田中慶秋

田中慶秋（たなかけいしゅう、昭和13年（1938年）3月6日 ‐ ）は、日本の政治家。元衆議院議員（5期）。民社協会会長。

[編集] 概要

福島県相馬郡浪江町出身で横浜市戸塚区小雀町に在住した。福島県立双葉高等学校、東海大学工学部卒業。 1961年小糸工業入社。ゼンキン同盟小糸工業支部書記長、委員長、横浜地区同盟副議長を務めた。1971年神奈川県議会議員に当選し3期務めた。 1981年に死去した高橋高望衆議院議員の後継候補として、1983年 12月18日、第37回衆議院議員総選挙に民社党公認で神奈川4区より出馬し、初当選した。1986年 7月6日の第38回衆議院議員総選挙で再選。1990年 2月18日の第39回衆議院議員総選挙では、リクルート疑惑を持たれ落選し（民社党では塚本三郎と田中の2名が疑惑を持たれ落選。）、1993年 7月18日の第40回衆議院議員総選挙でも落選した。1996年 10月20日の第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区制が導入されたため神奈川5区から出馬し3選した。2000年 6月25日の第42回衆議院議員総選挙、2003年 11月9日の第43回衆議院議員総選挙でも小選挙区で当選した。2005年 9月11日の第44回衆議院議員総選挙では小泉旋風により自民党の坂井学に3万7千票差で敗れ比例区でも落選した。