湯場忠志

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湯場忠志（ゆばただし、1977年 1月19日 - ）は、元ボクシング日本ライト級・スーパーライト級・ウェルター級チャンピオン。宮崎県北諸県郡三股町出身。都城レオスポーツジム所属。宮崎日本大学高等学校卒。

[編集] 経歴

17歳からボクシングをはじめる。日本タイトル3階級制覇は五代登・前田宏行に次ぐ3人目の快挙。ボクシングの王者になっても月に5万程度の収入しかなかった。現在は都城市でゲルマニウム温浴を経営する経営者でもある。
1996年 4月14日、デビューを4R判定勝利で飾る。2戦目は前博志に4R判定で敗れるも、3戦目に2RKOリベンジに成功。
1997年 2月15日、青木政孝を1RKOで破り4連勝で、全日本Sライト級新人王を獲得。
1999年 9月20日、前の試合で木村登勇を破り日本ランキング5位で、防衛18度のリック吉村の日本ライト級王座に挑戦する。戦前の予想を覆しダウンを奪うが、10R引分で戴冠ならず。
2000年 10月16日、リック吉村が返上し空位の日本ライト級王座を小野淳一と争い、6R負傷判定勝利で暫定王座となる。その後正規王者と認定された。
2001年 9月17日、木村登勇・大久保純斗を退け2度防衛したタイトルを返上。
2002年 3月23日、前田宏行が返上し空位となった日本Sライト級王座を足立浄と争い、7RTKOで2階級制覇。
2003年 2月15日、アルバラート・イシマル（元WBFSライト級王者・PABASライト級王者）を退けた次の防衛戦を、親交のある佐々木基樹と行う。戦前の予想を覆し、9RTKOで敗れ2戦目以来の黒星を喫すると同時に失冠、引退を考えるが6ヵ月後に復帰。
2005年 1月16日、5連勝で前田宏行が返上し空位となった日本ウェルター級王座を竹中義則と争い、2RTKOで3階級制覇を達成する。
2005年9月23日、防衛一度の後大曲輝斎との防衛戦で1R40秒でKO負し失冠。
その後、マサ・バキロフ（元PABAウェルター級王者）に敗れ自身初の2連敗を喫すると引退も考えたが復帰。その8ヵ月後オペティ・タギ、新井恵一と2連勝で大曲との再戦が決定したが、大曲が眼筋マヒの治療のために王者返上し、6位の古川明裕と王座決定戦を行うことが決定した。
2007年 4月20日、古川明裕と日本ウェルター級王座決定戦を行い、1RKO勝ちを収めた。湯場は試合開始早々から立て続けにダウンを奪い、1分32秒でノックアウト。日本王座に返り咲いた。
2007年12月6日、牛若丸あきべぇと2度目の防衛戦を行い、開始早々ダウンを奪われるが、直ぐに2度ダウンを奪い返し1R1分30秒KO勝ち。2度目のタイトル防衛に成功した。
2008年 4月20日、地元宮崎県体育館で行われた防衛戦で沼田康司に4RKO負でタイトルを失う。