瀬野川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀬野川 | |
---|---|
水系 | 二級河川 瀬野川 |
種別 | {{{種別}}} |
延長 | 22.5 km |
水源の標高 | 607.2 m |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 122.2 km² |
水源 | 曽場ケ城山(広島県東広島市) |
河口(合流先) | 海田湾 (安芸郡海田町/広島市安芸区) |
流域 | 広島県 |
瀬野川(せのがわ)は、広島県の主に広島市安芸区を流れる二級水系の本流。
目次 |
[編集] 地理
広島県東広島市八本松町の曽場ケ城山に源を発し南西に流れ、安芸郡海田町明神町と広島市安芸区船越南の境界から海田湾に注ぐ。
- 汽水域
汽水域(感潮区間)は、国道2号市頭交差点付近(上市橋上流)の潮止堰より下流である。かなり干満の差が激しく、大潮の満潮時には、水位が2~3m上がり、海水が潮止堰を越えて日浦橋付近にまで達する。
[編集] 流域の自治体
- 広島県
[編集] 主な支流
- 椛坂川
- 熊野川
- 畑賀川
- 三迫川
[編集] 自然
- 魚介類
汽水域の干潮時には、多数のゴリが見られる。満潮時には、海田湾からサヨリが入ってくる。高度成長期の昭和40年代には、奇形魚が度々発見されるなど水質汚染が問題視された。