意を寄せ職務中に無断に女性宅に訪れるなどといったストーカー行為をし、事件前には巡査長が無断に女性宅に侵入するといった事件も発生している。また、職務中に私用の携帯電話を使ってメールを送っていたことも明らかとなった^[2]。ちなみに、事件後に警察庁では基本的に職務中に私用の携帯電話を利用することを禁じた^[3]。

事件後、巡査長は規則で退職金として1,200万円支払われることになっており、苦情の電話や石原慎太郎東京都知事から非難された。退職金は結局、受取人である遺族が受取辞退を申し出たために支払われなかった^[4]。また、立川警察署署員らが女性の遺族に100万円の見舞金を送った^[5]。

事件を受け、同年9月20日の国家公安委員会は矢代隆義警視総監を戒告、立川警察署署長を減給10分の1、3ヶ月、警視庁は立川警察署幹部8人を懲戒処分を下した。また、同日に自殺した巡査長を警視庁が殺人容疑で書類送検した。立川警察署署長は事件処分を受け、9月21日に引責辞任となった^[6]。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

• 悪徳商法?マニアックス
• 立川広域防災基地

[編集] 外部リンク

• 立川警察署