沼袋駅
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沼袋駅 | |
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北口 |
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ぬまぶくろ - Numabukuro | |
◄新井薬師前 (0.9km)
(1.0km) 野方►
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所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | ■新宿線 |
キロ程 | 6.1km(西武新宿起点) |
所在地 | 東京都中野区沼袋1丁目 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線(通過線:2線) |
乗降人員 -統計年度- |
19,789人/日 -2006年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月16日 |
備考 | ホーム有効長は8両分 |
沼袋駅(ぬまぶくろえき)は、東京都中野区沼袋1丁目35-1にある西武鉄道新宿線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
外側の側線(待避線)2線に相対式ホームを2面有する地上駅。本線である内側2線にホームはない。上下線とも優等列車の通過待ちのため2~4分程度停車することがある。ホーム長の関係上、8両編成までの列車しか停車できない。
駅出入口は南北両側にあるが、南口の営業時間は7:00~22:00である(1999年までは北口のみであった)。
下りホームと連絡通路(跨線橋)との間にはエスカレータが設置されている。
トイレは北口改札内にあるほか、北口の駅前広場に中野区設置の公衆便所があるが、多機能トイレは前者・後者ともに設置されていない。また、後者にはトイレットペーパーの備え付けがない。
- のりば
1 | ■新宿線 | 高田馬場・西武新宿方面 |
2 | ■新宿線 | 田無・所沢・本川越・拝島線 拝島方面 |
- 駅の改築
1983年6月以前は、現在の下り通過線付近に島式ホームがあって、内側2線が待避線、外側2線が通過線となっていた。しかし、各駅停車をそれまでの6両編成(一部4両編成)だったのをラッシュ時を中心に8両編成へ増強する際、ホームの両端にポイントがあり、単にホームを延ばすだけの工事ではできなかったため、手狭になった駅本屋の改築と同時に駅の構造を全て変える大がかりな工事を行うことになった。
- まず、上り通過線(現1番ホーム用の線路)北側の空いていたスペースに6両分のホームを建設した。この時から仮駅舎での営業となった。
- 次に、下り通過線を一旦閉鎖し、その場所を2番ホームの用地に充てた。復旧するまで下り列車の待避は中井、または鷺ノ宮に変更された。
- 新しいホームと跨線橋の完成後、上り列車は通過線と待避線を入れ換えた。そして旧ホームと跨線橋を取り壊して更地にしたあと、下り通過線の建設が開始された。
ホームの延伸に伴い、野方寄りのポイントの位置も、駅前交番の踏切の東側から西側へ移設された。 当初の予定では2番ホームにも改札口が設置される予定だったが、諸般の事情で前述の1999年まで延期された。
[編集] 利用状況
1日平均の乗降人員
- 2007年度:20,227人(西武鉄道全92駅中53位)
[編集] 駅周辺
[編集] バス
北口改札を出た正面に沼袋駅バス停がある。
隣接する道路が一方通行のため、バス路線も一方向のみである。このため、逆方向の中92系統練馬駅方面行は、沼袋駅と新井薬師前駅とのほぼ中間で交差する中野通りを経由している。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
西武新宿線・西武園線 |
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